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風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「あいちトリエンナーレの人気会場『古民家・石原邸』を描く」

2016-09-05 06:55:00 | アート・文化



開催中(10月23日まで)のあいちトリエンナーレの会場を巡回して、「ここは、会場そのものがアートだな」と感じたところが少なくありません。
名古屋の長者町繊維街や豊橋市の水上ビル商店街の会場になっている、ビルの空室などです。とりわけ、岡崎市六供(ろっく)会場の古民家は、連載したトリエン散歩シリーズ⑥でも書きましたが、展示された作品とともに観覧者の人気を集めているように思い、絵にしてみました。

江戸期に建てられ、国の登録有形文化財である「石原邸」。白い壁、年代を感じる格子や柱、天井の梁。居間や土間に置かれた調度品や生活用具・・・。
展示された現代アートの作品も、まさに「所を得た」感じでした。
咲いている花はサルスベリでしょう。サルスベリの花は白や赤などがありますが、このピンクもいいですね。


石原邸の会場入り口

   
    古い瓦を積み重ねたアートも 

   
   懐かしい生活用具も並んでいます