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一般教養まるわかりガイド

世の中で起きている森羅万象を斬ります。お笑い、芸能スキャンダルから政治経済の時事情報まで幅広く書いていきます。

教養ガイド 153

2010年10月13日 11時53分01秒 | スポーツ
10月13日 サーチナ

国際親善試合の韓国-日本戦が12日、ソウル・ワールドカップスタジアムで開催され、アルベルト・ザッケローニ監督(57)新体制での日本代表の2戦目は、0-0で引き分けとなった。韓国のメディアは、韓国代表は日本代表との対決で、終始一貫して熱い戦いを繰り広げたが、0-0で引き分けたと報じ、右膝痛で欠場したマンチェスターUの朴智星(パク・チソン、29)は、試合後「韓日戦らしい試合だった。荒い試合だったが、悪くなかった」と感想を述べたと紹介している。

朴智星は試合前には後輩たちに対し、日韓戦の重要性を話すとともに、心構えをしっかり抱いて試合に臨むようにと助言したことを明らかにしている。また、現在の日本代表の戦力について「守備の組織力が変わった。動きがより良くなったし、チームが一つにまとまった感じを受けた」と称賛を惜しまなかったという。一方、韓国代表に対して朴智星は「この試合を控えて練習が不足していた。監督が求めるサッカーをするためには、まだ時間が足りない。練習をすることができる時間をもっと増やさなければならない」と苦言を呈し、悔しさを隠さなかったと伝えている。

「やっぱり」というか…物議を醸しそうな場面がありましたが、引き分けでも十分すごいと思いますよ。最近の日本代表は韓国に完敗するというのが続いていましたからね。ブーイングが起こっていたアウェイでよく引き分けに持ち込んだと思います。ただ気がかりが二つほど…駒野選手とパク・チソン選手の欠場です。駒野選手は骨折していたらしいので、早くよくなることを祈るばかりです、それとパク選手が出ていたらどうなっていたか、ということなんですよね。スポーツ番組などでも彼が出ていないのは二軍だ、と言っていたテレビもありましたが、彼を欠く中での引き分けでしたので、まだまだ克服しなければいけないことがありそうです。

教養ガイド 130

2010年09月02日 16時14分04秒 | スポーツ
9月2日 スポーツ報知

日本代表DF田中マルクス闘莉王(29)=名古屋=が2日に開始する日本代表合宿を緊急辞退することが1日、分かった。この日、豊田市内で行われた実戦形式の練習中、闘莉王はCKでの競り合いでDFと激突。古傷の右脇腹に衝撃を受け、近くの病院に直行。エックス線検査などを受けたが、診断結果は肋(ろく)軟骨損傷の疑いで全治10日から2週間とされた。8月28日のホーム・京都戦では古傷の右太もも裏に痛みを再発させたばかり。

「夜眠れないぐらい痛い。この状態で代表に行っても練習もこなせないし、周りに迷惑をかけるかもしれない」。珍しく弱音を吐いた闘莉王の状況は代表スタッフに報告済み。闘莉王の離脱は練習や試合を分析し、代表の主軸を固めたいザッケローニ監督にとっても痛恨の事態になりそうだ。

まだ次回のW杯まで時間がありますので今はじっくり休んだ方がいいような気がしますね闘莉王選手は日本代表に必要な選手ですので無理をして悪化してしまえば大変です。今はゆっくり休養して元気になったら持ち前の闘争心で選手たちを鼓舞していただきたいと思います。

教養ガイド 106

2010年07月26日 16時29分57秒 | スポーツ
7月26日 サンケイスポーツ

プロボクシング・トリプル世界前哨戦(25日、大阪府立体育館、観衆=8200)「亀田3兄弟」の長男・興毅(23)=亀田=がセシリオ・サントス(31)=メキシコ=に4回49秒、KO勝ち。再起戦を白星で飾った。試合後、事実上ボクシング界から永久追放されている父・史郎氏(45)は、興毅とWBA世界フライ級王者で次男の大毅(21)=亀田=の控室へ入室。本来は禁じられている行為に、波紋が広がった。やはり主役は亀父だった。“一般人”の立場から大毅と興毅の試合をスーツ姿で観戦した史郎氏は、リングサイドを囲む柵外の最前列席に着席。声援を送りながら2人の勝利を見届けると、亀田ジムの関係者にガードされ、日本ボクシングコミッション(JBC)により本来は入室が禁じられている控室へ入った。「何ごともなかったように見えたが…。控室周辺を警備する状況ではなかった」。

史郎氏にライセンス資格取り消し処分を下したJBCの安河内剛事務局長(49)は、ノンタイトル戦で世界戦のような厳重な立ち入り規制を敷かなかったと釈明。その“スキ”をついて史郎氏が控室に約30分滞在した格好だが、その姿を実際に見ていないことも考慮し、この日の時点では処分は科さなかった。オヤジが再び起こした騒動の一方で、興毅は魅せた。2回に強烈な左ボディーで、サントスの表情をゆがませ、ダウンを奪う。4回には左→右→左のボディー3連発をたたき込んだ。ひざをついたまま立ち上がれない相手を尻目に、コーナーポストに駆け上がった。「4カ月、ほんまに長かった。きょうはノンタイトル戦やからちっちゃく『どんなもんじゃい』といっておきますわ」。興毅が目を潤ませて話した「4カ月」とは、ポンサクレック・ウォンジョンカム(32)=タイ=に判定負けし、王座から陥落してからの期間。史郎氏の言動で亀田ジムは約2カ月の活動停止に追い込まれた。自宅兼ジムでの練習が禁じられたことにより、興毅は約1カ月、調整もままならない状態が続いた。

前日計量ではサントスがリミットを1・4キロも上回ったため、契約体重が急きょ、53・9キロへ変更された。都内の亀田ジムで加湿器4台とストーブ3台を使い、室内温度を50度に設定し、約8キロの減量に耐えた興毅にとっては許せない怠慢だった。当日計量でリミットの108%となる58・2キロを超えると失格になる相手は、57・6キロでぎりぎりセーフ。そんな姿に怒りをたぎらせ、6月のフィリピン合宿で特訓してきたインサイドブローで粉砕し、夢の3階級制覇へと再出発を切った。興毅が会見を終え、亀田ジム関係者と会場を引き揚げる際、史郎氏は無言のままエレベーターに乗り込んだ。安河内事務局長は26日にも、亀田ジムの吉井慎次会長(50)から事情聴取する考え。その結果、ジムに処分が下れば、興毅の世界再挑戦プランに影響が及ぶ可能性も出てきた。

子どもたちは親離れしようとしているのに…この親父だけは心底どうしようもないですね。子どもの足を引っ張って字利いつを邪魔するのが仕事なんでしょうかね?この記事を見ると本当にがっかりします。子どもたちは何も悪くないのに父親の身勝手な行動のしわ寄せが阿野兄弟に行くんだと思うと本当にいたたまれないですね。世界戦の前にまずあの父親を何とかするべきでしょう。バカにつける薬はなく、死ななきゃ治らないと言いますが、死んでも治らないほど重症ですね。子を思う気持ちは分かりますが、迷惑行為だということを自覚しなければなりません。もう少し大人として、というよりも人間としての知性と品格を身につけるべきでしょうね。

教養ガイド 100

2010年07月13日 10時46分29秒 | スポーツ
7月13日 神戸新聞

1カ月間に及んだサッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会がスペインの初優勝で幕を閉じた。熱狂の後の寂しさが今、地球を覆っていることだろう。地区予選を勝ち抜いた32カ国が世界の頂点をめざして激突した。開幕戦からきのう未明の決勝まで、熱心なサッカーファンでなくとも一流選手のプレーにくぎ付けになったはず。テレビ観戦は世界で延べ200億人ともいわれる。五輪をしのぐスポーツの祭典の名にふさわしい。アパルトヘイト(人種隔離)という暗い時代を経た南アでの大会は、アフリカの融和や発展を示す機会でもあった。期待のアフリカ勢の活躍はいまひとつだったが、懸念されていた治安上の大きな問題も伝えられず、まずは成功といえるだろう。私たちにとって、なにより岡田ジャパンの奮闘ぶりが忘れがたい。

その感動は長く語り継がれていくに違いない。強豪がそろう1次リーグを2勝1敗で勝ち抜き、自国開催以外で初めて決勝トーナメントに進んだ。日本サッカー史に残る快挙は、パラグアイと演じた死闘で一段と価値ある一ページを刻むことになった。延長戦を含めて120分間で決着がつかず、勝負はPK戦へ。そして、力尽きた。悔しさを漏らす声はあった。だが、それをはるかに上回る称賛が列島を包んだ。下馬評を覆した岡田武史監督以下、選手たちの結束力や前向きな姿勢。PK戦で敗れると、控え選手を含めて互いにねぎらい合った。自らの生き方や仕事に重ね合わせてみた人も少なくないのではないか。韓国とともにアジア勢の台頭を印象付けた日本だが、課題も見えた。

若手の目を見張る成長を考えれば、残る差は十分に縮められる。Jリーグをもっと活気づけ、16強の壁を破るための努力を始めたい。決勝では日本人審判員が審判団に名を連ね、イレブンより一足早く世界トップ水準を証明した。緊迫した試合に水を差す誤審があったなかで立派といえる。日本サッカーの底上げにも通じるだろう。悲願の優勝を逃したオランダをはじめ、多くの国が悔しさを胸に南アを後にした。内紛で去ったチームもある。それぞれ次のブラジル大会に期すところは大きい。さらに多くの国が予選突破に挑んでくる。日本も再び同じスタートラインに立ち、ベスト16からさらに上をめざす。そのときどんな新たな感動をもらえるだろう。夢の続きをぜひ、4年後に見てみたい。

さすが無敵艦隊スペインです。優勝おめでとうございます。流れるようなパスワークといい、スター軍団を擁しているので個の存在が目立つかと思いきや見事にチームとして機能していましたからね。グループリーグで負けた時はどうなるかとも思いましたが、やはりそこはスペイン、最高にカッコよかったです。そして今大会のサプライズは…タコのパウル君の占い的中、もそうですがやはり日本がグループリーグを突破したということではないでしょうか?チームの結束力、控えの選手も一体となってチームの士気を高めていました。始まる前は勝ち星がなく、史上最弱だの監督辞めてまえだの散々これでもかというくらいのバッシングに遭い、心が折れかけていた時もあったと思います。そんな私も日本代表は3戦全敗でグループリーグ敗退、日本戦は相手国にとったらボーナスゲームになるなど、サッカーのルールもろくに知らない素人のくせに偉そうに言っていました。

カメルーン戦もどうせ負けるからと勝手に決め込んで寝ていました。しかし、次の日、日本が勝ったと朝の番組で見て喜んだと同時に嘘やろ??と、まだ半信半疑でしたが、オランダ戦を見て、負けはしたものの、格上相手に勝ち点を何があってももぎ取るという気迫を見てて伝わってきましたね。それまでは逆風でアウェイの空気が充満していましたし、日本はダメだという感じでしたが、本田選手の一発で日本いけるかも!という雰囲気にし、それまで投げやりだったサポーターの心をも鷲掴みにした非常に価値のある一戦だったと思います。あの大逆風あっての快進撃なんでしょうね。サポーターや周りのスタッフが甘やかしていてもああはならなかったと思いますし、衝突が起きて空中分解してしまったら試合も見れたもんじゃなかったと思います。しかし、チーム一丸となっての真剣勝負は見ている人の心を動かしましたよね。私自身も日本代表を見て、絶望的状況でも努力を怠らなければ強者を食うこともありうるんだということを学んだ一人ですからね。これからしばらくはTVに出演したり取材があったりで忙しいとは思いますが、また4年後のブラジルで、更なる高見へのチャレンジをしていただきたいですね。本当にお疲れ様でした。

教養ガイド 89

2010年06月25日 16時21分15秒 | スポーツ
6月25日 毎日新聞

赤土色の大地に囲まれた競技場。乾いた空気を切り裂くような軌道で、本田の「無回転フリーキック」がゴールに突き刺さった。日ごろから「1試合でサッカー人生は変わる」と話す本田は両手の拳を強く握り、叫び声を上げた。名実ともに「日本の顔」となった瞬間だった。前半17分、ゴールまで30メートル弱の地点でボールをセットすると、短い助走から左足を振り抜いた。必死に伸ばしたGKの手の先を、ボールは左下へと離れていく。標高約1500メートルでは空気抵抗の違いなどから軌道が安定せず、練習では浮かしてしまうことが多かったが、本番で決めてみせた。

チームを決勝トーナメントに導く先制ゴールにも、本田は「思った以上に喜べない。それが自分でも不思議」と話した。この日の試合は相手に競り勝つ場面が多く、「(19日に対戦して敗れた)オランダが相手だったら、あんなにうまくいかなかった。まだ上がある」。そんな思いが交錯する。「本田らしい」発言は止まらない。自分でも打つ構えを見せた遠藤の2点目の場面を「1点取っていなかったら、けんかになったかもしれない」。自らシュートを打たずに岡崎にアシストしたシーンを「そこで2点目を取れなかったのが、オレがストライカーになれない理由」と笑った。岡田監督が掲げた「ベスト4」の目標以上に、「優勝を狙う」と公言する。

ただ「弱い自分は『(目標まで)行ける』と思っていない。弱い自分がどんどん大きくなる。でも、それを自分でコントロールしている。それができれば、パラグアイ戦でも素晴らしいプレーができる」と、独特の言い回しで視線を次の試合に向けた。チームが本大会前の不調から一転、結果が出ている理由を、岡田監督は「一丸となって、勝てて、それが自信になった」とみる。本田も「一つ一つ上のステップに挑戦して、それができるチームになりつつある」と手応えを感じている。そして今、その先頭に本田がいる。

やりましたね!私はあろうことか寝てしまいましたが、マンションがうるさすぎて起こされてしまいました。本田選手がフリーキックを決めた時に日本コールが起こっていたので「うるせ~な~」と思って起きたのですが、テレビをつけてみると何とデンマークからリードを奪っているではありませんか!!テンションあがってそのままコーラと柿の種を用意して試合終了まで見てしまいました…おかげで今日は非常に眠いです…しかし、日本が勝ちましたので今日は何とか仕事を乗り切ることができそうです。大会前は散々弱いだの史上最弱だの予選全敗だの散々言ってしまってすいませんでした。

しかし、なぜここまでいい試合ができるようになったんでしょうかね?予選の時や練習試合や試合を見てみてもW杯が恥あるまで、勝ったところを見ませんでしたし、何より日本がシュートを決めるというところをあまり見なかったような気がします。シュートー打ってもスペースシャトルか!と言いたくなるような、ありえない方向にぶっ飛んで行ってたのになぜ本番でここまでの実力を発揮するようになったんでしょうかね?岡田マジックでしょうか?まぁ勝てば官軍ですのでこのままいけるところまで突っ走ってほしいと思います。ガンバレ日本!!!!!

教養ガイド 85

2010年06月21日 16時24分27秒 | スポーツ
6月20日 スポニチアネックス

元日本代表監督フィリップ・トルシエ氏(55=FC琉球総監督)が、優勝候補オランダに0―1と善戦した岡田ジャパンを高評価した。最大の勝因には岡田武史監督(53)の采配を掲げ、現時点での1次リーグ突破確率を60%とした。また24日に迫る運命のデンマーク戦にはMF本田圭佑(24)をこれまでの1トップではなく、シャドーストライカーで起用することを推奨した。岡田ジャパンが下馬評を覆し、優勝候補のオランダと互角の戦いを演じた。0―1の惜敗も前半の守備、後半の攻勢と、攻守に世界基準のプレーを披露。厳しい目のトルシエ氏も岡田監督の采配を高く評価した。

10点満点で9点を与えてもいいだろう。日本が世界トップを相手にも負けないサッカーをみせた。組織的な守備でボールを奪い、激しいプレスで前に進みながら守備をする。強豪相手にもしっかり守れることを学んだ。攻撃でも両サイドのMF大久保嘉人、松井大輔、1トップのFW本田圭佑はカメルーン戦と同様の役割を果たした。負けはしたが、攻撃のポテンシャルを世界に示した。日本にとって攻守のベストバランスを見つけたといえる。そして何より選手、監督の目を見れば、高い集中力とモチベーション、負けたくない気持ちが伝わってきた。岡田監督の采配も素晴らしかった。1点を先制された後もMF中村俊輔、FW玉田圭司、FW岡崎慎司と攻撃的な選手を投入した。それまで中盤の選手をケアしていたオランダのDFが途中から入ってきたアタッカー陣に注意を奪われ、DF陣のブロックが1歩2歩と後退した。

中盤にスペースができ、日本が自由にボールを回せる時間が増えた。そこからいかに有効な攻撃をするかは今後も考える必要があるが、攻撃のポテンシャルを示せたのは大きい。再三、言ってきたが、カメルーン戦と同じメンバーで臨むのは体力、負傷、累積警告を考慮すれば、リスキーだった。DF駒野友一が顔を蹴られただけで済んだが、今後も検討の余地はある。だが、この選択のおかげでチームは大きな自信を得た。次の試合も良い雰囲気で臨めるはずだ。問題は、次のデンマーク戦までの4日間で精神的なエネルギーのバッテリーを充電できるか。今度こそ絶対に負けられない一戦になるが、オランダに向けられた闘争心、体力を保てるかにある。あえて課題を挙げるとすれば、現在の4―3―2―1布陣では中盤からの飛び出しが重要だ。

その点でMF遠藤保仁にはもっとアグレッシブにプレーしてほしい。今大会初出場となったMF中村俊輔も同じだ。岡田監督にすれば「信じているぞ」というメッセージを込めた起用だったはず。だが周囲が彼のことを大変リスペクトしているので、彼が入ったことで彼にパスをしなければと考えた。すべてのパスが彼の足元に入り、しかし中村はボールを受けてもリターンするだけ。途中出場は確かに難しいが、スピード感がもたらされるわけではなく、遠藤と同様にアグレッシブさにも欠けた。戦術的にもプラスαがもたらされたとは言えなかった。10点に1点届かなかったのはサッカーに完ぺきな試合などないからだ。試合内容をみれば引き分けに持ち込めたかもしれない。だが力関係を考えれば満点に近い。日本代表は世界に通用する守備の方法を見つけた、攻撃のポテンシャルも見えてきた。日本は確実に強くなっている。

オランダ戦は予想以上に善戦したと思いますね。あの戦いができればデンマークともいい勝負ができそうな気がします。大会前は負け続きでシュートを打つ機会が少なかったために今大会は全く期待していませんでした。しかし、この国民の期待をいい意味で裏切るサプライズには驚きましたね。サプライズは想定外のとんでもないことをやらかして初めてだプライズだと思いますが、今大会の日本代表はまさにそうだと思います。ここまで来たら絶対に決勝トーナメントに進んでほしいと思います。個人的には松井選手がMVPなんですけどね。まぁここまでよく立て直してくれたと思います。日本の決勝トーナメント進出の可能性ももちろんそうですが、イタリアやフランスの不調を始め、無敵艦隊が沈没してしまうなど、結構な波乱がありましたので、これからのグループリーグでの戦いも面白くなりそうな気がします。

教養ガイド 81

2010年06月15日 14時56分44秒 | スポーツ
6月15日 毎日新聞

サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会第4日の14日、初戦を迎えた1次リーグE組の日本は、カメルーンを1-0で降した。大会前不振を極めた日本が、海外でのW杯で初の1勝を挙げるまでに何があったのか。それは、何気ないことかもしれない。だが、確かな変化があった。南アフリカ・ブルームフォンテーンであった日本の初戦。試合前の国歌演奏のときのことだ。ピッチに並んだ日本の選手たちが肩を組んで「君が代」を歌う。ベンチにいる選手も、スタッフも。これまでにない光景だった。この行動に表れたチームの一体感こそが、勝利を生む原動力となった。今年に入り、日本代表は煮え切らない試合が続いていた。

2月の東アジア選手権は4チーム中3位に終わり、岡田監督の解任騒ぎにも発展した。5月のW杯メンバー発表後の強化試合では3連敗し、当初の攻撃サッカーから、本番直前に守備重視へと戦術転換を図らざるを得なかった。「最近、チームとして結果が出ていなかった。正直、雰囲気も良くなかった」と本田。ゲームキャプテンを務めた長谷部も「準備期間でうまくいかず、試行錯誤して、選手もスタッフも苦しかった」と振り返る。それでもチームが瓦解しなかったのは、「自分たちの強みは団結力」(本田)という、よりどころがあったためだ。「団結力」を示すため、肩を組もうと提案したのはブラジル出身のムードメーカー闘莉王だ。日本代表として五輪、W杯に出ることを夢みて03年に日本国籍を取得。

「君が代」の歌詞を覚えようと一人、自室で練習していたこともある。闘莉王の考えを主将の川口が選手の間に広め、それを長谷部が岡田監督に伝えた。「今日、肩を組みたいんです。ベンチも一緒に組んでくれますか」。選手から生まれた行動だった。本田は、決勝ゴールを決めると控え選手のもとに駆けて行った。そしてカメルーンの猛攻に耐えた選手たちは勝利の瞬間、全員で喜びを分かち合った。長谷部が「チーム一丸となって勝てた」と言えば、ベンチで見守った川口は「気持ちが入っていた。負ける気がしなかった」と力を込めた。「選手が自分たちでやろうという気持ちになったのだと思う」。試合終了後、喜びを押し殺すような表情で岡田監督が言った。

とんでもないことが置きました。この結末は私は予想していませんでした。2-0で負けるか1-1で引き分けるだろうと勝手な予想を立てていたからです。日本が勝ち点3を取るということは万に一つも想像していませんでした。当初は寝るつもりでいたのですが、ついつい見てしまったんですよね。90分後…興奮して中々寝付くことができませんでした。今までの日本代表の不甲斐ない試合内容からは勝ちたいという気迫が伝わってきませんでしたが、このカメルーン戦は大和魂の塊だったように思います。少ないチャンスをものにして、シュートや、猛攻には体を張って止める、今の代表にかけていた本気の姿勢を見ることができたように思います。次はオランダ戦ですが…ここまできたなら世界中をひっくり返すようなサプライズを期待しています。

教養ガイド 70

2010年05月31日 14時25分08秒 | スポーツ
5月30日 スポーツナビ

サッカー日本代表は30日、オーストリアのグラーツで国際親善試合のイングランド戦に臨み、田中マルクス闘莉王のゴールで先制するも1−2と逆転負けを喫した。日本は本田圭佑、阿部勇樹、川島永嗣らが先発に名を連ね、左足首に負傷を抱える中村俊輔はベンチスタートとなった。一方のイングランドは、ルーニー、ランパードらがスタメン入りを果たした。日本は前半7分、遠藤保仁のCKから闘莉王が右足で合わせて先制に成功。終盤はイングランドに攻め込まれる場面も見られたが、1−0とリードして試合を折り返した。後半になると、イングランドのカペッロ監督はジェラードら5人を一気に投入し反撃に出る。

10分にはランパードのFKをペナルティーエリア内の本田が手で防いでしまい、イングランドにPKを献上。だが、ランパードのシュートを川島が右手1本で止めて、失点を免れた。日本は20分に岡崎慎司に代えて森本貴幸を投入。追加点を奪いにいくが、27分に闘莉王、38分には中澤佑二のオウンゴールで2点を献上し1−2と逆転された。結局、試合はそのまま終了。日本は先制点を奪いながらも、惜しくも敗れた。日本は今後、6月4日にコートジボワール(シオン/スイス)と強化試合を行う。6日に南アフリカ・ジョージへと入り、W杯本大会の初戦となる14日のカメルーン戦(ブルームフォンテーン)に備える。

昨日は久々に応援したくなるような内容だったと思います。オウンゴールで結果的には負けてしまいましたが、久しぶりに勝ちたいという気持ちが伝わってきたように思います。昨日のMVPはキーパーの川島選手ですね。前回大会の川口選手と同様、神がかりセーブで日本の守護神としての存在感を存分に示してくれました。負けたとはいえ、応援したくなるような好ゲームでした。その一方で…皮肉にも10番がいないほうがいいんじゃないかという皆さんのモヤモヤが昨日の試合ではっきりしたのではないでしょうか?真剣に勝に行くのであれば、あの10番は起用しないほうがいい戦いが出来るかもですね。

教養ガイド 68

2010年05月27日 16時52分54秒 | スポーツ
5月27日 スポニチアネックス

W杯日本代表のMF中村俊輔(31)が、左足首痛の治療に専念することを岡田武史監督(53)に申し入れた。今季不調の一因となっていた左足首の痛みが24日の韓国戦後に再発。チームは26日に標高1800メートルのスイス・ザースフェー入りして直前合宿を開始したが、日本を出発する前に自ら“休養”を願い出た。30日のイングランド戦(オーストリア・グラーツ)は欠場が濃厚で、回復の状況によっては6月14日が初戦のW杯本大会で先発落ちする可能性も出てきた。直前合宿初日から中村が別メニュー調整となった。スパイクは履かず、軽いパス交換のアップが終わると、DF闘莉王とともにチームから外れた。その後はトレーナーが見守る中、ランニングとボール回しを行った。羽田空港を出発した際は言葉も笑顔もなく、青ざめた表情。だが、約12時間のフライトでスイス・ジュネーブに到着すると、吹っ切れたかのように、若手に交じって荷物を運んだ。「極力、足は使わないようにする。走るくらいはすると思うけど、これでまた悪化したら最悪だから。

この時期に休むっていうのは本当は嫌なんだよね。イングランド戦?一番大事なのは本番だからね」。W杯まで半月という重要な時期に、自ら離脱を申し入れる異例の決断だった。ケガだらけの今季、不調の一因だった左足首の痛みが限界を迎えた。4月3日の清水戦で相手と接触して捻挫。しかし、横浜の木村監督に「休んだ方がいい」と言われても、簡易ギプスを装着したり鎮痛剤を服用するなど休むことなくプレーを続けてきた。02年のW杯で日本代表から落選した悪夢、そして岡田監督の「試合に出ていない選手は呼ばない」という言葉が、休養を拒ませた。徐々に回復はしていたが、韓国戦で痛みが再発。後半18分で交代し「Jリーグではごまかせたけど、やっぱりしっかり治さないと」と弱音を吐いた。韓国戦後、炎症を抑えて足首の可動域を広げる注射を患部に打った。代表の清水ドクターが「2、3日休んだからといって痛みが取れるものではない。

この時期に10日も休めないということで打つことにした」と話したように、深刻な状態を受けて中村本人と話し合い注射を決断した。出発直前に中村と話し合った岡田監督も「もう少し、きっちり治したいと言ってきた。本人の意思があるので、それを優先させたい」と治療に専念することを了承。30日のイングランド戦は欠場濃厚だが「長くないと思っている」と早期復帰を願った。韓国に完敗した日本は課題が山積みだ。攻撃面では中村もMF本田も孤立して機能せず、スイス合宿がコンビネーションを修正する最後のチャンスとなる。だが、中村の回復が遅れれば「ケガ、コンディションが悪ければ、試合に出られないのは当然」という岡田監督は中村抜きの布陣を組まざるをえない。06年ドイツ大会では左足小指のつめが割れ、39度近い熱が出るなど体調に苦しんだ中村。2度目のW杯へ向け最もコンディションを気にしてきた男は、再度のケガとともにメンバー落ちの危機を迎えた。

治療に専念するのであれば代表を辞退するべきではないでしょうか?こんな時のための予備登録でしょう。というよりも予備登録のメンバーのほうが強く見えてしまいましたもんね。なぜ岡田監督は国内で活躍している選手を選ばずにこんなカリスマ性もリーダーシップもなく、何かあるとすぐに言い訳や責任転嫁に終始することしかできないベテランを選出したのでしょうか?これでは何のための10番なのかわかりません。日の丸を背負っているという自覚、闘争心や泥臭さは微塵も感じることができませんでした。このような調子で恥の上塗りをなぜしようとしているのか理解できません。しかも開幕まであと2~3年と言う話ではなくもう目の前なのに…。今大会の監督は何がしたいのかさっぱりわかりません。

教養ガイド 65

2010年05月24日 09時57分23秒 | スポーツ
5月24日 スポーツ報知

韓国代表のMF朴智星が日本が目標とする4強入りを否定した。韓国代表W杯メンバー候補26人は23日、埼玉スタジアムで日本戦へ向けた最終調整を行った。2002年日韓W杯でアジア史上最高の4強入りに貢献した朴は、実に冷静だった。日本のキーマン、MF本田圭佑(23)が「W杯で優勝を目指す」と公言していることを報道陣から伝え聞くと、「優勝ですか?」と聞き返した後、「ふふっ」と、笑みをこぼした。わずかに間をおいて気を取り直したように「それは日本のチームのことであって、韓国は違う。韓国は16強に入ることが今の現実的な目標」ときっぱり。

続けて「決勝トーナメント(16強)で日本と当たりたいか」という質問に対して、「それは8強に上がらないと。多分、(日本とは)会えないと思う」と、(日本は)“8強も無理”と言いたげだった。韓国は3月3日のコートジボワール戦、今月16日のエクアドル戦とともに2―0で快勝。「チームはまとまっている」と上り調子。「W杯前の親善試合。チームの強い部分が何かを確認したい」と、余裕の構えだった。

日本が決勝トーナメントにいけないことぐらい全国民が知っていますのでわざわざ改めて言うほどのことでもないような気がしますね。日本とは対照的に韓国は今大会は調子よ下げな感じがしますね。今日の試合でもしまた3-0くらいで日本が韓国に負ければそれこそ暴動が起きそうな気がしますね。本田選手以外闘志が感じられませんからね。今のぬるま湯ジャパンで大丈夫なんでしょうかね?