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一般教養まるわかりガイド

世の中で起きている森羅万象を斬ります。お笑い、芸能スキャンダルから政治経済の時事情報まで幅広く書いていきます。

教養ガイド 204

2011年01月12日 16時53分56秒 | 政治
1月12日 産経新聞

民主党は12日午後、都内の憲政記念館で両院議員総会を開催する。菅直人首相(党代表)ら党執行部は両院議員総会で結束を確認した上で、13日の党大会に臨みたい考えだ。ただ、小沢一郎元代表を支持するグループの間には、小沢氏が強制起訴された場合は議員辞職を促す考えを示している首相への反発が強まっており、紛糾する可能性が大きい。小沢氏側近は「両院議員総会をガス抜きの場にしてはいけない」と警戒を強めている。

両院議員総会終了後の12日夕には、千葉市内で全国幹事長会議が開かれる。民主党の各都道府県連は、党内抗争が今年4月の統一地方選に与える影響を懸念しており、この場では地方議員が執行部を突き上げることになりそうだ。一方、執行部は両院議員総会に先立ち役員会を開き、両院議員総会と全国幹事長会議が紛糾した場合の対応策を協議する。

また得意の内輪モメ茶番劇ですね…。潔白と言うのであれば出てきて堂々と説明すればいいんです。自分は潔白だと言っておきながら逃げ回っているからどんどん疑惑が大きくなるんです。まぁ潔白だなんて誰も思っていないでしょうけど…。こういうバカなことをいつまで続けるのか聞いてみたいですね。国民を完全に無視して下らんことを始めるようですが…この際ですから恥という恥を垂れ流しまくって無能ぶりを知らしめてください。そして国民を失笑させていただきたらと思います。

教養ガイド 181

2010年11月30日 16時20分48秒 | 政治
11月30日 毎日新聞

韓国の李明博(イミョンバク)大統領が、悲壮な表情で国民向け談話を発表した。領土の島に北朝鮮から砲撃を受け、軍人ばかりか民間人にも犠牲者が出た。その惨劇への痛恨の思いと北の政権への憤怒を語り、今後の軍事挑発に対しては「必ず応分の代価を支払わせる」と決意表明したのである。これは今回の被害に関する直接的な報復攻撃を意味しない。あくまでも「今後」の方針だ。しかし北朝鮮の度重なるテロや軍事挑発にも報復を自制してきた韓国が、厳しい対決姿勢を打ち出した。この決意の重みを周辺国は理解すべきだろう。韓国西方の黄海では米原子力空母ジョージ・ワシントンも参加した米韓合同軍事演習が行われている。空母の艦載機による攻撃訓練や、米韓のイージス艦が連携した対空防御、潜水艦探知など多様な訓練が来月1日まで続く予定だという。

北朝鮮はこれに反発し、国営メディアを通じて米韓を激しく非難している。地対地ミサイルを前方展開し、地対艦ミサイルを発射台に据えたといった情報も流れている。しかし米空母の黄海派遣に強く反対してきた中国が韓国寄りの海域での演習を事実上容認したことで、一触即発の緊張感はやや薄らいだ。延坪島(ヨンピョンド)砲撃という暴挙が、北朝鮮擁護とも見える「米空母阻止」の大義名分を失わせたと言えよう。この米韓演習が始まった28日、中国は6カ国協議の各国首席代表による緊急協議を提案した。北朝鮮の核問題を扱う本協議に向けて、条件作りの対話の場にしたいようだ。しかし、この提案に日米韓は乗り気でない。無理もないことである。中国が北京の外務省に北朝鮮大使を呼んだ翌日、北朝鮮の報道には「砲撃で民間人死傷者が発生したのが事実であれば極めて遺憾なこと」という表現が登場した。

態度が軟化したように見えるが、その後には韓国軍が民間人を「人間の盾」にしたという言語道断の主張が続いている。これは一例に過ぎない。現状では北朝鮮との意味ある対話が実現するとは思えない。韓国がそう判断しても当然だ。米国と日本も、濃淡はあれ韓国と類似した認識を共有している。今のままなら文字通り「話にならない」ということだ。北朝鮮は態度を改めねばならない。李大統領は北京からの特使に対し「より公正かつ責任ある姿勢」での中国の寄与を求めたという。これも日米韓共通の注文と言えよう。砲撃事件の直前にウラン濃縮活動が公然化したことにより、北朝鮮の核の脅威は急拡大した。長期的には無視や放置という選択肢はない。いずれ直面するであろう困難な交渉に備えて、知恵を絞らねばなるまい。

北のミサイルがあまりにもしょぼかったために全く関係のない方々が巻き込まれてしまいました。あの砲撃で北朝鮮は何を考えているか理解できない国だということが分かりました。まともな人間の思考では決して理解できないような考えを持っているということですね。自分から砲撃しておいて韓国に逆切れする、砲撃を非難した国に逆切れする等々、タチの悪い当たり屋としか思えない行動を平然と取れる神経が理解できません。恐らく両国がドンパチやり始めたら日本は100%巻き込まれますから、武力行使だけは何とか辞めていただき、両国間の話し合いで穏便に収束していただきたいのですが…実際はあのならず者国家ですので、中々平和的解決は困難であるというのが現実でしょうね。

教養ガイド 178

2010年11月25日 15時49分12秒 | 政治
11月25日 中国新聞

北朝鮮の韓国・延坪島(ヨンビョンド)砲撃による死者は民間人2人を含む4人に増えた。北朝鮮を強く非難し、さらなる挑発行為を許さないという国際社会の声が高まっている。菅直人首相もきのう「許し難い蛮行」と非難。再発を防ぐためにとりわけ中国が北朝鮮を抑えるよう求めることを明らかにした。全野党に呼びかけた党首会談では、事態の変化に伴い情報を提供する方針を示した。国会対策の面もあるだろうが、進んで野党の協力を得ようという姿勢は一定に評価できよう。国会は北朝鮮問題で衆参の集中審議をきょう行う。閣僚の相次ぐ失言に野党が反発するなど荒れ模様だったが、この問題では与野党の足並みがそろった。野党は柳田稔前法相を失言で辞任に追い込んだ。次は中国漁船衝突事件のビデオ映像流出をめぐり仙谷由人官房長官と馬淵澄夫国土交通相の問責決議案の参院提出を準備している。

問責ドミノで菅政権を追い込もうというもくろみだが、国民の目には党利党略の政局ごっこに映るのではなかろうか。仙谷長官は内閣の危機管理の責任者だ。民主党の要請を受け、自民、公明党などは決議案提出を補正予算の採決後に先送りする方向という。混乱を避けるのは当然の措置である。今、政府や国会がなすべきは、挑発行為は自らの首を絞めるだけという明確なメッセージを北朝鮮に発することだ。政府は追加制裁の検討を始めた。高校無償化の対象に朝鮮学校を含めるとした方針をいったん停止する措置も浮上している。北朝鮮の動向を注視しながら当面、無償化を保留するのは現段階ではやむを得ないだろう。北朝鮮は3度目の核実験を準備中とも伝えられる。「瀬戸際外交」を繰り返してきただけに一筋縄ではいくまい。次の暴発を阻止するためには韓国や米国と連携するのはもちろん、中国、ロシアも巻き込んでいく必要がある。

韓国が国連安全保障理事会でこの問題を提起すれば政府は全面的に支持する方針だが、やはり中ロ両国の対応が鍵を握る。今年3月の韓国哨戒艦沈没事件では当初、中国が非難に難色を示したため、議長声明まで約4カ月も要した。菅政権は、中国漁船衝突事件やロシアのメドべージェフ大統領の北方領土訪問など外交問題で失点を重ねてきた。そのたびに野党から厳しい批判を浴び、相手国に足元を見透かされる一因にもなったことは否定できまい。外交で一定の成果を挙げるには国内での安定した基盤が要る。与野党が足を引っ張り合ってばかりいては首脳の発言も重みを欠く。首相が今回、野党の党首に協力を求めたのも、そのことに気付いたからかもしれない。内閣の支持率は急落している。政権浮揚のために、今回の問題を利用するのは慎むべきだ。ただ、緊急に対応すべき外交案件には、与野党が議論を尽くしながら協力して臨むのは当然である。

ならずもの国家はろくなことを考えませんからね…。話し合いで解決できる問題でも上層部がバカなせいでこじれさせたり、わけのわからん奇行をとってみたりと、常人の思考では理解できないようなことを平気でしますからね。迷惑な連中です。しかもテレビで見た情報では170発ほど打っていたらしいですよ…半分は命中していないわけです。いざ戦争になったらこの命中率の低さが仇となって至る所で甚大な被害が出そうな気がしますね。さっさと国際社会から干されて自滅していただきたいというのが本音ですね。この北朝鮮のカス政権と50歩100歩なのが今の民主党です…。情けないでしょうけどこれが現実なんですね。中国の漁船衝突事件でも船長を反日デモにビビって解放する、メドベージェフ大統領の北方領土訪問をスルーする等、これでもかというくらいに国際問題からは目をそむけ続けているのに北朝鮮の砲撃に関してはまた何か首を突っ込んでことを荒立てようとしているから驚きです。菅さんは見ていてかわいそうなくらいリーダーシップの取れない方ですのででしゃばっても何の役にも立たないということは火を見るより明らかなんですけどね…。

教養ガイド 175

2010年11月19日 15時51分21秒 | 政治
11月19日 毎日新聞

菅直人政権の閣僚の失言が止まらない。柳田稔法相の国会軽視発言だけではない。内閣の要である仙谷由人官房長官にも脇の甘い言動が目立つようになった。菅首相はここできっちり閣内を引き締め、局面転換する必要がある。さもなければ、ズルズル政権の足を引っ張りかねない。柳田失言は、「法相は(国会答弁で)二つ覚えておけばいい。『個別の事案については答えを差しひかえる』『法と証拠に基づいて適切にやっている』。何回使ったことか」というもの。14日に地元・広島市で開かれた国政報告会で発言した。柳田氏は「身内の会合だったので、深く考えずに軽口をたたいてしまった。思慮が足りなかった」と陳謝したが、テレビカメラも入っていた、というから、うかつではおさまらない。

法相といえば、尖閣問題での中国人船長の刑事処分上の扱いに始まり、流出ビデオ捜査、さらにいえば、大阪地検特捜部の証拠捏造(ねつぞう)事件に至るまで、菅政権ではその消長にもかかわる重要なポストとなっている。法務行政を束ねる元締めとしての権威の維持も重要な仕事である。その自覚なしにその場の受けを狙った本音の披歴だとすれば、これまでの国会答弁は一体何だったのかと疑いたくなる。法相としての資質も問われよう。その軽口や責任重しである。自民党は参院に柳田氏の問責決議案を提出する構えだが、無理もない対応といえよう。仙谷長官の「盗撮」発言もいただけない。自ら国会内に持参した資料の写真を新聞社のカメラマンに撮影、掲載されたことに対して9日、怒りにまかせてもらした言葉のようだが、正規の取材活動への圧力と受け止められかねない。

仙谷氏は18日も自衛隊を「暴力装置」と言って撤回した。1日2回内閣のスポークスマンとして記者会見する身であり透明性を掲げる内閣だけに、政権へのボディーブローになるだろう。こういった主要閣僚の失言は、閣内全体に伝染する。その他の閣僚にも明快さや自信を欠く答弁が多く見受けられる。ここは、菅首相が率先垂範し、体制を立て直す必要がある。まずは、そうでなくても運営の難しいねじれ国会に対応しているという原点に戻り、丁寧かつ着実な答弁に徹していくことだ。今日本をめぐる時代と状況は、国会に対し、より大局的な議論を求めている。中国の台頭という新事態を受けて日本の外交・安全保障政策をどう再構築するか。膨大な財政赤字を抱えながら持続的な財政・社会保障制度をどう構想するのか。野党も政権の失態を突く攻防だけではなく、責任野党としての大きな議論を見せてもらいたい。

軽口を叩く、失言、隠蔽は民主党の得意分野じゃないですか。何を今更という感じですけどね。柳田さんも法務大臣として地元への凱旋だということもあって調子に乗ったんでしょうね。カメラが回っている前で発言して叩かれる…調子に乗るとろくなことがないとわかったでしょうね。こんな無能が揃いも揃って日本の行く末の舵取りをしているんですからそりゃ諸外国からもなめられますって。そろそろ内部から崩壊してくれてもいいんですけど、無能がそろい踏みですので無能同士が反応し合ってうまくやっていますよね。これからもどんどん国民も感情を逆なでして国民をイライラさせてくれるでしょう。まぁ無能と愉快な無能たちですのでこのままどこまで落ちていくかが見ものである一方で、落ち過ぎてしまったらもう日本の再生は無理でしょうから立て直していただきたいです。この再建を担うのはアホな政治家ではなく、働く人々なんですよね。民主党に景気対策や雇用問題をどうにかできるわけがないので国民一人一人が何とかしないといけないようです。

教養ガイド 148

2010年10月04日 16時36分09秒 | 政治
10月4日 読売新聞

読売新聞社が1~3日に実施した全国世論調査(電話方式)で、菅内閣の支持率は53%となり、内閣改造直後の前回調査(9月17~18日実施)の66%から下落した。不支持率は37%(前回25%)だった。沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、検察が中国人船長を処分保留のまま釈放したことを「適切ではなかった」と思う人は72%に達し、その理由としては「日本は圧力をかけると譲歩するという印象を与えるから」が41%で最も多かった。中国側の強硬姿勢に対する日本側の対応への不満が、内閣支持率を引き下げたようだ。船長釈放を「適切だった」と思う人は19%で、その理由では「日中関係の悪化を避けるべきだから」45%が最多だった。

船長釈放の決定について、菅首相は「検察当局が判断した結果だ」と説明し、政治介入はなかったとしている。これについては「納得できない」が83%に上った。中国側の対応について聞いたところ、予定されていた政府間協議の延期や民間交流の一部中止などを「行き過ぎだ」と答えた人は89%だった。船長釈放後、日本に謝罪と賠償を要求していることに対しては「納得できない」が94%を占めた。今後の日本政府の対応では、尖閣諸島が日本の領土であることを、国際社会により明確に主張すべきだと思う人が90%に達した。尖閣諸島をめぐる問題に対応するため、米国との同盟関係を「深めるべきだ」は71%となった。

対中感情に関しては、中国を「信頼していない」が84%だった。2004年以降の同種の調査では、最高だった08年の77%を上回った。また、民主党政権の外交・安全保障政策に不安を感じる人は84%に上った。菅内閣に優先的に取り組んでほしい課題では、「景気や雇用」34%、「年金など社会保障」27%、「外交や安全保障」14%などの順に多かった。同じ質問をした8月6~8日実施の調査では「外交や安全保障」は4%で、大幅に増えたのが目立つ。政党支持率は、民主36%(前回36%)、自民16%(同18%)などで、「支持政党なし」の無党派は36%(同31%)だった。

まぁ…あの鳩よりは一ミリくらいマシという程度ですので、期待値は限りなくゼロに近いでしょうね。外交面でなめられすぎです。船長の釈放はがっかりでしたからね。もう少し交渉に強くなっていただかなくては様座生国になめられて日本は楽勝だと思われそうな気がします。自分たちが正しいことをしていても、相手が強く迫ってきたら折れ過ぎなんですよね。頼りない内閣です。そのうち近隣諸国に日本を売り飛ばさないか心配になる時もありますからね。

教養ガイド 143

2010年09月24日 15時28分38秒 | 政治
9月24日 毎日新聞

沖縄県・尖閣諸島周辺の日本領海内で中国漁船が海上保安庁巡視船に衝突した事件で、那覇地検は24日、公務執行妨害容疑で逮捕・送検し、拘置していた中国人船長、※其雄容疑者(41)を、処分保留のまま釈放すると発表した。※船長は、今月8日未明、中国籍の大型トロール漁船(166トン)を日本領海内の尖閣諸島で操業。久場島北西約15キロで立ち入り検査のため停船命令を出して追跡中だった石垣海上保安部の巡視船「みずき」(197トン)の右舷中央部に漁船を衝突させ、海上保安官の職務を妨害したとして公務執行妨害容疑で逮捕された。

領海問題を巡り、停船命令に従わなかった中国船籍の漁船が巡視船に衝突させる行為を公務執行妨害ととらえて逮捕する異例の展開となった。石垣簡裁は19日、29日までの拘置延長を認めていた。那覇地検の鈴木亨次席検事は釈放の理由について「我が国国民への影響や、今後の日中関係を考慮した」と述べる一方、船長の行為を「追跡を免れるためにとっさに取った行動で、計画性は認められない」などと述べた。今後釈放手続きに入るが、釈放の日時は未定という。※は「簷」の竹カンムリを取る

中国で日本人の人が拘束されたから解放したんでしょうかね??日本の領海でいた船の乗組員を捕まえた…当たり前のことをしただけなのに中国のテロ行為に屈してしまったということなんでしょうか??この一件で日本は楽勝だと中国は思ったでしょうね。その結果、もう好き放題してくるでしょう。完全に日本から正義が消えました。恫喝に負けたということで世界の笑い物になると同時に、尖閣諸島は日本の領土ではありませんということを認めたも同然だと思うんですけど…あまりにも弱腰すぎます。ホント情けない…。

教養ガイド 139

2010年09月17日 15時24分10秒 | 政治
9月17日 毎日新聞

ねじれ国会と、党の亀裂という試練が待ち受ける。菅直人首相の続投に伴う新布陣の焦点だった民主党の新幹事長人事は「脱小沢」路線の中心的存在である岡田克也外相の起用が決まった。党を二分する代表選で小沢一郎前幹事長との戦いを制した首相だが、今後の政権運営は小手先の融和策で打開できるような生やさしいものではない。首相支持派の重鎮である岡田氏が前面に出ることは、むしろ当然だ。重責を担う岡田氏も次代の首相候補たり得るか、真の力量が試されよう。参院選敗北の責任を取った形の枝野幸男氏に代わる幹事長の人選は、今回の党役員・内閣改造人事の最大のポイントだった。誰を選ぶかで国会議員票で首相と接戦を演じた小沢氏との距離感がほぼ、決定づけられるためだ。

首相は当初、旧民社党系の川端達夫文部科学相ら反小沢色が薄い「中間派」起用も検討し、固辞されたという。党内融和を優先する狙いだったとみられるが、もはやそんな考えで乗り切れる国会や党の状況ではないはずだ。結局は「脱小沢」路線を維持し、クリーンでオープンなイメージのある岡田氏に落ち着いた。確かに岡田氏の起用に、小沢氏を支える勢力の反発は強まろう。だが、岡田氏や仙谷由人官房長官、前原誠司国土交通相ら首相支持の中枢が一蓮托生(いちれんたくしょう)の構えを示さないようでは、そもそも政権運営は立ち行かないだろう。首相と同様に、今後問われるのは代表経験者でもある岡田氏の手腕である。岡田氏は昨年の衆院選の際も幹事長だったが、選挙の実務は小沢氏が掌握していた。

今回は、文字通り要として、分裂状態になりかねない党の結束を維持し、ねじれ国会を乗り切る司令塔の役割を担わねばならない。外相としての岡田氏は核密約問題の情報公開などに取り組んだ。だが、米軍普天間飛行場の移設問題では米軍嘉手納基地への統合に言及し混乱を加速するなど、必ずしも十分な成果を上げられなかった。原理原則を重んじる政治姿勢は評価できるが、党をまとめ、国会で野党と合意を形成するには一皮むけた度量や柔軟さも必要だ。得意分野である税制、社会保障の与野党協議に積極的に取り組んでもらいたい。首相は役員人事を固め、17日に新たな改造内閣を発足させる予定だ。民主党政権発足から丸1年を経過し、ほころんだ体制を立て直す好機である。反小沢、親小沢にとらわれず幅広い人材を起用し、本来の意味の挙党態勢を構築することを改めて求めたい。

もう人事が発表されていますが…国家公安委員長…あれマジですかね??菅さんは日本を売り飛ばす気なんでしょうか…。この泥船内閣にあって、とんでもない爆弾が乗り込んできたとしか思えないのですが…何を位としているのか分かりませんが、日の丸が再び引き裂かれる日が来そうな気がします。夢ならいいのですが岡…めまいがしてきます。これからはいつ日本が売り飛ばされるか分からないという状態でいないといけないのでしょうか…。全く政権交代以降ロクなことがない、というのが正直な感想ですね。

教養ガイド 131

2010年09月03日 14時58分36秒 | 政治
9月3日 産経新聞

民主党代表選に菅直人首相とともに出馬した小沢一郎前幹事長に対し、重ねて重大な疑問を提起せざるを得ない。日本記者クラブ主催の討論会で、小沢氏は東京第5検察審査会が2度目の「起訴相当」議決を行って強制起訴された場合の対応に関連し、訴追に応じるかどうかの問題をただされて「逃げません」と明言した。率直な姿勢と言いたいが、代表選に勝って首相になったとしても、訴追され、刑事被告人となりかねない人物を最高指導者として仰ぐ国民は不幸である。有罪か無罪かどうかの法廷闘争が行われ、その決着がつくまでの間に、日本国の名誉と誇りはどれほど傷つくか。違法行為を疑われている指導者がいかにモラルを訴えようとも、国民は聞く耳をもたないだろう。国が成り立たないのである。日本の政治に重きをなしてきたからこそ、小沢氏は自らで出処進退を判断しなくてはなるまい。討論会では小沢氏の政治とカネに質問が集中した。小沢氏は東京地検特捜部の強制捜査を経て、不正はなかったと判断されたと重ねて強調し、「国会には強制捜査権はない」とも語った。証人喚問や政治倫理審査会に応じてこなかったことを正当化したのは残念だ。国民の多くは、政治資金規正法違反事件に関する説明が不十分だと判断している。

菅首相も「国民の常識が国会でも受け入れられないといけない」と説明責任を果たす必要性を指摘した。だが、小沢氏は世論を「謙虚に受け止める」と言いながら、開き直りの姿勢に終始した。元秘書ら3人が逮捕・起訴されたことへの責任は感じているとしたが、事件は政治資金収支報告書への記載をめぐる手続きなどが争われている形式犯にすぎないとの見方を崩していない。自らの政治資金管理団体による土地購入に関する規正法違反事件では、20億円を超える虚偽記載があった。虚偽記載は形式犯などではなく、国民を欺く行為であることを無視しているようだ。小沢氏が首相に就任した場合の訴追については、「国務大臣は首相の同意がなければ訴追されない」と定める憲法75条との関係が浮上していた。首相が起訴に同意しなければ、審査会の強制起訴は実現しないとされるためだ。さらにあきれたのは、米軍普天間飛行場移設問題をめぐる小沢氏の対応である。1日の会見で、小沢氏は「沖縄も米政府も納得できる案は、知恵を出せば必ずできる」として、「今、自分の頭にあることを言うわけにはいかない」と腹案があるような表現をしていた。だが、討論会では「案があるとは言っていない」と発言を覆し、「みんなで考えれば、3人集まれば文殊(もんじゅ)の知恵ということがある」などと語った。

日米関係を大きく損なった移設問題に対し、真剣さを欠いた無責任な姿勢としかいいようがない。辺野古移設案の実現が、沖縄県民側の理解を得られなければ困難なことは、小沢氏が言うまでもない。また、小沢氏は幹事長時代には直接、関与していなかったので、移設問題をめぐる迷走についての責任はないといったような態度をとっている。政権与党の最高実力者でありながら、政府への政策決定一元化を逆手に取るように、自身に責任はないと説明することなど、認められるものではない。一方、菅氏は政治とカネや開かれた党運営などを対立軸に掲げ、「カネにまみれた政治文化を変える」と主張した。小沢氏の政治手法を「カネと数の原理が色濃くある」と指摘したものの、現職首相として主要政策をどうするかをより具体的に説明すべきだ。衆参ねじれの下で、どのように政策を実現していくかという指導力も感じ取れない。菅氏には、参院選で大敗したのに続投することの説明がなお求められている。民主党政権の主要政策の曖昧(あいまい)さが政治の迷走を招いてきた。ばらまき政策を見直し、衆院選マニフェストをどう修正するのか。外交・安全保障の基本的な政策などを明確にしておかなかったことがいまの日本の惨状を招いている。

そもそも起訴される恐れがあるような人間が代表選にのこのこ出てくるあたりが神経がおかしいとしか言いようがないんですよね。自民党の政治とカネを散々追求し、秘書の責任は政治家の責任と豪語していたのはどこへやら、一般人の感覚では到底理解しがたい子ども手当をもらって知らなかったとすっとぼけ、海外からルーピーと呼ばれてバカにされた人間がやっとこさ総理を辞めたと思ったら、熱も冷めないうちに黒い疑惑の総合デパートとともにもうカムバックしてきましたからね。菅さんも経済音痴ですのでこのまま代表を続けても日本が良くなるとは全く思いませんが、ここで小沢さんが代表になるようなことがあったらもう日本は一巻の終わりでしょうね。小沢さんを担いでいる姿は何かの宗教か??と思ってしまったくらいです。国民の声に耳を傾けようとか、今の日本をよくしようなんて気はさらさらないことくらいわかっていますので、代表になった時点で国民は覚悟しないといけないでしょうね。

教養ガイド 126

2010年08月27日 12時45分58秒 | 政治
8月27日 産経新聞

民主党代表選は菅直人首相と小沢一郎前幹事長が全面対決の構図となり、党を二分しての争いとなる。両陣営は、態度未定の党所属議員や党員・サポーター票の確保に走り出した。特に、“大票田”の衆参の当選1回生をいかに多く囲い込むかが勝敗のカギを握る見通しだ。国会議員票では今のところ、小沢グループが党内最多約150人を数えることもあって、小沢陣営が優勢だ。小沢氏支持を表明した鳩山由紀夫前首相のグループ(60人)を単純に足せば210人になる。ただ、鳩山グループ内には「ガチンコ(=本気の)勝負を怖がっている」(鳩山氏側近の中山義活前首相補佐官)空気がある。

小沢氏の「政治とカネ」の問題や政治手法に反発する議員もおり、訪露中の鳩山氏が帰国するまで最終的な態度を決められそうにない。旧社会党議員らでつくる横路孝弘衆院議長のグループ(約30人)は、同グループ幹部の赤松広隆前農水相が26日、小沢氏に「支持の方向だ」と伝えた。対する菅グループは約50人。首相再選支持を表明している前原誠司国土交通相グループ(約40人)と野田佳彦財務相グループ(約30人)を加えた主流3派は計約120人で、数字上では劣勢といえる。しかし、民主党の各グループは自民党の以前の派閥と異なり、拘束力が弱く、複数のグループに所属する議員もいる。両陣営のターゲットは様子見を決め込む旧民社党系グループ約30人や当選1回生156人だ。

特に衆院1回生は、小沢幹事長時代に初当選したため、「小沢チルドレン」とも呼ばれる。小沢グループは「7割は固めた」(若手)としている。一方、26日に首相官邸を訪ねて支持を表明した1回生は14人。23~25日の首相と1回生の懇談会に出席したのは87人にとどまった。だが首相周辺は「若手は選挙基盤が弱い。小沢氏に批判的な世論や支持者の声に従う」とにらむ。首相は26日夜、阿久津幸彦首相補佐官らに「代表選は各グループの足し算ではない」と述べ、個々の議員へ働きかけていく意向を示した。2382人の地方議員と、34万2493人の党員・サポーター票も、大きな位置を占める。代表選で争うポイントでは国会議員200人分に相当するため、勝敗を左右する可能性がある。

いよいよ泥仕合も行きつくところまで行き着きそうな気がしてきましたね。というよりこのおっさん、確か疑惑にまみれて起訴寸前だった…というか今も何一つ疑惑は晴れていないんですけどね…。無能な鳩と共倒れしてめでたしめでたし、と思って来たらもう戻ってきましたね。この人本気で日本を潰す気でしょうか??菅さんでも小沢さんでも日本は変わらないような気がしますが、小沢さんになったら疑惑の人が日本のトップということでいよいよ破滅カウントダウンが始まりそうです。一番恐れているのはヤバイと思ったら韓国や中国に日本を売り渡したりしないか?ということなんですけどね。しばらくはこの泥仕合が酒の肴になりそうです。

教養ガイド 125

2010年08月26日 12時53分16秒 | 政治
8月26日 毎日新聞

民主党代表選を巡って動向が注目されていた小沢一郎前幹事長が26日朝、出馬を表明した。「政治とカネ」について問われた末、鳩山由紀夫前首相とともに表舞台から降りてからわずか3カ月足らず。辞任表明の場で「政治とカネに決別する民主党を取り戻したい」と述べた鳩山氏も小沢氏支持を表明。国のトップが、また衆院選を経ずに代わる可能性もある。昨夏、民主党への追い風に乗り大量当選した衆院の新人議員と、支持率低下の中での苦戦を乗り越えたばかりの参院の新人議員。動向が注目される1年生議員の反応はさまざまだ。7月の参院選で当選したばかりの有田芳生議員=比例代表=は、「菅さんとの政策論争になるならいいが、一般市民から見れば、『(首相や幹事長を辞めた)鳩山さんや小沢さんは後を引き継いでくれた総理を代えるのか』と映るのでは」と複雑な心境をのぞかせる。

25日に、菅直人首相と新人議員の会合に参加したばかりだが、自身はどちらを支持するか決めていない。「2人とも共感を覚える部分がある」と、これまで取り組んできた北朝鮮による拉致問題をどう解決していくのかなど、それぞれの政策を見て決めるつもりという。一方で、「各議員が属するグループごとに自動的に支持する人を決めるのはよくない」とクギを刺した。昨年8月の衆院選で初当選した井戸正枝議員=兵庫1区=は「古い政治を変え、じっくり日本の立て直しをしてほしい」と菅首相支持を表明。小沢氏が出ることで「党が割れることが心配」と語り、「態度表明することで影響を心配する議員もいると思うが、政策ではなく自己保身を考えるのは有権者に不誠実」と強調した。24日に菅首相と新人議員の会合に出席し、「3年間腰をすえて政策を実行したい」という考えを聞き、「有権者も政権安定を求めている」と同調する。

井戸氏らは小沢氏が出馬表明した26日午前も新人議員有志で菅首相を訪問し、「リーダーシップを発揮し、脱官僚など、政策を着実に進めてほしい」とエールを送るという。同僚議員からのメールで知ったという三村和也衆院議員=比例代表南関東=は「びっくりした」。「(菅首相の無投票再選でなく)選挙が実施されること自体は歓迎。権力闘争でなく、政策を戦わせてほしい」と話した。 三村氏も菅首相との会合に出席したといい、「やる気と情熱を感じたが、小沢先生の話も聞いてみたい」と、どちらに1票を投じるかは今後決めたいとした。

いよいよ本格的に日本を破滅させる気なんでしょうか??この人はなぜ参院選で民主が惨敗したのか??その主たる原因は何だったのか??全く理解していないようですね。もし万が一こんなのが首相になってしまったら本当に日本の未来なんて希望のかけらもなくなるでしょうね??それでなくてもこの手下が国民から大バッシングを受けているのに。まぁ誰がなってもこの傾きまくった日本を方向転換できるとは思いませんが、あんな金○日のような人間が首相になることだけは避けていただきたいんですよね。