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国語辞書

2014-12-31 11:01:39 | その他

以前『舟を編む』という本が2011年に映画化されたと思う

見られた方もいるでしょうが、私は映画も、本も見てません

本当はとっても興味があったのに、なぜかわかりませんが・・・

・で、少し前になるが、WOWOWだったかで放送があったとき

録画をして見た・・・面白かった

・で、先だってBSジャパンで「知られざる国語辞書の世界~ことばサミット」

の文字を見つけ、見た

『舟を編む』へ主演の松田龍平さんも、他のタレント達と出演していた

サミット出席は7種類の国語辞書の編集者の方々

その紹介・・・

★ 『広辞苑』岩波書店

★ 『岩波国語辞典』岩波書店

★ 『三省堂国語辞典』三省堂

★ 『明快国語辞典』三省堂

★ 『大辞林』三省堂

★ 『日本国語大辞典』小学館

★ 『明鏡国語辞典』大修館書店

映画を見て思ったのが、辞書に載っている言葉の説明は、あのようにして

言葉集めをし、生きた意味が書かれているということだ

又、テレビの中で言っていたが、どの辞書も同じに書かれていると

私もず~と思っていた

分厚い辞書はこまごまと、そうでない辞書は簡単に・・・

でも、違うんですねぇ~

もちろん、間違った内容が書いてあるわけでは有馬温泉

以前から、辞書を読むという言葉を耳にしていたが、その意味がわかった

 

辞書は1891年『言海』と言う名で、17年の年月を費やし「大槻文彦氏」が

初めてたった一人で作り上げたそうだ

彼は文部省の役人であったが、最初は文部省の命令でとりかかったのに

出来上がったら、自費なら出版してもいいと言われたらしい

家族も亡くし多大な犠牲を払っての完成だったが、日本初の辞書作りには

大いに充足感を感じたことだろう

エピソードのひとつに『露命=はかない命』という言葉を載せる時、家族を

思い涙したとのこと

 

又、辞書の紙は特別で普通の本の約半分の薄さ、にも関わらず強度は約1.5倍

指に吸い付くような質がベスト

そんな薄さなのに印刷の裏写りがしないのは、普通の用紙は「広葉樹」を使用

辞書は繊維素が長く広い「針葉樹」を使用の上、「チタン」が混ぜられているため、

光が散乱し吸収されるからだとか・・・

 

悲しいかな、我が家にも大小取り混ぜて、何冊かの辞書が本棚に鎮座ましましているが

め~~~~ったに広げたことがない上、上記の辞書がなんと一冊もないときてる

まっ、上記の辞書だけが辞書ではないので、それはいいとして、暇なうえ、

言葉を知らない私にはうってつけの読み物ではないかと、反省した

2時間の放送だったが、興味深くてあっと言う間に過ぎてしまった

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