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風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

「晩秋を訪ねて飯田線の特別列車『秘境駅号』に」

2013-11-22 10:49:45 | アート・文化

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愛知・静岡・長野の県境を走るJR飯田線の秘境駅6駅を訪ねる特別列車「秘境駅号」に乗ってきました。飯田線には先日、教室の一泊スケッチで乗りましたが、秘境駅は停車時間が30秒~1分ほどで駅に降り立つことができませんでした。
でも、今度は5分から20分停車。ホームを離れて色付いた晩秋の風景を楽しむことができたのです。

秘境の6駅は千代(ちよ=秘境駅ランキング42位)、金野(きんの=12位)、田本(たもと=4位)、為栗(してぐり=26位)、中井侍(なかいさむらい=25位)、小和田(こわだ=2位)。いずれも、天竜川河畔の岩山にへばりつくように存在する無人駅です。

眼下の天龍川のダム湖や赤や黄色に染め上がった山々、対岸に向けて架かる吊り橋、トンネルとトンネルの間にホームがある駅も。急坂を切り開いてできた茶畑、熟した実で枝もたわわな柿の木など、懐かしい山村風景も迎えてくれました。

今も残る木造駅舎には出札窓口や水場が往時を偲ぶことができました。壁には、いつの頃のものでしょうか、結婚式の写真も。
無人駅といっても、誰かがホームを清掃してくれているのでしょう。竹箒などが置かれていました。

コースの折り返し駅である天竜峡駅周辺の散策も、晩秋の印象を色濃くしてくれました。

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