「ねェ、アルベルト」
リビングのソファーに寝そべりながら雑誌を読んでいたセルバンテスが唐突に顔を上げ話しかけてきた。
「何だ?」
奴の『ねェ、アルベルト』で始まる言葉の次が毎回くだらない内容だとわかりつつも、つい返事をしてしまう。
「キス、しよ」
さらりと。
相変わらず何の脈絡も無く唐突に。
「今更何だ」
・・・・・で、始まるクソ甘な盟友同棲物語なんぞを書いていたあの頃(遠い瞳)
うん、このときの三次きっとどうかしてたんだと思うよ。
捨てるのもなんだからとサルベージ。けど最初の部分だけ。
ラストまでちゃんと書いたけどブログに載せるボーダーラインがよくわかんない。全部載せるのセーフ?それともアウト?
ちなみにエロではない。
ただ砂吐くくらいの激甘だった。
きっとこのときのアルベルトがどうかしてたんだと思う。うん。