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一般教養まるわかりガイド

世の中で起きている森羅万象を斬ります。お笑い、芸能スキャンダルから政治経済の時事情報まで幅広く書いていきます。

教養ガイド 199

2011年01月04日 17時01分10秒 | スポーツ
1月4日 スポーツ報知

早大が史上最大の大激戦に競り勝ち、史上3校目の大学駅伝3冠を達成した。6区の高野寛基(4年)が東洋大を逆転して首位に浮上すると、7区三田裕介(3年)が広げたリードを守り切り、10時間59分51秒の大会新記録で優勝。2位・東洋大と21秒差の大会史上最も僅差な戦いを、スターぞろいの下級生と“雑草集団”の4年生で制した。「あの36秒がなかったら勝ててなかった」。早大の渡辺監督が、いの一番に示した勝因は、出場した4人の4年生の中で初めて駅伝デビューした高野寛基の6区の力走だった。東洋大との一騎打ちで首位を奪い、36秒差で7区につなげたタスキリレーだ。激しいつばぜり合いで、15・5キロ過ぎには凍結した路面に右足を取られて転倒。左ひじ、尻に擦り傷を作りながらも後続につなげた。

充実戦力の早大だが、チーム内での4年生の立場は肩身の狭いものだった。大学駅伝2冠のレースに出場した4年生は今回の中では5区の猪俣英希だけ。だが、1年・志方文典、2年・佐々木寛文がけがで欠場。最初で最後に意地を見せた高野は「東洋大に勝ちたいという思いで走った。前夜は心臓が破裂しそうなぐらい緊張した」。就寝前には、ふさぎ込む佐々木から頭を下げられ「落ち込むなよ。お前の分まで頑張ってくる」と約束して、路肩に雪が残る山下りに挑んだ。本来ならば高野が主将になる予定だった。だが、寝坊や遅刻癖があるため見送りにされ、昨年の夏合宿では初めてBチーム落ち。どん底からはい上がり、9月末に指揮官に「頼む」と6区を託された。そんな“雑草入魂”の走りが後続に連鎖。

渡辺監督は「エントリーした4人の4年生全員を起用したことが逆にチームの団結を深めた。箱根には4年生の力が結集しないと勝てないというところがある」と力説した。主将とアンカーの重圧を背負い最終区を21秒差で逃げ切った中島賢士(4年)は「本心は(重圧で)怖かったが、高野の力強い走りに勇気づけられた。自分も最後の最後にキャプテンらしい仕事ができた」と話すと泣いた。貴重な「36秒」は、18年ぶり総合V、そして早大初の大学駅伝3冠を呼び込む起爆剤となった。8、9、10の復路3区全てで区間賞を奪い猛追してきた東洋大を総合力で退けた、団結精神は後輩たちの心に響いた。次期主将の八木勇樹(3年)は「みんなの汗が染みこんだタスキの重さを感じた」と話した。魂のタスキは、しっかりと受け継がれる。

あのWが眩しすぎでしたね。伝統は受け継がれるということです。やはりお正月はこれを見ないと始まった気がしませんからね。その一方で箱根駅伝の復路を見ながらもう少しで仕事が始まるんだということを自覚する時間でもありますが…今年の箱根は本当に面白かったです。山の神が不調と言われながらもしっかりと存在感を示しましたし、最後のシード権争いは稀に見る激闘でしたし、名門日大が繰り上げスタートになるなど、今年も波乱が起きましたね。総合力と勝利への執念で優勝した早稲田大学には本当におめでとうございますと言いたいです。また、最後にコースを間違えながらも挽回した国学院の皆さんにもシード獲得おめでとうございますと言いたいです。個人的に一番印象に残ったのは上武大学のアンカーの選手ですかね。何十キロも走って相当疲れていたと思いますが、走り終わると深々とコースに一礼するあの姿にスポーツマンシップと言うか、人間の器の大きさを感じましたね。すべては箱根のためにと、一生懸命練習してきたランナーの晴れ舞台は今年も多くの感動がありました。また、来年に向けて厳しい戦いが始まっていると思いますが、お正月の風物詩ですので、来年もまた、感動を与えていただきたいですね。

教養ガイド 195

2010年12月27日 16時29分54秒 | スポーツ
12月27日 スポーツ報知

男子は42度目の出場だった鹿児島実(鹿児島)が、連覇を狙った世羅(広島)を最後のトラック勝負で逆転し、2時間3分59秒で悲願の初優勝を飾った。市田ツインズの兄・孝(3年)が1区で2位になると、一度は7位まで落ちたが、6区で弟・宏が区間1位の快走でエースの高田康暉(2年)につなげた。女子は興譲館(岡山)が、1時間7分50秒で5年ぶり2度目の優勝を決めた。(晴れ、気温9・5度、湿度49%、南の風1メートル=男子スタート時。晴れ、気温9度、湿度48%、南東の風2メートル=女子スタート時)体内に残る力をかき集め、最後の最後に爆発させた。激しいデッドヒートで迎えたトラック勝負。鹿児島実のアンカー高田はラスト300メートルでスパートすると、一気に突き放し、ゴールテープを切った。

42度目の出場で初優勝。高田は「最後も余裕があった。優勝を目標にしていたのでうれしい」と顔をくしゃくしゃにして喜んだ。4区の時点でトップの世羅と1分14秒差の5位。大逆転劇の下地を作ったのは市田ツインズだ。1区の兄・孝が2位の好スタート。途中7位まで下げたが、28秒差の3位でタスキを受けた6区の弟・宏が、14秒差に縮めて最終走者につないだ。「この差なら高田が逆転してくれると思った」と宏。孝も「ヒロが頑張ったし、いけると思った」と力を込めた。普段から大の仲良し兄弟だが、走力はわずかに兄が上だった。中学3年で出場した全国大会では兄が1位で弟が2位。

以来、弟は兄の背中を追いかけてきた。そんな弟は今夏、極度の不振に陥った。インターハイ予選で兄が5000メートルに出場し、弟は出場できず3000メートル障害物に回った。泣いて悔しがるほどだったが、この経験が弟を強くした。本大会で兄は決勝で最下位に沈んだが、宏は3000メートル障害物で5位に入賞。“兄超え”で自信を取り戻した。この日は区間記録の快走で、宏は「孝には負けたくなかったんで」と笑った。今後は共に大東大に進学。次の目標は箱根駅伝だ。孝が「箱根でタスキをつなげればいい」と言えば、宏も「大学でも一緒に上を目指していきたい」と声をそろえた。163センチの小さなツインズが大きな夢に向かって、歩みを進めていく。

女子でも姉妹で大活躍しましたし、男子では市田ツインズの活躍で、鹿児島に悲願の初優勝をもたらしました。本当におめでとうございます。私も昨日は男子、女子共に見ていましたが、感想としては、留学生は身体能力が全然違うということでした。留学生がものすごい勢いで追い上げを見せたのは驚きましたが、鹿実のスパートはそれ以上に驚きました。最後の最後まで分かりませんでしたが、優勝したい!という気持ちは鹿実の方が上だったのかな?と思いましたね。本当にお疲れ様でした。

教養ガイド 192

2010年12月20日 12時27分04秒 | スポーツ
12月20日 スポニチアネックス

アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝、第65回甲子園ボウルは19日、甲子園球場で行われ、西日本代表の立命大(関西)が東日本代表の早大(関東B)を48―21で下し、2年ぶり7度目の優勝を果たした。立命大のQB谷口翔真(3年)が年間最優秀選手に贈られるミルズ杯を受賞。大会最優秀選手には立命大のRB高野橋慶太(4年)が選ばれた。立命大は日本選手権のライスボウル(来年1月3日、東京ドーム)で社会人王者と対戦する。スコアでも内容でも圧倒した大一番。就任2年目で大学日本一の称号を取り戻した立命大の米倉ヘッドコーチは「選手が本当に成長してくれた。勢いに乗れた最初のプレーが大きかった」と振り返った。

開始わずか2プレー目、DB荻須がインターセプトからTDを奪って勢いに乗った。2人がかりで上半身と下半身を攻める「時間差タックル」もはまり、関東リーグ戦で1000ヤード以上走った早大RB末吉のランは93ヤードに抑えた。昨年は関西リーグ戦で9年ぶりの3位に終わったが、屈辱を無駄にしなかった。シーズン終了の4日後には始動。「筋力の数値は歴代トップ」と指揮官に言わしめる肉体をチームとして築き上げ、基本に忠実なプレーに徹して頂点を極めた。「次は社会人。高いレベルで練習して勝ちたい」と佐藤主将。ぶれない強さで真の日本一を目指す。

アメフトは関西がまだまだ優位のようです。甲子園ボウルは直接見に行けなかったので、ネットで確認していました。今年の関西リーグは、近年稀に見る三つ巴大接戦でしたので、立命、関大、関学のどこがいってもおかしくない状況でしたからね。その激戦を勝ち抜いての出場でしたので、不甲斐ない結果では終われなかったはずです。関大が優勝戦線に食い込んできたことで関西リーグは一段とし烈さを増しましたからね。立命には正真正銘の日本一になっていただきたいですね。甲子園ボウルはその通過点のような気がします。来季からのリーグ戦もますます面白くなりそうな気がします。

教養ガイド 189

2010年12月14日 16時41分07秒 | スポーツ
12月14日 デイリースポーツ

リベンジ成功!!立命大が昨季王者の関大を37‐20で下し、2年ぶり8度目の甲子園ボウル出場を決めた。QB谷口翔真(3年)の65ヤード爆走ランを含めた3本のTDで主導権を握ると、リーグ屈指の守備陣が関大の反撃をしのぎ、関西の3校同率優勝などで大激戦となった西日本を制した。連覇を狙った関大だったが、最後は守備が乱れた。立命大は19日に行われるパナソニック電工杯・甲子園ボウルで、東日本代表の早大と激突する。爆発的な歓喜はなかった。リーグ戦で敗れた関大とのリベンジ戦を制し、2年ぶりの聖地切符。それでもエンジと白の戦士たちは皆、自戒の意味を込め、拳を軽く握るだけだった。

「リーグでは関学に勝った時に気持ちを爆発させて、気を緩めて関大に負けた。僕らにはまだ次がある」と、LB佐藤主将。まだ通過点‐。それは常勝軍団が誇りを取り戻した瞬間だった。序盤、谷口の65ヤードTDランなどで13‐0としたが、甲子園ボウルへの重圧に苦しんだ。ミスから追い上げを許すと、第2Q終了間際には相手のキックオフボールを痛恨のファンブル。インターセプトされ、FGで同点に追いつかれた。それでも最後は気迫で上回った。第3Q。「絶対に当たり負けない」と谷口の決意を込めた意地のランで、2TDを奪い、試合を決めた。運命に導かれるように立った決戦の舞台。08年の日本一軍団は、昨季リーグ戦で関大に敗れ、連覇への夢を打ち砕かれた。

場所は京セラドーム。当時4年で主将を務めた相馬明宣は卒業できる状態だったがコーチとして、チームに残ることを決め、留年。1年間、練習相手も務めた。「この試合の直前も、僕らの中に誰よりも練習していた」と佐藤主将。因縁の地で悪夢を振り払ったが「まだ最低限の恩返し。日本一で初めて、先輩の恩に報いることができる」と、誓いを口にした。2年ぶり8度目の聖地甲子園で、早大と対戦する。02年にも対戦しており、立命大が51‐14で圧勝。ライスボウル初制覇につなげた。その再現を狙う。「勝ちに行きます」と佐藤は話す。西日本制覇の勢いに乗って“アニマリッツ”は頂点までばく進する。

やってくれましたね!他にももっと伝えなあかんことあるやろ!と言われそうですが、今日はこれです。一度リーグ戦で関大に負けていたので心配でしたが、同率優勝というミラクルを成し遂げて首の皮一枚つながった感じでした。よくぞここまで這い上がってきてくれました。OBとしては最高に嬉しいですね。しかし…待ち受けるのは、駅伝、野球、ラグビー、ラクロスなど、今大学スポーツ界でノリに乗っている早稲田大学です。勢いそのままに全力で勝ちに来ると思いますが、臆することなく戦っていただきたいですね。年明けにはライスボウルを家で観戦しようと思います。頑張ってください。

教養ガイド 184

2010年12月06日 16時56分06秒 | スポーツ
12月6日 スポーツ報知

86回を数える伝統の一戦は、早大がここまで6戦全勝の明大を31―15で下し、逆転で対抗戦2連覇を果たした。バックスのスピードに勝る早大は、前半23、33分に鋭い突破からセンター坂井克行(4年)がトライしリード。ゴール前に迫る明大の重戦車FWを封じ込め、激しい肉弾戦を制した。6勝1敗で早慶明の3校が並び、当該対戦のトライ数でも決着が付かない大混戦だったが、得失点差で早大の22回目の優勝が決まった。激戦を早大が制した瞬間、4万人超の観衆で埋まった国立競技場は不思議な静けさが漂った。優勝争いの結果が場内に伝えられない。その中で早大の主将NO8有田は「優勝なんてどうでもいい。メイジに勝てた」と喜びを爆発。その直後、電光掲示板に優勝を知らせる「早稲田大学」の文字が浮かんだ。

12年ぶりの全勝Vへ向け勢いに乗る宿敵との頂上決戦。前半8分過ぎから約10分もゴールラインを背負ったが、スクラムにこだわる重戦車を止め続けた。今季フロントローは上田、伊藤、垣永の下級生トリオが全試合先発。不安定で4年生から厳しく怒られたこともあった。この日は低さと鋭さで明大の重さに対抗。フッカー伊藤は「何度か組んで大丈夫と思った」と胸を張った。試合前、辻高志監督(33)は選手に「自由にやってこい」と言って送り出した。シンプルな言葉の裏にはシーズン前の重苦しさがある。昨季終了後、OB会が推薦した辻監督就任に、日本代表経験のあるSO山中ら個性派集団は反発した。始動前に首脳陣と話し合いを重ね「個性を生かしたい」と主張。異例の事態が、結果的に強い信頼関係を築くことにつながった。

有田は「あの時間がなかったら、チームはバラバラになっていたと思う」と振り返る。4年生の一体感もチームを引っ張る。今季は試合中、PGなどの選択でもめたことは一度もない。時に強引さを見せるSO山中も「昨季までは自分が何とかしよう、と思ってたけど今季は違う。このメンバーで優勝したい」と言い切る。敗れた慶大戦後は自身のふがいなさに落ち込んだが、この日は試合を完全にコントロール。満面の笑みで主将と抱き合った。圧倒的不利な状況をはね返し、対抗戦王座を守った。大学選手権は一発勝負。怖さは準々決勝敗退(20―31帝京大)の昨季で十分味わった。「自分たちのやり方が正しいか分からないけど、結果が出たらいい主将ということ」。有田率いるタレントぞろいの早大が、2季ぶりの大学日本一まで駆け上がる。

今年は一体何なんでしょう…。早稲田フィーバーな気がしますね。野球、ラグビー、駅伝…これだけでもすごいのにアメフトでも法制を撃破しましたからね。ちなみに、私は大学時代、ラクロスというスポーツをしていたのですが、早稲田大学はラクロスでも学生日本一になっています。恐ろしく文武両道の極みですね。羨ましい限りです。今年は帝京や東海といった強豪こうはあまりぱっとせず、法政に至っては入れ替え戦ですからね。関西でも同志社が大学選手権の出場を逃すなど、波乱続きでしたが、その中にあって、ブレることなく着実に勝ちを重ねてきたわけですね。大学選手権でも是非とも暴れていただきたい。関東は関西に比べて強豪校が非常に多いので、あの中で勝利すると言うのは非常に困難だと思います。同志社や大体大、京産といったかつての名門が凋落してしまった今、関西と関東のラグビーにおける格差は広がりそうな気がしますね。

教養ガイド 172

2010年11月15日 12時57分28秒 | スポーツ
11月15日 スポーツ報知

火の鳥ニッポン、32年ぶり悲願のメダル獲得―。世界ランク5位の日本は3位決定戦で同2位の米国に3―2で逆転勝ちし、銅メダルを手にした。日本のメダルは1978年ソ連大会銀以来、実に32年ぶり。木村沙織(24)=東レ=がチーム最多28得点と爆発し、石田瑞穂(22)=久光製薬=ら途中出場の選手も貢献。平均身長186センチを超える米国をチーム力で撃破した。決勝はロシアがブラジルを3―2で破り2連覇を達成した。最後に木村のアタックが相手ブロックをはじいた時、日本バレー史に歴史が刻まれた。「最高ですね!! 選手がよく頑張ってくれて感謝してます」。真鍋政義監督(47)は満面の笑み。司令塔の竹下は「気持ちを込めて戦った結果。

たくさんの方が背中を押してくれた」と今大会最多の観衆1万2000人に感謝した。世界ランク1位のブラジルを相手にフルセットを戦い、逆転負けした前日のショックから立ち直った。球が微妙に変化して落ちる無回転サーブで崩し、レシーブを粘って拾う。05年から7連敗していた米国に第1セットを落としたが、泥臭く拾って攻撃につなげた。平均身長186センチに達する米国のブロックを高速アタックで翻弄(ほんろう)した。セッターがトスを上げてからアタッカーが打つまでの時間は通常約1・4秒だが、日本は「1・1秒以内に打つ」と目標値を設定。速さと組織力を生かした「日本オリジナル」のバレーで米国を粉砕した。元楽天監督・野村克也氏の著書を愛読する真鍋監督は、詳細にデータを洗い出して敵の弱点を徹底分析。

ノムさんばりの「IDバレー」を貫いた。今大会から最新情報端末の「iPad」も導入、随時更新されるデータに基づいて指示した。だが「最後はデータじゃなくてハート」。故障明けでベンチに回った主将の荒木、副将の栗原も気持ちを切らさずに盛り上げ、チームは一つになった。64年東京五輪の金メダルで「東洋の魔女」と呼ばれるなど、60~70年代は世界の頂点を争い続けた。だが、その後は中国、キューバなどが台頭。84年ロス五輪3位を最後にメダルから遠ざかり、00年シドニー五輪では初めて五輪切符も逃した。長い低迷脱出は、ロンドン五輪への大きな一歩。「世界は年々変化している。最先端の情報を収集したい」と真鍋監督の下、金色のメダルへ新たなスタートだ。

まさか、まさかの…銅メダル!おめでとうございます!昨日の試合を見てましたね。一進一退の攻防というか、両チームともメダルへの執念が見えた試合でしたね。前日のブラジル戦では2セットを連取してからの逆転負けでしたので、あのショックを引きずってするずる行くのでは?と思っていましたが、前日の負けを引きずらず、堂々とアメリカと戦っていたので、もしかすると…と、期待せずにはいられませんでしたね。木村選手や江畑選手のスパイクもすごかったのですが、本当のMVPはやはり竹下選手ではないでしょうか?佐野選手のレシーブも何度となく日本を救ってきましたが、竹下選手の絶妙なトスなしにはここまで来れなかったような気がします。女子の世界でも2mを超す選手がいる中で、竹下選手のあの存在感はすごいですね。この試合を通じて改めて偉大さを痛感しました。ロンドンでもメダルに向かってまい進していただきたいですね。

教養ガイド 169

2010年11月08日 16時39分24秒 | スポーツ
11月8日 スポーツ報知

今度は逆転で、早大が2冠を達成した。1区で9位と出遅れたが、4区で佐々木寛文(ひろゆき、2年)が区間賞で東洋大をかわしトップに立ち、5時間13分2秒の大会新記録で15年ぶり5度目の優勝。日本ハムからドラフト1位指名された斎藤佑樹投手(22)から激励電話を受けた渡辺康幸駅伝監督(37)の下、圧勝した10月の出雲に続き大学駅伝を連勝した。早大は来年1月2、3日の箱根駅伝(報知新聞社後援)で史上3校目の大学駅伝3冠に挑む。(くもり、11度、湿度69%、北の風2メートル=スタート時)

全員駅伝で、再びライバルたちをねじ伏せた。早大は1区の矢沢が46秒差の9位で出遅れたが、小さなハンデに過ぎなかった。2区の大迫傑(すぐる、1年)で2位に浮上。4区の佐々木が首位・東洋大を1秒かわすと、7区で相手のブレーキもあり、一気に差を広げた。矢沢を除く全選手が区間3位以内でタスキをつなぐ安定感のなか、アンカー平賀翔太(2年)は、一度も首位を譲らず圧勝した出雲駅伝同様に、右手の人さし指を突き上げながら、優勝のゴールに飛び込んだ。5時間13分2秒は01年大会の駒大(5時間14分12秒)を1分10秒も上回る大会新記録。渡辺監督が4年生だった95年大会以来、15年ぶりの制覇だが「第2関門をクリアしたところ。これからは箱根駅伝のことを考える」と、指揮官は視線を2か月後に向けた。

大学のスーパーエースからのエールが原動力になった。野球部の斎藤投手だ。慶大との優勝決定戦を制し、4季ぶり42回目の優勝を決めた3日夜、渡辺監督の携帯電話に「次は駅伝の番ですよ」と、かかってきたという。自ら「何かを持っている」と公言する男からの“ジカ電”に、「本当に力になった」と指揮官もパワーをもらった。出雲駅伝Vメンバーをそのまま据え置く自信の配置を貫き、同大会では5区区間5位だった志方文典(1年)が区間新を出すなど期待に応えた。次は18年ぶりの総合優勝、そして90年度の大東大、00年度の順大に続く史上3校目の3冠がかかる箱根駅伝だ。

今年は10年ごとの“3冠周期”だが、おごりはない。渡辺監督は「東洋大との差はない。柏原君でやられた分は、ほかの9人で返せばいい」と全員駅伝で臨む考え。選手も2冠で満足することはない。矢沢は「今回は助けてもらった。次は自分の番」とリベンジを誓えば、左大たい骨を痛めながら3区を力走した八木勇樹(3年)も「任された区間をやるだけ。チームで勝ちたい」と気合を入れた。胴上げは、出雲駅伝に続き今回もお預けとなった。「(胴上げは)箱根でやる、とみんな思っています」と大迫。70キロを目標に減量中の渡辺監督の体重は71キロまで減った。大手町のゴール。スリムアップした渡辺監督の胴上げが実現したとき、新・黄金時代の幕開けを迎える。

見てましたよ!!1区でこそ少し出遅れたものの、その後は全員の力でトップを奪いそれを守り抜いたあの伝統の「W」の文字は最高でしたね。一時はスランプに陥っていましたが、ここまで盛り返してくるとは思ってもいませんでした。私は今は東京ですが、元々は関西出身でしたので関西の大学を応援していたのですが、上位を独占していたのは関東の大学ばかりでしたので、駅伝にかける思いは圧倒的に関西に勝っています。私の友人が、大学時代に駒沢大学で箱根を走ったのですが、関東の大学は箱根駅伝に照準を合わせてくるので、他の大会は箱根に向けての調整だと言っているのを思い出しました。この圧倒的に関東優位の状況をひっくり返す大学が出てきたらまた盛り上がると思いますね。

教養ガイド 163

2010年10月29日 15時51分22秒 | スポーツ
10月29日 サンケイスポーツ

ハンカチ王子は“北の王子”へ-。「プロ野球ドラフト会議 supported by TOSHIBA」が28日、都内ホテルで行われ、早大・斎藤佑樹投手(22)はヤクルト、日本ハム、ロッテ、ソフトバンクの4球団が1位指名し、抽選の末に日本ハムが交渉権を獲得した。ダルビッシュ有投手(24)との共闘、楽天・田中将大投手(22)のライバル対決など、来年のプロ野球は見どころいっぱいだ。会場にどよめきが起きた。震える手で開いたくじに「交渉権確定」の文字を確認し、日本ハムの藤井球団社長が右手を突き上げる。この瞬間、斎藤の運命が決まった。「複数の球団から高い評価をいただき、その中で、日本ハムファイターズの指名を受けたことについては、心から感謝しています」。早大野球部の方針で会見しなかった斎藤は、書面でコメントを発表した。

当初から12球団OK。ハンカチ王子は迷わず北の大地へ向かう。今季4位で5年ぶりにBクラスに転落した日本ハムは、即戦力の先発投手の獲得が急務だった。球団はすでに背番号「18」を用意。完全試合の高橋善正(中大監督)、沢村賞2度の高橋一三(山梨学院大監督)、岩本勉ら歴代のエースが着けてきたナンバーだ。早実高で夏の甲子園を制覇し、早大では六大学史上6人目の30勝&300奪三振を達成。故障知らずのタフな肩は、直球のキレも取り戻した。フォーク、スライダーの制球も抜群。全国区の人気を誇るスーパースターだ。斎藤は最近になって、親しい知人に「実力で開幕ローテーションを勝ち取る」「20年で200勝したい」とプロ入り後の目標を打ち明けている。来季は日本球界を代表する右腕ダルビッシュと、最強の先発ローテを組む。

梨田監督も「うちにはダルビッシュがいる。勉強するところはいろいろあると思うし、吸収してほしい」と相乗効果に期待感たっぷり。ダルビッシュも交渉権獲得の1分後には、自身のツイッターに「斎藤くんか。盛り上がるね」とつぶやき、大歓迎ムードだ。そして、忘れられない戦いも再現される。2006年夏の甲子園決勝、早実高のエースとして駒大苫小牧高の田中(楽天)と延長15回引き分け再試合の末、4-3で勝ち優勝。一足先にプロで活躍する田中も「正直うれしいです。公式戦で対戦することにより野球界を盛り上げていきたい」と熱烈歓迎してくれた。佑ちゃんvsマー君の投げ合い、さらにはセ・リーグの巨人・坂本、広島・前田健ら「ハンカチ世代」のライバルとの対戦も注目。斎藤の周囲には話題満載だ。「青いハンカチ」ブームから4年。ついに、プロの道へと歩みを進める。

ハンカチさんは日ハムになりそうですね。やはり高校時代、ハンカチフィーバーを巻き起こすだけでなく、駒大苫小牧と最高の、歴史に残る大激闘を制したスターですからね。北の大地で大暴れしていただきたいと思いますが、チームメイトにはダルびっ週選手もいますので、日ハム二枚看板になりそうな気もします。斎藤選手が大喝さいを浴びていた頃、私はまだ大学生でしたからね…あれからもう4年が経って、ついにプロのマウンドに上がる時が来たんですね。楽天のマー君との投げ合いも楽しみになりました。甲子園のあの激闘がもう一度よみがえる、そんな気がしてなりません。

教養ガイド 160

2010年10月25日 15時01分57秒 | スポーツ
10月25日 スポーツ報知

佛教大が2時間2分44秒の大会新記録をマークして、史上5校目(立命大は2度)の連覇を達成した。1区で森知奈美(2年)がトップに立つと、3区で主将の西原加純(4年)、最終6区では吉本ひかり(3年)の主軸コンビがそろって区間新を出す激走を見せ、2位・立命大に1分36秒差をつけて圧勝した。なお、両校と名城大、松山大、城西大、鹿屋体大までの上位6チームが来季シード権を獲得した。(天候・曇り、気温17・5度、湿度65%、南西の風0・5メートル=スタート時)。連覇のゴールテープを目前にして、佛教大のアンカー・吉本が右手を突き上げた。もちろん、人さし指と中指を開いた「V2」のポーズだ。「不安もあったけど、1区からの流れもあって伸び伸びと走れたと思います」。

3年連続で最終区間を任されたアジア大会日本代表も、拍子抜けする強さ。大会新で初制覇した昨年の記録を48秒短縮した。独走を決定づけたのは、主将の西原だった。3区は9・1キロの最長区間。24秒差で追う2位・立命大は田中華絵(3年)で追い上げを狙ってきた。前哨戦と言える9月の関西学生対校女子駅伝は、このエース対決に27秒差で負けた。だが、大一番では違った。区間新の快走で逆に55秒差に広げた。西原と吉本の「Wエース」が、圧倒的な存在感を見せつけた。「個人的には故障続きで苦しい日々。チーム力を上げるためにも苦しんだ。今日のために頑張ってきてよかった」。こう振り返ったキャプテン。森川賢一監督(52)から、1年間奮闘したねぎらいを受けた。

9月19日、森川監督の母・晶子さん(74)が4年に及ぶ闘病の末、他界した。3きょうだいの長男で、葬儀の喪主を務めた指揮官は「すでに練習日程を決めていたので」と、通夜が行われた翌20日の午後以外、予定通りグラウンドに姿を見せた。晶子さんは亡くなる直前、大学スタッフに「仙台へ見に行きたい」と話していたという。「体の状態が悪いとは聞いていたのですが…。走ることで恩返しできればと思っていました」と西原。今月に入り、12月に予定された全日本大学女子選抜駅伝が、スポンサーの降板によって休止が決まった。唯一となった全国舞台。佛教大は苦しみや悲しみを乗り越えて、再び頂点に立った。

佛教大のみなさん、優勝おめでとうございます。最初から最後までブレがなく、非常に安定した走りだったと思いますね。個人的には母校が立命館大学ですので、立命館の王座奪還を期待したのですが、佛教大には及びませんでした。大学女子駅伝は毎年見ているのですが、去年、連覇を阻まれたので、今年は必ず優勝を狙いに来ると思っていましたからね。実際かなりいいタイムだったと思います。しかし、佛教大が強すぎた…ただそれだけのことです。ゴールシーンは特に印象的でしたね。2位でゴールして泣き崩れる、シード圏内でゴールして歓喜する。上を目指すには非常に厳しい練習を人一倍積まなければいけないということなんでしょうね。連覇というのも非常にプレッシャーがかかったと思いますが、それを乗り越えて優勝した佛教大学は素晴らしいとしか言いようがありません。本当におめでとうございます。選手のみなさん、お疲れ様でした。

教養ガイド 159

2010年10月22日 15時37分41秒 | スポーツ
10月22日 ISM

ロサンゼルス・レイカーズのサーシャ・ブヤチッチが現地21日に、ロシア出身で女子テニス界のスーパースター、マリア・シャラポワと婚約したことを発表した。ブヤチッチは同日に行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦前に取材に応じ「婚約したことを、2人とも本当にうれしく思っている」と幸せ一杯のコメント。シャラポワの代理人も、メールで婚約の事実を認めている。友人宅のバーベキューパーティーで2人が初めて出会ってから1年後の記念日に、ブヤチッチがプロポーズ。「(プロポーズは)昔ながらのやり方だったと思う。紳士のようにキメたよ」と振り返った。

結婚式の日取りなどはまだ決まっていないという。ブヤチッチはレイカーズ6年目の昨季、67試合に出場し2.8得点、1.2リバウンドをマーク。この日は、練習中にラマー・オドムのひじを顔面に受け脳しんとうを起こして以来1週間ぶりの試合復帰となった。約15分間出場し、9得点、3リバウンドを記録している。

NBAで活躍する選手だったら相当慎重高いでしょうね。シャラポア選手も妖精と呼ばれていますが、実際はかなりの高身長ですから、二人の子供も大きく成長し、とんでもないアスリートになりそうな気がします。収入という面では恐ろしく格差婚の予感がしますが、幸せになっていただきたいですね。最近はつまらない理由ですぐに離婚する有名人が多いですから…。