爺ちゃんの「ずくだせ散歩」!

京都:名残の紅葉!

 晴れていますが、今年一番の寒さとなった京都です。
 明日、長野に帰る予定になったので、今年最後の「京都散歩」をしようと出かけて来ました。1年の感謝をするために八坂神社に行くことにしました。
 外に出ると、長野育ちの私でも「寒い!」と言ってしまった程の寒さです。ここまでが暖か過ぎたので、余計に寒く感じてしまいます。
 錦市場を通って行きました。11時前なので、それほど混雑していないと思っていたのですが、日曜日と言うこともあってスムーズに歩くことが出来ないほどでした。お正月には欠かせない「棒鱈」が魚屋さんの店頭に並ぶ等、少し師走の雰囲気も感じられました。

 新京極から四条通に出て、八坂神社に向かいます。四条通も結構な人出でした。
 八坂神社の西楼門から入りました。参道では、まだ綺麗なモミシの紅葉を見ることが出来ました。本殿の前には、お参りをする人が並んでいましたが、私は脇の方から本殿の前に出てお参りをして来ました。

 円山公園に入りました。いつもは賑やかな公園も、今日は人もまばらで、いっそう寒さを感じさせられる景色でした。

 公園の東の端から知恩院に向います。途中、紅葉が残っているのを見た時には、何となく温かさを感じ「ホッ」としました。
 
 公園を登りきった所に「安養寺」がありました。この前までは何回か来ていましたが、中に入ったのは初めてです。
 安養寺は、忠臣蔵の大石内蔵助らによって、いわゆる「円山会議」が開かれた処として知られています。また、浄土宗開祖・法然上人の真葛原吉水(まくずがはらよしみず)草室(吉水草庵)旧跡でもあるということでした。本堂の前からは、京都市街も良く見えます。

 その前を進むと知恩院の境内で、大鐘楼の横に出ます。本当に大きな鐘楼で、見ている人と比べるとそれが良く分かります。大晦日にはこの周辺も「除夜の鐘」を聞く人で賑やかになることでしょう。

 御影堂の横から「黒門」に向いました。何時も「三門」から出入りするので、今日は違った門から出てみようと思った訳です。阿弥陀堂の前には「寒桜」が満開でした。

 黒門に向う石段の周辺では、綺麗な紅葉を見ることが出来ました。

 黒門までは、三門への石段ほど急ではありませんが、ダラダラと石段を下りて行きます。黒門から「華頂通」に出ました。

 この道を下りると知恩院の古門です。そこまでの途中に、「信州善光寺大本願京都別院 得浄明院」の看板が目に付いたので立ち寄りました。「善光寺の別院ならば寄らなければ」と思ったわけです。四季折々の花が咲く「花の寺」として知られ、特にアヤメ科の「一初」の咲く頃に特別公開も行われるようです。1894年に尼寺として建立されました。

 古門を出ると白川です。初冬の白川の流れが寒そうでした。実際、寒かったのですが。

 今年最後の散歩を楽しむことが出来ました。明日、信州に帰る予定ですが、暫く京都に残る婆さんからは、「コタツを出したりして冬支度をお願いね!」と言われてしまいました。少々気が重いです。
 今日の歩数は、10,628歩。
 

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