ススキが風にそよぎ、朝晩は寒い位になってきた今日この頃。
全国的に被害が深刻になってきている鹿の食害。最近は夕刻から近くで鹿が見られるようになってきました。
民家は少ないけれど、それでも曲がりなりにも人里ですのに・・・
いつ会っても「むしゃむしゃ」食事中です。
畑の野菜はもちろんのこと、庭の花や垣根の新芽。あじさい大好き、大切に育てていてもうじき咲くかなと楽しみにしていた菊やバラの花、垣根にしているアカカナメの新芽まで食べ尽くしてしまいます。
一方好き嫌いはあるらしく、九輪草や秋明菊、ゆり、金木犀などは食べてないのです。でも、少し離れれば食べられていたりするんです。
(↓秋明菊。花も古典的でかわいらしいのですが、固くて小さなつぼみがまた、愛らしいのです。)
そこで、人間の方が自衛しなくてはなりません。畑には囲いの上から更に緑のビニールで囲っておられます。
民家もナイロンの網を買ってきて、敷地中囲っておられる所も。(網代もばかになりません)川側は大丈夫かと思いきや、川ののり面から庭に入ってくるとかで、防護されています。
えさがあれば人里には降りてこないのでしょうが。
植林への被害も大変深刻で、鹿除けネットを張らないと、すべて食べつくされてしまう状況です。
最近は夜出かけるときは、まず飛び出した鹿に当たらないように、ゆっくり走行するようになりました。どこの山間地も同様かと思いますが、本当にサファリパーク状態なんです。
本当に何とかならないでしょうか?
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