聞き取りのコツ

最近、テープ起こしとは異質の仕事を続けている日々だが、
とあるアンケートで「聞き取りのコツ」という質問に、いそいそと回答してしまった。
（→なぜ、「いそいそと」かは自分でも説明が難しい・・・）


音質が悪い場合の「聞き取りのコツ」・・・？


●ハード的には、可能な限り少しでもクリアな音声が再生できる媒体を活用する。

通常は、フリーソフト「おこしやす２」を使用。
聞き取りにくい音声の場合は、２回目以降の聞き直しに、「Soundit!」という音楽編集用ソフトを活用。
聞き取りにくいところを重点的に速度や音質を変えて聞くなどするが、エコーがキツイ音声の場合は、あまり効果は期待できない。

●聞き取り方としては、
音質が悪いときほど聞き直しの回数は多いほうがよいと思うので、１回目は、あまり聞き取れなくても気にせず、とにかく最後まで音を流して起こす。

話の流れをつかんだ上で、資料や話の前後から言葉を想像しつつ、検索エンジンを活用しつつ、言葉を当てはめるような感じで聞き取れなかった部分を埋めていく。３度、４度と聞き直す。



録音状態うんぬんだけではなく、話者の滑舌に問題がある場合は、経験がものを言う世界。

「聞き取りのコツ」があったら、ほんと、教えてほしいですね～。