ラッシュ緩和へ シンガポール、早起きで運賃タダ
(5月21日 SankeiBiz)
シンガポール政府は平日の午前7時45分以前にMRT(地下鉄・高架鉄道)の駅改札を通過する乗客の運賃を無料にする。朝の通勤時の混雑を解消するための試験的な措置で、今年6月24日から1年間実施する方向だ。対象となるのはラッフルズ・プレイスやシティホールなど中心部の16駅で、7時45分から8時までの間に改札を出た乗客も0.5シンガポール(S)ドル(約40円)を割り引く。現地紙トゥデーなどが報じた。
陸上交通庁によると、現在、16駅の利用状況は7時45分以前の改札通過者が1万8000人なのに対し、以降の7時46分~9時が11万2500人となっている。政府は今回の措置で10~20%の通勤客が利用時間を移すと試算する。無料化する運賃と割引分を合わせた約1000万Sドルは政府が負担するという。
実施発表後の評判は上々だ。16駅には40以上の公共機関があり、1万4000人の職員が今回の措置によって恩恵を受ける見通し。公共サービス局は労働時間の多様化を進めたいとしている。また銀行協会幹部も、多くの金融会社が労働時間のシフト化を従業員に提案しているとし、「業務効率化につながる」と歓迎の意向を表明した。
ぜひ、日本でも実施してほしいサービス。
企業のフレックスタイムに期待していたら、絶対に通勤ラッシュは解消されないから、この記事くらい思い切った策をこうじてほしいな。真面目に夏のラッシュ電車の地獄は人がばたばたと倒れるレベルだし・・・。日本ではこういった発想はないのか?こういうところに税金使っても、国民はそんなに非難しないと思うけど。財源不足で無理でしょうか?
(5月21日 SankeiBiz)
シンガポール政府は平日の午前7時45分以前にMRT(地下鉄・高架鉄道)の駅改札を通過する乗客の運賃を無料にする。朝の通勤時の混雑を解消するための試験的な措置で、今年6月24日から1年間実施する方向だ。対象となるのはラッフルズ・プレイスやシティホールなど中心部の16駅で、7時45分から8時までの間に改札を出た乗客も0.5シンガポール(S)ドル(約40円)を割り引く。現地紙トゥデーなどが報じた。
陸上交通庁によると、現在、16駅の利用状況は7時45分以前の改札通過者が1万8000人なのに対し、以降の7時46分~9時が11万2500人となっている。政府は今回の措置で10~20%の通勤客が利用時間を移すと試算する。無料化する運賃と割引分を合わせた約1000万Sドルは政府が負担するという。
実施発表後の評判は上々だ。16駅には40以上の公共機関があり、1万4000人の職員が今回の措置によって恩恵を受ける見通し。公共サービス局は労働時間の多様化を進めたいとしている。また銀行協会幹部も、多くの金融会社が労働時間のシフト化を従業員に提案しているとし、「業務効率化につながる」と歓迎の意向を表明した。
ぜひ、日本でも実施してほしいサービス。
企業のフレックスタイムに期待していたら、絶対に通勤ラッシュは解消されないから、この記事くらい思い切った策をこうじてほしいな。真面目に夏のラッシュ電車の地獄は人がばたばたと倒れるレベルだし・・・。日本ではこういった発想はないのか?こういうところに税金使っても、国民はそんなに非難しないと思うけど。財源不足で無理でしょうか?