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一般教養まるわかりガイド

世の中で起きている森羅万象を斬ります。お笑い、芸能スキャンダルから政治経済の時事情報まで幅広く書いていきます。

教養ガイド 290

2011年07月11日 14時26分04秒 | スポーツ
7月11日 ISM

女子W杯ドイツ2011は現地時間10日(以下現地時間)、準々決勝の残り2試合が行なわれ、スウェーデンがオーストラリアに3対1で勝利。日本の準決勝の相手はスウェーデンに決まった。また、ブラジルとアメリカの強豪対決は、PK戦の末にアメリカがベスト4進出を決めている。世界ランクで日本に次ぐ5位につけるスウェーデンはこの試合、11分に左サイドを崩して先制すると、16分にも追加点。40分にオーストラリアに1点を返されたものの、52分には相手最終ラインのミスから3点目を奪い、3対1の快勝でベスト4進出を決めた。この結果、前日に準決勝進出を決めた日本は13日、決勝進出を賭けてスウェーデンと対戦することが決まった。

また、この日行なわれたもう1試合では、世界ランク3位のブラジルと1位のアメリカが対戦。試合は開始早々の2分、アメリカがオウンゴールで先制するも、ブラジルは68分にマルタがPKを決めて追い付く。試合は90分では決着が付かず、1対1のまま延長戦に突入。そして延長戦が始まって間もない92分、マルタがこの日2点目を決めてブラジルが勝利をたぐり寄せるも、延長後半ロスタイムにアメリカが劇的な同点弾。これで勢いに乗ったアメリカはPK戦を5対3で制し、準決勝への切符を手にした。

信じられない…これが最初に感じたことですね。大会前から、今年のなでしこは強いということが報道されていましたが、まさかドイツに勝手ベスト4にコマを進めるとは思ってもいませんでしたね。ここまで来たらやっぱり…価値に行ってほしいですね。何度も言いますが、ドイツを喰うとは思ってもいませんでした。スウェーデン選はさらに過酷な戦いになると思いますが、全力で勝ちに行ってほしいと思います。対戦成績は負け越しているようですが、ここまで来たらもう過去のことなんて関係ないですから。今、元気をなくしている日本を盛り上げてください。

教養ガイド 279

2011年06月21日 15時08分21秒 | スポーツ
6月21日 琉球新報

女性がボクシングジムのトレーニングを通し、ダイエットや健康維持に取り組む機会が広がっている。来年のロンドン五輪で初めて女子ボクシングが競技種目となる。強化選手にお笑いコンビ「南海キャンディーズ」のしずちゃんこと山崎静代さん(32)が選ばれたことも後押しし“男のスポーツ”の印象だけではなく、女性も幅広い目的で取り組める運動として県内でも関心が高まりつつある。九州地区のプロボクシングジムを傘下に置く「西部日本ボクシング協会」所属の県内のボクシングジムは6カ所。うち「島袋ボクシングジム」(沖縄市)、「平仲ボクシングスクール」(豊見城市)、「琉球ボクシングジム」(宜野湾市)、「ボクシングクラブナカザト」(宜野湾市)の4カ所は競技から健康維持まで、幅広い目的に合わせた練習メニューを助言し、女性でも通える。

「平仲ボクシングスクール」は会員146人のうち女性会員は幼稚園児から60代まで17人。子どもから大人まで、年齢や体力、目的に応じたメニューをトレーナーが考える。ストレッチ、縄跳び、シャドーボクシング、サンドバッグ打ちなどを3分間単位で各自のペースでこなす。1995年のジム設立時から女性はいたが、当初は競技として本格的に取り組む会員が大半だったという。だが健康志向の高まりもあり、目的も多様化している。5月中旬から通う50代の女性=豊見城市=は「入った目的はダイエット。しずちゃんがボクシングをやっているのを見て、女性でもできるんだと思った。でも周囲にはあまりジムに通っていることを言っていない。汗が出て、新陳代謝しやすい」と強調。

試合や競技には興味はないが「美しくやせたい」とにっこり。2年前から通い始めた60代の女性=同市=は「散歩コースにあったので、試しに見学し体験させてもらったのが始めたきっかけ。女性ものめり込める奥深いスポーツ。試合で相手との駆け引きができるようになりたい」と意欲的だ。体力維持が目的というブラウン華世さん(40)=沖縄市=は「ストレス発散にもなる」と語る。同ジム所属で県内で数少ない女子のプロ選手・平安山裕子さん(24)も「最初はダイエットをしたくてジムに入った」のがきっかけ。元WBA世界J・ウエルター級王者でジムを経営する平仲信明さん(47)は「家庭でのストレス発散にもなる。半年で十数キロ減量した人もいる。きれいに生き生きし、足腰がしっかりする。年を重ねても病院にも行かないで済むようになる」とより気軽に参加してみることを提案した。

もう芸人辞めてこれ一本に絞った方がいいんじゃないでしょうかね…。芸人はもう山ちゃん一人でも十分だと思いますし。静ちゃんはポテンシャルも高そうですし、本格的なトレーニングをすればかなりいいところまでいけそうな気もしますから。でないとちゃんとした練習をしてきた人には絶対勝てないような気もしますから。きちんとトレーニングしているというニュースはちょこちょこ見ますが、お笑い芸人としては最近全くと言っていいほど見なくなりましたね。本気だということは分かりましたが何が本業かがよくわからなくなってきましたね。とはいえ、今は女性でも気軽に触れることができますから。本気でてっぺんを目指そうと思えばそれ相応の努力をしなければいけませんのでやるからには真剣に取り組んでいただきたいですね。鳴かず飛ばずでもお笑いの道があるという考えはどうやら捨てたほうがいいようです。

教養ガイド 274

2011年06月13日 16時36分52秒 | スポーツ
6月13日 毎日新聞

国のスポーツ政策の根幹となるスポーツ基本法案が9日、衆議院を通過し、今週中にも成立する可能性が出てきた。超党派のスポーツ議員連盟が提出した法案で、成立すれば50年ぶりの大幅な方針転換となる。現行のスポーツ振興法が成立したのは1961年。東京五輪を3年後に控え、スポーツ振興が果たす意義を成文化し、国や地方公共団体などが果たすべき役割を規定した。以来半世紀。国内外のスポーツを取り巻く環境は大きく変化し、スポーツ振興法が想定していなかった事態が生じてきた。このためスポーツ議連を中心に全面的な法改正の動きが高まり、解散による廃案などを経て今回が3度目の法案提出だ。「スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは、全ての人々の権利」と前文でうたい、スポーツを通じた国際交流が「相互理解の増進及び国際平和に寄与する」との期待も盛り込んだ。

禁止薬物使用(ドーピング)防止活動の推進、スポーツに関わる紛争解決機関への支援など、スポーツ環境の変化に対応し、さまざまな条文が盛り込まれている。とりわけ注目されるのは、タテ割り行政の弊害でこれまで文部科学省のスポーツ政策の範囲外に置かれてきた障害者スポーツの推進が明記されたことだ。障害者スポーツは厚生労働省の管轄のため、パラリンピックの日本代表選手がナショナルトレーニングセンターの利用に大幅な制限を受けるなど、同じスポーツ人なのに不利益を受けてきた。五輪や世界選手権など国際競技大会の招致に向け、国としての支援も明記した。スポーツ振興法にはなかった条文で、2016年夏季五輪やサッカーの22年ワールドカップの招致で連敗が続く日本スポーツ界には力強い追い風になりそうだ。

法案が「スポーツ立国」の実現を目指すとしたことには気がかりな点も残る。文科省は昨年夏、スポーツ基本法制定と連動した形で「スポーツ立国戦略」を策定した。その中で地域スポーツの発展とともに、国際競技力の向上を柱に据え、過去の五輪の最多獲得メダル数(夏37、冬10)超えを目標に掲げた。政策目標を明示するのは悪くはないが、青少年の教育を主管する文科省が五輪のメダル数を政策の目標に掲げ、旧社会主義国のように選手に圧力をかけるようになってはいけない。スポーツ本来の目的から逸脱した勝利至上主義をあおる危険性があるうえ、非五輪競技への配慮にも欠けている。五輪で日本選手が多くのメダルを獲得するのはうれしいことだ。だが、メダルの数を目標にするのは競技団体に任せておけばいい。国の役割はその環境整備に努めることだ。

あの草鞋議員が当選当初は張り切っていましたが、結局鳴かず飛ばずで今はすっかり影に隠れて議員としての存在感はゼロになってしまいましたね。この法案の成立に絡まなければあの方は何の意味もないんですけどね…。日本人はドーピングなんてことはしないとは思いますが、スポーツを国を挙げて強化していくためにはこのような法律も必要かもしれませんね。スポーツに力を入れている県とそうでない県がはっきり分かれてきましたからね。日本も世界で戦える選手を育成し、オリンピックで多くのメダル獲得を目指してほしいと思います。国がきちんとサポートし、トレーニング環境を整えることによって中長期的に見れば日本スポーツ界は飛躍的な進歩を遂げそうな気がします。

教養ガイド 260

2011年05月20日 14時50分59秒 | スポーツ
5月20日 ITmedia News

アディダスジャパンは5月19日、同社の「パフォーマンスセンター銀座店」(東京)に勤務する社員が、同社契約選手の来店情報をTwitterに書き込み、流出させたとして、選手と選手の家族などに対し謝罪した。社員から経緯を聞き、調査結果に基づき厳正に処分するという。社員は個人のTwitterアカウントで、スポーツ選手が銀座店に来店したことをツイート。その内容が選手とその家族に対して中傷的だったとして18日夜、ツイートが掲示板に転載された。その後選手がアディダスと契約していることが判明し、社員への批判が相次いだ。過去のツイートなどから本人の氏名が掲示板上で明らかにされ、SNSなどに掲載していた個人情報や、社員とその家族の写真がさらされるなど、19日にかけて“祭り”になっていた。

社員はTwitterやSNSのアカウントを削除した。アディダスジャパンによると、契約選手と所属チームには既に報告し、謝罪した。同社は「スポーツブランドとしてあるまじき事であり、この事態を厳粛に受け止め、このようなことが繰り返されないよう、社を挙げて再発防止を徹底してまいります」としている。今年1月には、ウェスティンホテル東京内の飲食店のアルバイト店員が、スポーツ選手と芸能人がプライベートで来店した情報などをTwitterに投稿し、迷惑をかけたとして同ホテルが謝罪する騒ぎがあった。

馬鹿ですね…口は災いのもと、というよりこの社員の人間性をよく表していますね。一流スポーツブランドの社員が、契約している選手をTwitterで中傷するとは…少し前も似たような騒ぎがあったばかりなのに…やはり頭の良さとモラルは比例しないようですね。やはり、悪いことはできないもので、Twitterで罵詈雑言を書きまくっていたこの女性社員は、名前は伏せられているはずなのになぜか顔写真や家族の写真、住所などがネットで出回っているようです。女子力アップ云々と言っていたカス女子大生と同じ末路になりそうですね。いいことと悪いことの区別ができない人間は社会的に抹殺されるようです。

教養ガイド 219

2011年02月04日 17時12分34秒 | スポーツ
2月4日 西日本新聞

スポーツは、よく「筋書きのないドラマ」と言われる。選手が全力を出して真剣勝負を挑む。その先には予想のつかない結末が待つ。だからこそ、人々は競技者の一挙手一投足に注目し熱狂する。サッカー日本代表が逆境を乗り越え4度目の優勝を飾ったアジア杯でも、多くのファンがそのドラマに酔いしれた。激しく体がぶつかり合う大相撲も、例外ではなかったはずだ。こうした相撲ファンの思いを裏切る出来事が発覚した。こともあろうに、現役力士らが八百長に手を染めていたというのである。警視庁が野球賭博事件の捜査で押収した力士らの携帯電話に、金銭が絡んだ八百長をうかがわせるメールが残っていた。メールには、相撲内容を具体的に打ち合わせたとみられるものもあり、その通りに決まった取組も少なくとも4番あった。疑惑を持たれたのは14人に上り、このうち一部の現役力士や親方が日本相撲協会の聴取で関与を認めたという。

捜査関係者によると、取組対象の賭博や暴力団の関与は確認されておらず、八百長行為自体を取り締まる法律もないため、刑事事件としての立件は見送られる公算が大きい。だが、大相撲の信頼を根底から揺るがす点では、他の不祥事とは比較にならないほど深刻である。菅直人首相は3日の衆院予算委員会で「相撲は歴史もあり、非常に多くのファンがいる。まさに国技。八百長があったとすれば大変重大な、国民に対する背信行為だ」と述べた。その通りだろう。角界の八百長をめぐっては、これまでも関係者の証言や週刊誌報道などで、たびたび疑惑が指摘された。これに対して協会は一貫して否定し、損害賠償などを求める訴訟も起こした。記事を掲載した週刊誌の発行元が敗訴したケースもあるが、証拠がないことが理由だった。放駒理事長は会見で「おわびの言葉もない」と謝罪したが、過去の八百長疑惑については「一切なかった」とし、今回は「新たに抱えてしまった問題だ」と言い切った。

しかし、ここまで生々しいやりとりを示したメールが出てくると、過去にも疑惑の目を向けざるを得ない。なぜ本場所の優勝者に天皇賜杯は授与され、NHKが全国や海外で放送するのか。大相撲がスポーツとしての競技性を兼ね備えた人気の高い格闘技として、国民に認知されているからである。協会関係者はこのことを肝に銘じるべきだ。八百長は、明治時代に八百屋の長兵衛が囲碁で相撲の親方にわざと負け、機嫌を取ったことに由来するという。相撲に関係するのも因縁を感じるが、意図された勝負に感動する人はいない。トーナメント大会中止など早くも影響が出始めた。このままでは春場所開催も危ぶまれる。協会は真相解明のため、外部委員による特別委員会を設けた。特別委には過去も含めて徹底した調査を求めたい。今度こそ協会が本気で改革に取り組まなければ、大相撲に明日はない。

もう国技とか言わないでいただきたい!と思っていたら大半の日本人は相撲協会の腐敗の応酬に呆れ返って、国技だと思っている人は少ないような気がしますね。特に若者はほとんど相撲に関心がなくなったのではないでしょうか?まぁ野球賭博に興じたり、メールで負け方まで支持したりと、星を金で買っていたんですからね。八百長に関与していた人たちを永久追放にするようですが、上層部の人たちは潔白なんでしょうかね?上が腐っていたらいくら下を切っても膿は絶対に抜けませんからね。八百長や野球賭博以外にも暴力事件や薬物事件なども起きていますしね…。実力と品格が問われるこの世界で品格のかけらもない人間が跋扈する時代ですので相撲はもう駄目かもしれません。この問題も「また」トカゲのしっぽ切りで済ませる気がしますので、相撲協会の体質はこのままでは永久に変わることはなさそうですね。

教養ガイド 216

2011年01月31日 17時09分07秒 | スポーツ
1月31日 朝日新聞

決勝のゴールを決めた李忠成選手のボレーシュートは、胸がすく完璧な一撃だった。サッカーのアジアカップ決勝で、日本代表が豪州を延長戦の末破り、2大会ぶりに頂点を極めた。昨年、南アフリカでのワールドカップ(W杯)で16強入りし、日本中を熱狂させた時を思い起こさせる、歓喜あふれる優勝だ。舞台のドーハは日本サッカー界因縁の地である。1993年の米国W杯アジア最終予選、イラク戦で終了間際に追いつかれ、W杯初出場を逃した。「ドーハの悲劇」と呼ばれてきたが、そんな過去も一蹴した。14年ブラジルW杯へ向け、チームを勢いづける価値ある優勝だ。「素晴らしい団結力だ。成長しながら、団結しながら勝利をつかんだ」。ザッケローニ監督がこう話した通り、日本代表には、主力も控えもない強固な連帯感と厚い信頼感があった。李選手は延長戦からの出場で、決勝点は代表初ゴールだった。

彼に象徴されるように、代表経験の浅い選手の働きも主力に劣らなかった。李選手ら4人が今回、代表初得点を挙げている。全選手に気を配る指揮官のこまやかさと的確な采配、そして監督の意をくみ、準備を怠らない選手の高い意識がかみ合っての栄冠と言える。王座に返り咲くまで、楽な試合はひとつもなかった。退場者を出すゲームが2度、相手を追う展開が3度あった。準決勝ではここ5年半、5度の対戦で1回も勝てなかった韓国に対し、PK戦の末、勝利をもぎとった。W杯で苦しんで得た自信と、まだ高みを目指せるという向上心。今の代表に満ちている前向きなベクトルが、苦闘を勝ち抜いた原動力だろう。サッカーの本場欧州から見ても、もう「遠いアジア」ではない。南アW杯で日本と韓国が16強入りしたように、躍進する国が増えている。アフリカが優れた人材供給源と目されたように、熱い視線がいまアジアに注がれる。

今大会、欧州のスカウトがこぞって有能な選手の動きを追った。中でも、日本の選手は小柄ながら俊敏で技量が高く、団結力にも優れる――。そんな個性を改めて印象づけた。日本への注目は今後、従来以上に増すだろう。ピッチ上で躍動した日本だが、大会直前に開かれたアジアサッカー連盟選出の国際サッカー連盟理事選で、田嶋幸三・日本協会副会長が落選した。22年W杯招致失敗に次ぐ敗戦で、サッカー界での発言力低下は必至だ。東京五輪招致にも失敗したように、日本スポーツ界の国際的な影響力低下が著しい。世界での発言力が落ちている日本を象徴するようだ。再度目指そうとしているW杯招致に向け、芝の外でも存在感を増す戦略が日本サッカー界には求められる。

日本代表のみなさん、本当におめでとうございます。私もこの試合はテレビで見ていました。オーストラリアはW杯で逆転負け喫しているだけに、この勝利は非常に価値があるのではないでしょうか?ザックジャパンは非常に雰囲気も良く、団結力が素晴らしいと監督自身も仰っていたので、全員で掴んだ優勝だと思います。思えば、W杯の南アフリカ大会前は、負けが続き、応援するのもバカらしい…予選全敗しても別に驚かない…このような逆境から不屈の闘志でベスト16まで進み、監督が代わっても高いテンションを維持し続けた結果だと思いますね。あの痛烈なバッシングで選手は一回り成長した気がします。川島選手の気迫あふれるファインプレー、本田選手のスルーパス、岡崎選手のどん欲なまでにゴールを狙う姿勢、長友選手の尽きることのないスタミナ、そして李選手の一瞬の動きでディフェンスを置き去りにし、フリーになってからの完璧なボレーシュート…あれは教科書に載せれるくらいきれいでしたね。YOUTUBEにアップされていましたが、昨日だけで10回は見てしまいました。これからもどんどん高みを目指して進化し続けていただきたいと思います。本当におめでとうございます。

教養ガイド 214

2011年01月27日 16時19分31秒 | スポーツ
1月27日 サーチナ

25日のサッカー・アジア杯の日韓戦で、キ・ソンヨン選手が見せた「猿セレモニー」が、国際サッカー連盟(FIFA)から処分を受ける可能性がでてきたと、韓国の複数のメディアが報じている。韓国メディアは、キ・ソンヨンは、アジア杯準決勝の日本戦で、PKを決め、そのゴールセレモニーの過程で、韓国人が日本人を卑下じるときに表現する「猿まね」を行った行為が、日韓で物議を醸しており、事態は深刻な状況に進展していると伝えている。FIFAは、「人種差別反対(Say no to racism)」とのスローガンを掲げるほど、相手国に対する差別的な行動について、強力に処罰している。

そのため、キ・ソンヨン選手の「猿セレモニー」に対して、FIFAは大会を終了後、非紳士的行為とみなし処罰する可能性が非常に高いとみられている。しかし、キ・ソンヨンの「猿セレモニー」は、日韓戦以前から事前に考えられていたのではなく、競技場にかかっている「旭日旗」を見て、胸を痛め、最終的にこれに対する抗議の表示だったと明らかにしている。韓国人として心情が理解できる反面、韓国を代表するエリート選手が見せた行為の後味の悪さには、批判するほかはないと伝える韓国のメディアも見られた。

やっぱりという感じですね…。昨日も書きましたが、あの愚行が物議を呼ばないわけがないんです。昨日は死闘を尽くしたいい試合でしたが、こういう空気を読まない人間がいると一気に冷めますね。毎度のことですが、勝っても負けてもひと悶着起きるんですよね…。大韓民国ん国民であることは分かりますが、国際舞台であのような愚行を行ったということはあまりに未熟だと言わざるを得ないですね。処分が下るようですが、素直に受け入れていただきたいと思うと同時に朴智星選手を見習っていただきたいと思います。

教養ガイド 213

2011年01月26日 09時11分29秒 | スポーツ
1月26日 産経新聞

サッカーのアジア・カップ準決勝で延長戦の末、日本に敗れた韓国。試合前には「負ければ逆賊」などとする報道もみられたが、一夜明けた26日のテレビ各局は試合の経過を淡々と伝えるにとどまるなど、冷静なものとなった。試合が行われた25日夜、ソウル市内の飲食店では店内のテレビで試合を観戦するサラリーマンらの姿が見られた。自宅で観戦するため残業を切り上げたという会社員もいた。試合が深夜となったため、26日の東亜日報は結果を伝えきることができず、ウェブ版で伝える旨の「おことわり」を掲載した。

敗戦に終わったためか、各紙のウェブ版の中にはニュース更新時刻が26日午前8時を過ぎるものもあり、「日本に惜敗」などの見出しで試合経過を淡々と伝える内容が目立った。朝鮮日報は主将の朴智星選手の「ベストを尽くした選手たちを誇りに思う。3位決定戦で勝ちたい」という談話を伝えた。中央日報は敗因について「イラン戦で体力を消耗したため、日本のスピードについていけず、劣勢となった」と分析した記事を掲載した。テレビ各局も、延長戦の末PKで敗れた映像とともに「惜敗」を淡々と伝えるにとどまったが、こうした報道ぶりに、かえって「伝統の一戦」に敗れた悔しさがにじんでいた。

いやぁ…まさに死闘でしたね。唯一の後悔はロスタイムに入った時に日本がリードしていたので、勝ったと思いこみお風呂に入ってしまったことです。勝負は最後の最後まで分からない…ということですね。お風呂から出てきてニュースで日本勝利!というようなニュースが流れているかと思いきや、延長戦を行っていたのでびっくりしました。延長戦はハラハラしてしてしまい、どちらが勝ってもおかしくなかったような気がします。なぜか印象に残ったのは韓国人選手のサルの真似ですが…あれは後々問題に発展しそうな予感です…PK戦では何と言っても川島選手の神がかりスーパーセーブが飛びだしましたからね。決勝戦でも活躍してくれることを期待します。がんばれニッポン!!

教養ガイド 206

2011年01月14日 15時23分38秒 | スポーツ
1月14日 ISM

現地時間13日(以下現地時間)、AFCアジアカップ2011カタール・グループB第2節でシリアと対戦した日本は、同点で迎えた82分に本田圭佑のPK弾により勝ち越し、苦しみながらも2対1で勝利した。1点をリードして前半を終えた日本は、後半も主導権を握り押し気味に試合を進める。しかし、追加点を奪えないまま迎えた72分、GK川島永嗣がエリア内で相手を倒してPKを献上。さらに川島はレッドカードで退場となってしまう。

このPKを沈められ、76分に同点とされた日本だが、82分に岡崎慎司が相手ペナルティエリア内で倒され、今度は日本がPKを獲得。そのPKを本田圭が冷静にゴールへ沈め、苦しみながらも2対1で試合をモノにした。この結果、勝ち点を4とした日本は、同勝ち点のヨルダンを総得点で上回りグループの首位に。シリアが同3で3位と続き、2連敗を喫したサウジアラビアはグループリーグ敗退が決まった。なお、日本は17日の第3節でサウジアラビアと対戦。グループ2位以内に入れば、ベスト8に進出できる。

アウェイであることから中東の笛がさく裂するのでは…と思っていましたが、期待通りでしたね。結構不可解な判定もありましたが、あのアウェイの環境で勝ち点3をもぎ取ったことは次の自信につながるのではないでしょうか?伝家の宝刀中東の笛なのか?それとも試合を裁く審判のレベルが単純に低かったのか?それは分かりませんが、いずれにしても勝ってホッとしましたね。本田選手もあの緊迫したPKの場面でど真ん中にけり込む度胸…感服しましたね。次戦のサウジアラビア戦では完勝し、堂々とグループリーグ突破を決めていただきたいと思います。

教養ガイド 203

2011年01月11日 15時14分45秒 | スポーツ
1月11日 毎日新聞

終了間際の連続失点で1点差に迫られ、滝川第二の浜口主将は「心臓がバクバクしていた」と言う。完全に久御山に傾いたリズムを断ち切ったのは、強力2トップを組む相棒の樋口だった。後半ロスタイムは、表示された5分が近づいていた。相手ボールをカットした樋口がそのままDFラインの裏へ。GKもかわし、無人のゴールに流し込んだ。樋口は前半40分に1点取っていたが、連続失点を喫する直前にGKとの1対1のチャンスを逃していた。「僕が外して流れが向こうに行ったので、取り返せてよかった」。

単独得点王になったことより、勝利を決定づけたことを喜んだ。チームの成長を示すダメ押し点でもあった。昨夏の全国高校総体決勝では先制しながら追いつかれ、延長の末に初優勝を逃した。「今日は追い上げられた時に守りに入らず、点を取りに行く姿勢を見せられた」。浜口は満足げに振り返った。この日は浜口も先制点を含む2得点。栫監督が「ダブル・ブルドーザー」と呼び、今大会のチーム総得点20点のうち15点を奪った2人が優勝の原動力になったのは間違いない。

だが前半30分過ぎには土師がゴール寸前でシュートをクリアするなどDF陣も奮闘。谷口、香川のボランチも豊富な運動量で2トップを支え、栫監督は「2トップが目立つけど、うちの心臓部は後ろ(のポジション)」と、チーム全員の勝利だと強調した。岡崎(清水)、加地(ガ大阪)ら新旧の日本代表を輩出した名門も09年度は総体、選手権ともに県代表の座を逃した。雪辱を期したチームが、毎年決める漢字に選んだのは「志」。最後の大舞台で「兵庫はタキニ(滝川第二)やぞ、というのを示したかった」(樋口)という思いを結実させた。

まずは滝川第二高校のみなさん、優勝おめでとうございます。昨日の決勝戦はテレビで見ていました。個人的には西日本の人間ですので久御山との試合を期待しました。決勝は点の取り合いで素晴らしい試合だったように思います。途中で3-0になった時はもうだめだろうと思っていましたが、驚異の粘りはすさまじかったですね。高校サッカーにはドラマがある、と言うことを教えてくれたかもしれません。しかし…やはり滝二のダブル・ブルドーザーは強力でしたね。攻撃力は言うまでもありませんが、実は守備も非常にうまいんですよね。バランスのとれたいいチームです。滝二は関西では名門ですが、これで名実ともに名門校の仲間入りをしましたね。これからは追われる立場になりますが、慢心することなく努力を続けていただきたいですね。本当におめでとうございます。