goo blog サービス終了のお知らせ 

一般教養まるわかりガイド

世の中で起きている森羅万象を斬ります。お笑い、芸能スキャンダルから政治経済の時事情報まで幅広く書いていきます。

教養ガイド 485

2013年09月26日 16時48分29秒 | 法律
桜宮高校体罰、元顧問に判決 遺族が会見
(9月26日 日本テレビ系(NNN))

大阪市立桜宮高校バスケットボール部の男子生徒が、体罰を受けた翌日に自殺した問題を巡る裁判で、大阪地裁は、元顧問に対し懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。

 裁判は、26日午前11時半から始まりわずか5分ほどで終了した。判決の瞬間、元顧問は、微動だにせず、まっすぐ裁判官を見つめていた。

 バスケットボール部の元顧問・K・M被告(47)は去年12月、キャプテンだった2年生の男子生徒のプレーなどに腹を立て、顔や頭を平手で十数回殴打し、全治約3週間のケガをさせた罪などで在宅起訴されていた。男子生徒は体罰を受けた翌日に自殺している。これまで裁判で、K被告は起訴内容を認めていた。

 26日の判決で大阪地裁は、「暴行は理不尽という他なく、相当な精神的苦痛を被っていたことは自殺からも明らか。効果的で許される指導方法だと盲信して体罰を続けた」と厳しく批判した。一方、「自殺を量刑上大きく考慮することは相当ではない」として、懲役1年、執行猶予3年を言い渡した。

 男子生徒の遺族「かすかな期待は持っていたが実刑にはならなかった」「これが今の日本の司法の限界なのか」

 桜宮高校の校長は「本校の元教諭の行為が厳しく判断された。同じ過ちを繰り返さないために教職員一丸となって改革に取り組まなければならない」と話している。


体罰動画を見ました。
ものすごく理不尽で、バンッ!バンッ!と繰り返し男子生徒の頬を、ものでも殴るみたいに往復ビンタで殴っていて、大人としてものすごい焦燥感を感じる映像。その場にいたら、教師を罵倒して逆にぶん殴っています。間違いなく。それぐらいあったまくる映像でした。

単純に「罪が軽い」と思う。自殺を量刑に考慮することが相当ではない、との「大人」である裁判官の判断ですが、打たれていた相手は、多感で大人とは違った受け止め方をする「子供」です。その子が体罰によってうけた衝撃は、たったの1年かよ。なんで考慮しないのか全く分からないな。


教養ガイド 474

2013年07月10日 12時26分40秒 | 法律
婚外子相続格差で最高裁大法廷弁論
(7月10日 NHKニュースオンライン)

両親が結婚しているかどうかで子供が相続できる遺産に差を設けている民法の規定について、最高裁判所の大法廷で弁論が開かれました。
明治時代から続く民法の規定に対する判断を最高裁が見直す可能性もあり、結論が注目されます。

民法では、結婚していない両親の子供は結婚している両親の子供の半分しか遺産を相続できないと規定されていて、これについて10日、最高裁判所の大法廷で弁論が開かれています。
このうち両親が結婚していないいわゆる「婚外子」側の弁護士は「事実婚の増加などで家族や結婚についての価値観は変化している。規定の存在意義はすでに失われ、法の下の平等を定めた憲法に違反する」などと述べました。
また、婚外子の男性も法廷で、「子供の頃や結婚のときに肩身の狭い思いをしてきた。差別をなくすべきだ」と訴えました。
これに対し、相手側の弁護士は「法律上の結婚を尊重するための規定で合理性がある。現在の結婚制度などは多くの国民が支持していて見直す必要はない」と述べました。
最高裁の大法廷は憲法違反かどうかなどを検討する場合に開かれるため、これまでの判断が見直される可能性もあります。
最高裁は秋にも判断を示すとみられますが、憲法違反とされれば明治時代から続く民法の規定は改正が迫られることになります。
大法廷での弁論は午後も行われます。


どちらの言い分もわかるだけに、難しい話ですが、個人的には「子供への遺産は平等に、ただし、婚外子にわたる分は婚外子が成人するまでは利用できない。同時に婚外子以外が利用することを認めない」というのはどうでしょうか?

正直、結婚制度を維持するなら、「妻」の立場は守るべきですよね。ですが、親は選べないんで、婚外子に罪は全くありません。なので、婚外子側の親に得をさせないよう、子供が成人して判断できるようになるまで、「妻側」が管理するべきかなと。当然「妻側」にも、法律を破った時(お金を渡さないなど)には、罰則を設ける。のは、どうでしょうか?いずれにせよ、何度も大法廷で話し合われるわけで、結論が気になるところです。

教養ガイド 466

2013年05月14日 16時16分24秒 | 法律
検察、厳罰から更生へ…釈放後の受け皿探しも
(5月13日 読売新聞)

 再犯者率が過去最悪の43・8%を記録する中、検察が再犯防止の取り組みに力を入れ始めた。

 立ち直る可能性がある被告に執行猶予を求刑したり、釈放しても行き場のない容疑者らの受け入れ先を探したりしている。市民が参加する裁判員裁判で保護観察付きの執行猶予判決が増えていることもあり、検察は犯罪者の処遇で厳罰から更生へとかじを切っている。

 ◆検事総長が指示 

 「薬物処遇プログラムを受けさせるため、保護観察付きの判決が相当だ」

 昨年12月18日、長崎地裁であった覚醒剤取締法違反事件の初公判。覚醒剤の使用と所持の罪に問われた男性被告(45)について、検察側は保護観察官から薬物を断つための指導を受けることを条件に、異例の執行猶予を求刑した。9日後の判決は求刑通り、懲役1年6月、保護観察付き執行猶予3年。男は保護観察所で指導を受けているという。

 検察はこれまで厳罰が犯罪抑止につながると考え、執行猶予を求めることはほとんどなかった。しかし、小津博司検事総長が昨年9月、全国の地検トップを集めた会議で「犯罪者の社会復帰にも目を向けよう」と指示して以降、執行猶予を求めるケースが増えた。

 背景には、検察の意識の変化がある。2010年に大阪地検特捜部の証拠改ざん事件が発覚。検察改革の過程で、有罪獲得だけを目的とせず、適切な処罰も使命と考えられるようになった。高齢者らの再犯率の高さも問題視され、犯罪者をただ刑務所に入れるのではなく、住居や就労先の確保こそが再犯防止に有効だと認識されるようにもなった。

 裁判員裁判の判決では、執行猶予に保護観察を付ける割合が55・7%と、裁判官だけの裁判(35・8%)と比べて増えており、実刑の一部期間を猶予して保護観察付きの判決などを言い渡すことができる法案も国会で審議中だ。

 ◆福祉との連携

 犯罪者が刑の執行や起訴を猶予され釈放されても、「受け皿」が整っていなければ、再犯防止の成果は出ない。

 東京地検は今年4月、「社会復帰支援室」を発足。非常勤職員として新たに採用した社会福祉士から、容疑者らの処遇について助言を得ている。取り扱ったケースは準備段階の同1月から80件以上を数え、寒さをしのぐため他人の家に不法侵入したホームレスの施設への入所につなげるなどした。



再犯率を下げる取り組みって、すごくいい取組だし
話題には上がるんだけど、効果までは伝わってきてませんよね。
だかから、この43%って数字には、結構ショックです。

一度道を踏み外すと、一般人でも生計を立てるのが難しくなる
日本の就職状況・・・・。受け皿は大切ですが、あまり犯罪者に
手厚く就職斡旋等をすると、また残念ながら批判を受けそうな
気もしますが、再犯しないよう支援したほうが安全につながるん
だろうから、やっぱり推進してほしい取組です。

教養ガイド 458

2013年01月24日 14時37分36秒 | 法律
1月24日 スポニチアネックス

ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(81)がテレビ番組に初出演することを、NHKの石田研一放送総局長が23日の定例会見で発表した。同局の国際放送「NHKワールド」の特別番組「ジャニーズ・ワールド:トップ・オブ・ザ・Jポップス」でインタビューに答えた。

映像は肩越しで、タレントの稽古を見守る場面では脚のみの映像で、顔は映っていないという。
ジャニー社長が演出などを手掛けた舞台「ジャニーズ・ワールド」(公演中)などを紹介する内容。同社長はスポーツ紙の取材にも快く対応してくれる気さくな人柄。しかし、インタビューを受けることはほとんどなく、テレビはこれが初めて。日本では27日午前8時10分からNHKワールドのホームページで視聴できる。

これは楽しみですね。ジャニーズアイドルと同じくらい、もしくはそれ以上の知名度を誇るジャニー社長ですが、テレビ出演が初というのはなかなかの驚きです。こうなるとさすがに期待せざるを得ないですが、お顔を拝見することは出来ないんですね。でも、声が聴けるだけでもかなりレアですよね。

リアル「YOUやっちゃいなよ!」を聞くことはできるのでしょうか。当日はパソコンの前で正座して、心して拝見しようと思います。

教養ガイド 443

2012年03月22日 15時38分23秒 | 法律
3月22日 毎日新聞

性同一性障害(GID)で戸籍を女性から男性に変えた東大阪市の会社員(29)とその妻(30)が21日、第三者から精子の提供を受け人工授精でもうけた男児(2)について、会社員を父と認めないのは不当だとして、戸籍の訂正を求め東京家裁に申し立てた。夫婦は今年1月、2人の本籍がある東京都新宿区に、男児の出生届を出した。同区は今月2日に男児の戸籍を作り、母の欄は妻としたが、職権で父の欄は空欄にした。

男児が生まれた09年に、夫婦は関西で出生届を出したが、法務省は「父親が性同一性障害の場合、遺伝的に父子関係がないのは明らか」とする見解を示し、夫婦は出生届を取り下げていた。会社員は21日に記者会見し、「法律で男になり夫にもなったのに、なぜ父にはなれないのか」と訴えた。性的マイノリティーを支援する弁護士ら155人でつくる「GID・法律上も父になりたい裁判弁護団」のメンバーも同席し、「法律上の父子関係は必ずしも生物学的なつながりを前提としていない」などと指摘した。

性同一性障害…この言葉を初めて知ったのは金八先生を見ていた時でしたが、まだまだ理解されないことが多いようです。体と心の性別が違うというのは私にとっては信じられない、というか考えたこともないですからね。今は昔よりもかなり認知度も上がったようにも見えますが…まだまだハードルは高いです。法律で性別は帰られるとしても、民法の壁に阻まれて正式な父親になるということができないのでしょうかね?この訴えの判決いかんでは、同じ悩みを抱えている人のその後に大きく影響しそうな気がしますね。

教養ガイド 440

2012年03月16日 17時43分14秒 | 法律
3月16日 スポーツ報知

2007年、千葉・市川市でイギリス人英会話講師のリンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22歳)を殺害したとして、殺人などの罪に問われ、1審の裁判員裁判で無期懲役を言い渡されていた市橋達也被告(33)の控訴審第1回公判が15日、東京高裁(飯田喜信裁判長)で行われた。弁護側はあらためて殺意を否定し、減刑を求めた。黒いシャツとグレーのデニムのパンツ姿で出廷した市橋被告。前髪は目が隠れるほど伸びていて、終始うつむきながら時折、ハンカチで鼻のあたりを押さえていた。弁護側は「リンゼイさんの首を圧迫したのは、声を出したり逃げたりするのを防ぐためで、殺害するつもりはなかった」と主張した。弁護人からの質問に市橋被告は、涙で声を震わせながら「死ぬまでリンゼイさんとご遺族に謝罪しながら生きていこうと思います」。

1審でリンゼイさんの首を3分間絞めて殺害したと認定されたことには「それだけは違う! 本当に3分以上絞めたなら控訴はしませんでした」と強く否定した。また、市橋被告が出版した逃亡生活の手記の印税(約913万円)は、遺族に受け取りを拒否されたため、逃亡時の所持金30万円を合わせた約943万円を日本財団に寄付したことも明らかになった。寄付したことについて、市橋被告は「私が起こしたような犯罪の被害者のためにと思って」と述べた。遺族は出廷しなかったが、意見書が読み上げられた。父・ウィリアムさんの意見書には、「贖罪(しょくざい)の寄付は不愉快なブラッド・マネー(神を売った金)。邪悪な男は捕まったことを悔いているだけ。金輪際釈放されるべきではない」などと書かれていた。控訴審はこの日で即日結審。判決は4月11日に言い渡される。

あまりにも軽々しいですね。夢と希望を持って日本へやってきた留学生を勝手極まりない理由で殺害し、さらに整形までして逃げ回っていた屑野郎は今度は捕まって裁きにかけられたら涙を流して演技ですか…何一つ信用なんてできません。人の命を奪った人間が命乞い…もう手遅れです。あれだけのことをやっておいて殺意はなかったというあたりもおかしいとしか言いようがありません。本当に反省していたらすぐに自首するでしょう。あれだけのことをやり、世間を騒がせたんですから社会的制裁もかなり重くなるのが当たり前です。印税を寄付したとか言っていますが、実の娘を殺害され、その経緯や逃亡生活を記した本を遺族が欲しがるとでも思っていたんでしょうか?どこまでも勝手な勘違いですね。ここまで高い印税が入ったということは相当売れたんでしょうね。個人的には買う気はありませんが…。顔を変えてまで逃げ続けたというのはゆるぎない事実ですのでもう何言っても無駄でしょうけどね。

教養ガイド 439

2012年03月14日 12時19分54秒 | 法律
3月14日 スポーツ報知

男性3人を殺害したとして殺人罪などに問われた木嶋佳苗被告(37)の裁判員裁判第35回公判が13日、さいたま地裁(大熊一之裁判長)で開かれ、弁護側は最終弁論で重ねて無罪を主張した。公判の最後に、木嶋被告は「人生を振り返って、価値観や生き方が間違っていた。男性に数多くのウソをついてきたことを深く反省しています」などとすすり泣きながら、反省の言葉を繰り返した。判決は4月13日の予定。今年1月10日から35回目を迎えた男性3人不審死公判。白のカーディガン、黒のワンピースに黒タイツ姿の木嶋被告は審理の最後に、大熊裁判長から促されると証言台の前へ歩みを進め、やや沈黙した。その後は、しぼり出すように反省の言葉を繰り返した。「今回の裁判の際、今までの人生を振り返って(自分の)価値観が間違っていたことを気づかされました」「男性に対し数多くのウソをついてきたことを反省しています」「今回の件で学んだことをかみしめて生き直したい」。弁護団への感謝の言葉も交え、4分間の陳述。時折、涙声になりながら、鼻をすすり言葉に詰まる場面もあった。

だが、09年1月に死亡した寺田隆夫さん(当時53歳)、同5月の安藤建三さん(同80歳)、同8月の大出嘉之さん(同41歳)の殺害については改めて否認。「私は寺田さん、安藤さん、大出さんを殺害していません」。詐欺事件などの被害者に対する言及はなかった。これまで「性の奥義を究めたい」「(破局の原因は)セックスで到達点を共有できないから」などと赤裸々に語ってきた木嶋被告。この日は初めてハンカチを手にし、顔や鼻をぬぐい、弁護側の弁論に聞き入り、メモを取る姿もみられた。公判は20分早め、午前9時40分に開廷した。弁護側は、検察側の挙げた証拠の“弱点”を次々と指摘。「殺人3件とも疑わしいから有罪とはならない」「ウソをついた人間だから殺人をするということではない」―。木嶋被告の自白や目撃がない点、DNA鑑定など犯行に結びつく有力な物証がない点などを挙げた。複数の男性と交際しながら結婚相手を探していたとする木嶋被告についても「よりふさわしい相手を探すためにはあり得ること。被告はそういう価値観を持っていた」とした。

法廷で今まで散々嘘をついてきたのに今度もまた嘘ですか?これが嘘泣きだということは、弁護士と本人以外の人は皆知っています。真剣に結婚を考えていた人に近づき、金をむしろ取って要がなくなれば殺す…そして平然とブログをやったりセレブを気取ったりする等々、人間のすることとは思えないような行動をとってきて、今更嘘泣きをして同情を買おうなんて甘すぎるんですよね。三人の人を殺し、その後平然と嘘を並べ立てるような人間なんて誰が信じるんですか?それぞれ違う人間が全く同じ死に方をしたんですから、同一犯の犯行と考えるのが普通だと思うんですけどね…たまたまこの人と関係のあった人が、たまたま練炭で自殺するなんておかしすぎます。ここまで毎日のように恥を垂れ流して…親や親族はどんな思いでこの裁判を見守ってきたんでしょうね。はっきり言って一挙手一投足が考えられない!全く反省もしていないようですし、刑務所内でもまだこの期に及んでセレブを気取っているそうですし、この天井知らずの勘違いは更生の可能性も情状酌量の余地も一ミリたりともありません。生き方を間違えたと反省するのなら、こんなところではなく、地獄で反省していただきたいと思います。

教養ガイド 438

2012年03月13日 15時53分15秒 | 法律
3月13日 産経新聞

首都圏連続不審死事件で、男性3人への殺人罪などに問われた木嶋佳苗被告(37)の裁判員裁判の最終弁論が13日、さいたま地裁(大熊一之裁判長)であり、弁護側は「被告は3人を殺害していません」と改めて無罪を主張した。前日に検察側から死刑を求刑された木嶋被告は机にひじを置いたまま、うつむき加減で弁護人の弁論を聞き、目や鼻をハンカチで押さえることもあった。公判は夕方まで続き、木嶋被告本人が意見陳述する予定。弁護側は「不確かなことで人を処罰することは許されることではありません」と切り出した。検察側が12日の論告で、「直接証拠がなく、間接証拠で認定しなければならないが難しくも珍しくもない」と主張したことを意識したとみられる。

さらに「複数の男性と同時交際し、うそをついて多額の金をもらってぜいたくな暮らしをしていたのは事実」とした上で、裁判員らに「うそをついた人間だから殺人をするというのがおかしいのは言うまでもない。一つ一つ丁寧に判断してほしい」と呼びかけた。3件の殺人罪のうち東京都青梅市の会社員、寺田隆夫さん(当時53歳)を練炭自殺に見せかけて殺害したとされる事件については「練炭コンロは年間1万個以上製造されており、寺田さん宅で見つかったコンロが被告が購入したものと同一とは証明されていない」などと主張した。論告で検察側は「働かずにぜいたくな暮らしを続けるため、3人から多額の金をだまし取るなどした末、うそが発覚しそうになったり、返済を迫られそうになると殺害した」と主張している。

頼みますから…お願いですから一刻も早く死刑に処されてください。裁判のたびに不快感しかありませんでした。結婚を餌に、多くの人を金づるにして要がなくなれば自殺に見せかけて殺す…さらに裁判では反省するどころか死人に口なしとばかりに嘘証言を繰り返す…こんな悪魔に情状酌量の余地などなにもありません。この期に及んで無罪を主張する神経も理解できませんからね。裁判員の方々も子の嘘芝居が分かっているはずです。良識のある判断をしていただき田尾と思います。この被告人が天国へいけることは絶対にありません。ですが、地獄へ行く価値もありません。こんな極悪非道の悪魔を生かしていても全くもって税金の無駄遣いですので、刑が確定したら早急に処理していただきたいと思います。

教養ガイド 434

2012年03月05日 15時08分14秒 | 法律
3月5日 西日本新聞

市民の生命・財産の保護が任務の警察官は、拳銃などの武器使用が許される。銃の所持が法律で禁止されているわが国で、海上保安官や自衛官などとともに認められている「特別な存在」である。その警察官が逃走車両に行った銃撃は「犯罪」なのか、それとも市民を守るための「正当な行為」だったのか-。2003年9月に奈良県大和郡山市で警察官の発砲により男性が死亡した事件の裁判員裁判の判決で、奈良地裁は、殺人と特別公務員暴行陵虐致死の罪に問われた奈良県警の巡査部長と警部補の2被告に対し、無罪を言い渡した。窃盗容疑で追跡中の車両に警察官3人が計8発発砲し、うち被告2人の銃弾各1発が助手席の男性に当たり死亡した。事件後に遺族が警察官らを奈良地検に告訴、検察は不起訴処分としていた。これを不服とした遺族が奈良地裁に付審判請求し、これが認められて今年1月23日から審理が始まった。

警察官の職務中の発砲が裁判員裁判によって殺人罪で裁かれるのは初めてであり、警察官から守られる立場の市民が直接関わったことの意義は大きいと言ってよかろう。裁判での最大の争点は、警察官の殺意の有無と発砲の正当性だった。警察官の発砲は警察官職務執行法で、犯人の逮捕や逃走防止、自己や他人の防護などで他に手段がない▽正当防衛、緊急避難に該当する-場合と定められている。公判で検察官役の指定弁護士は「警察車両で逃走車両を挟み込むなど発砲以外の手段で停止させることは可能だ。男性に弾が当たって死んでもやむを得ないと考え発砲した」と主張していた。これに対し判決は、逃走車両が現場付近で一般車両や警察車両に衝突させたりして走行して凶器と化していた-などと認定し「殺意があったとはいえず、発砲も違法とは言えない」と結論付けた。

ただ、被告の弁護人が「発砲が罪に問われれば警察官が萎縮する」と述べた点については「萎縮効果を考慮し、違法性を認定しないことは絶対許されない」と厳しく批判した。当然の指摘だろう。発生から8年余が過ぎ、発砲状況を示す証拠が乏しく証拠保全も不十分だったことなど、裁判では奈良県警のずさんな捜査も明らかになった。警察の身内への甘さを非難されても仕方あるまい。さらに、2人の被告が逃走車両など動く標的を撃った経験がないなどの問題点も浮き彫りとなった。犯罪の凶悪化で拳銃使用の機会が増えることを考えれば、訓練の充実を図るべきだろう。警察庁が発砲をためらわないよう規則を改正した01年以降、全国的に発砲が増える中で起きたのが今回の事件だった。今回の無罪判決は、警察官に発砲権限を全権委任したわけでは決してない。危機が迫る中で萎縮する必要はないが、殺傷能力のある銃使用には慎重な対応が求められる。任務の重さを、警察はあらためて自覚してもらいたい。

無罪は当然でしょう。なぜこの事件が有罪になると思ったのか?ということですよね。警察官は合法的に銃を携帯すえうことを許されている職業です。警察官ではない私たちが、銃をどこかのルートから入手し、遊び半分で発砲したら捕まりますが、この事件では、警察官が制止しているにもかかわらず、それを無視して急発進し、警官をひき殺相としていますので、このような凶悪犯には銃を向けても何の問題もないと思いますね。そうしなければ自分が殺されていたんですから。そもそも人が巻き込まれても自分が助かればそれでいいと考えているような人間ですので、警察官の説得に応じるなんてことは最初からなかったでしょうけどね。当初からこの事件が殺人罪で警察官が裁かれているという状況に納得できませんでしたから。犯人はハチの巣にされても文句が言えない状況でありながら、何故警察官が裁かれなければいけないのか…少し納得できませんでしたからね。無罪になって良かったです。

教養ガイド 431

2012年02月28日 15時25分38秒 | 法律
2月28日 デイリースポーツ

東京・渋谷区にある個人事務所の家賃を滞納したとして、オセロの中島知子が不動産管理会社から滞納した家賃など約650万円と立ち退きを求めて訴えられた訴訟の判決が28日、東京地裁であり、堀田匡裁判官は原告側の請求を認め、中島側に滞納金などの支払いと、建物の明け渡しを命じた。中島は法廷に姿を見せなかった。中島側の敗訴判決となり、2週間のうちに控訴しなければ、判決が確定する。立ち退きに応じなければ原告の不動産管理会社が強制執行を申し立てる。その場合、強制執行日は3月末から4月初めになるとみられる。

注目の裁判とあり、この日は20席の傍聴券を求めて291人が並び、10倍以上の倍率となった。原告側によると、中島は個人事務所マンションの家賃(39万円)を半年間滞納し、同12月1日に不動産管理会社から未払いの家賃と更新料、賠償金など約650万円を求めて提訴された。中島側は今年2月14日の第1回口頭弁論に出廷せず、答弁書も出していなかった。また道路をはさんで向かいに立つ中島と自称占い師の女性が住む自宅マンションについても、家主の俳優・本木雅弘夫妻から、家賃滞納などで提訴されている。

まぁ…当然の判決でしょうね。数十万円の滞納であっても立ち退き命令は出ると思いますが、額が大きすぎます。この決定がこの胡散臭い占い師と中島さんを引き離すきっかけになればいいんですけどね。ここまで中島さんに寄生し、さらにその家族までもを住まわせて家賃を払わないという異常な状況であるにもかかわらず、何故実名や顔写真を公開して報道しないんでしょうかね?この占い師は中島さんからお金を絞りつくしたら、新たなターゲットに寄生しそうな気がしてなりません。中島さんはテレビで見ていても非常に元気でしたし、悩みを抱えているようには見えませんでしたが、突然の体調不良の休養以降、こんなことになっているとは思いもしませんでしたからね。立ち退きを速やかに行うと同時に、この占い師とも縁を切っていただきたいものです。