今夜が私のお泊まり介護当番最終日となる。
— 猫背三次 (@Nekoze_sanji) 2016年11月19日 - 19:40
来週の土曜には母はこの実家ではなく『もうひとつの家』で夜を過ごすことになるからだ。
それを母自身がわかっているのかどうか判断はできないけれど、ごはんを食べさせているときポツリと「ありがとう」と母が言った。
少しだけ泣いた。
親が老いて行き、今まで当たり前にできていたことができなくなり、駄々をこね、暴れ、徘徊し、困らせ、まるでワガママな子どものようだ、いや子どもの方がまだ可愛げがあると何度思ったことか。
— 猫背三次 (@Nekoze_sanji) 2016年11月19日 - 19:45
でも友人が送ってくれた詩を読んで、親は老いて行くのではなく子どもに還って行くのだと気付かされた。
親がワガママ放題な自分をここまで育ててくれたように、今度は自分が子どもに還って行く親を育てて行くのだと。
— 猫背三次 (@Nekoze_sanji) 2016年11月19日 - 19:49
そう、もっと早くそう思えていたら、もう少し母に優しくできたのかもしれない。
まあ実際そういう気持ちを持つ余裕さえなかったけどね。
— 猫背三次 (@Nekoze_sanji) 2016年11月19日 - 19:53
子育てのときだって(特に第一子)日々必死でココロに余裕なんてなかったもんなあ...育てなきゃいけない責任感と義務感で余裕なかった。