会長に就任して ――心に残るCN40周年記念事業を

　CN40年度の会長に選任していただきました。今期は、CN40周年という節目となる年であり、大役を勤めきれるよう緊張感をもって全力で職務に当たる所存です。
　現在、ライオンズクラブは、クラブメンバーにとって、また、社会にとって、どのような存在であるか問われています。節目の年にあたって、ライオンズクラブの原点に戻って、その意義を再確認しながら活動をしようと思っています。会長スローガンもその思いから決めさせていただきました。
　第１に実現したいのは、楽しい例会です。クラブライフの基本は例会にあります。出席すると楽しく、何かしら得るものがある例会にしたいと思います。第２に、会員増強の実現です。ライオンズクラブの活動は会員に支えられています。会員を増やすことはクラブライフの充実の源泉です。一人が一人ずつ新メンバーになってもらうよう声を掛けてください。若い世代に入会してもらうため、とくに若い世代のメンバーに会員増強をお願いします。第３は、ＣＮ４０周年の記念事業の成功です。堀川ジュニアコンサートの実績を踏まえ、地域や若い世代の文化の力をさらに向上させる、「いい音」を作り出すワークショップの取り組みや記念式典をぜひ成功させ、心に残るCN40周年記念事業を実現しましょう。第４には、充実感のあるアクティビティの実施です。取り組みの結果や、奉仕先の喜びが、クラブメンバーに実感として返ってくるアクティビティをめざします。
　クラブライフを通じてクラブメンバーの知性が深まり、心が豊かになり、アクティビティを通じて地域に感謝され、社会貢献や奉仕の喜びを実感できる１年にしていきたいと考えます。この１年、皆様どうかよろしくお願いいたします。

第40代会長　野々山 宏