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海辺のモラトリアム

フランス(ニース、グラース)留学に伴う諸々の準備や現地での生活について、知人に向けての近況報告

Red bullで、飲み会

2010-02-18 02:46:37 | フランス留学生活
火曜日。
近くに住む友達に呼ばれて、夜にお邪魔した。


インド人の子が、やたらアルコール度数の高い茶色い液体を持参。
この前はそれにコーラを加えて飲んだがいまいちだった。
今日は”Red bull”を買ってきてくれていた。

是非試してみてほしい。
かなり飲みやすかった。



写真のイチゴは、友達がスーパーで買ったもの。
やたらと大きくて、味は…ビタミンCが沢山はいっている感じだった。





私はあまりしゃべれないが、彼らといると英語の練習になる。
インド人の子は英語がネイティブの国だから、
学ぶことがいっぱいだ。

いつも真剣に聞こうとして彼らを凝視しているので
6時間ぶっ通しでネットを見ているよりも目と頭が痛くなるほどだ

今日は大型スーパーに行ってきました。

2010-02-15 22:55:38 | フランス留学生活
平日のスケジュール。

午前中の授業が終わり、お昼を食べに自宅に帰り、また学校へ戻る。
そして午後は、午前中に習った天然香料や合成香料を嗅ぎ直して復習をする。

(たまに往復50分の道のりがめんどくさくなる時もある




で、今日は復習を手早く終わらせ、友達とバスで大型スーパーに向かった。
そこは”Auchan(オーシャン)”
意味は…辞書で調べたけど載っていなかった

グラースの”Gare routiere”ガール・ルティエ-ル(バスターミナル)から
20,21,600番などのバスで行ける。


しかし…
やはりバスが時刻表どおりに来ない。
行きは30分以上、帰りはそれ以上待たされた。

やっと来たバスは満員でスペースないから
「はい、ここまでねー」って感じで切られたし。

夕方からは雨が降り出し、めちゃくちゃ足が指先から冷えてくる。

言ってしまえば今日の天気は最悪






まあでも、久々に品数の揃った食料品店に行けて
私の脳内にはアドレナリンが充満していた

そして…今日は”Nutella”ヌテラを買ってみた。

去年はパンにチョコなんかつけるか!!
って思ってたけど、買ってしまった。
ロシア人の友達がこのヌテラを2日で食べきってしまうという話を聞き、
そんなにおいしいのかと…

…ついにテリトリーを広げてしまった


さっそくフランスパンにバターを塗り、
その上にたっぷりつけて食べた。
そして、ヌテラだけでも食べてみた。

「……」

いける




このヌテラが2週間も経たないうちに
お隣のハチミツのように消費される日も近いのだろう。

後方のポテトチップスは、私のお気に入りのメーカー。
(今日買ったのに封が…)



<英語のお勉強>
Weekday schedule.

End of classes in the morning, returning home for lunch, back to the school.
And in the afternoon, I review and re-smell the natural fragrance and synthetic fragrances learned in the morning.

(Sometimes, I'm tired of 50-minutes walking to go to school and back.

I reviewed quickly today and went to a big supermarket by bus with friends.
There is "Auchan (Ocean)"
The meaning was not listed ... I looked in the dictionary.

We can go there by bus No. 20,21,600 from "Gare routiere"


But ...
The bus didn't come as a timetable.
We needed to waite for more than half an hour, and further, for return.

Finally, the bus came but there was no space,
the driver said to us "it's finished" and cut the cue.

Also it rained from the evening, the tip of my toes got very cold.

Today's weather is the worst actually...

Oh also, I went to a grocery store having a rich selection of goods after a long time,
I had a brain filled with adrenaline.

And ... today I bought "Nutella" .

Last year I thought I wouldn't put chocolate on bread! !
But I had bought it.
To hear that a friend of mine ate up the nutella just for 2 days,
I thought how delicious it seemed and so ...

... expand my territory finally.

I spread lots of nutella on french bread with butter at once.
And I just eat Nutella, also.

"... ..."

Able



I wonder the Nutella would be consumed in less than two weeks like the honey next
to nutella.

Potato chips behind them is my favorite manufacturer.
(I bought it today but it has already opend...)

グラースの大雪

2010-02-11 21:10:40 | フランス留学生活
尋常じゃないくらいの雪が降っている。



奇跡的に香水学校に補欠合格を果たし、フランスに来てから2週間が経った。
南部のグラースという香水発祥の地にいる。

ちなみに日本の携帯は解約してしまい、多くの友人に知らせていない状態だ。
(もしこの記事を見ていたらコメントに書きこんでいただけると嬉しいです
 私がOKしない限り非公開なので安心してください。
 あ、私の名前は書かない方向で。)


最近の異常気象のせいか、今年の日本と同じくらいに寒く、
例年にないエネルギー消費量のためか、この前は暖房と温水が止まった。
そして今日はこの地方でも珍しい大雪に見舞われた
時々、テレビと電気が消える。
エアコンも使えなくなるとして、
セントラルヒーリング機能もダウンしたら確実に凍えるなー。

多分このまま停電コースだろうか…。



日本のように常に異常な暑さや寒さや災害に見舞われている国と違って、
これからこの国は異常気象や地震などの災害に備えていろいろ
補強していかなきゃいけないのだろう。


学校にカメラを持っていかなかったので遠出はできず、
とりあえずアパートを撮影。



私の足跡だけが残る。



<グラースについてのネット上の記事>
http://allabout.co.jp/travel/travelfrance/closeup/CU20050709A/

スカイプテスト成功

2009-03-01 23:23:16 | フランス留学生活
今日、ようやくスカイプの音声テストに成功した

留学生活も残すところあと1か月という時になって…。
わざわざマイクを買わなくても、iPodなどのイヤホンで代用できるとは聞いていたが、ずっと試していなかった。

このサイトが役にたった。
http://skype.happy-netlife.com/urawaza/

手持ちのiPodイヤホンで試したところ、何度やっても自分の声が聞こえてこない。
DSのイヤホン(マイク付き)も、接続端子の形が少し違うが、無理やり差してみた。
それもだめだった。

最後に、電子辞書付属の写真のイヤホンで試すと、成功。
イヤホンをマイク端子に差し込み、Lのイヤホンに向かって話すと、ちゃんと自分の声が再生される。

これでようやく生音声で誰かと会話できる。
…残すところ後1か月だけど。

最近のできごと。

2009-02-17 09:45:10 | フランス留学生活
いろいろあったので、後日また詳しく書いていきます

2月初めの一週間は、雨続きでひどい天気だった。
先週はほぼ快晴つづき。
でも、地元の冬並みに寒い天候が続いている。


先々週、雨が降る直前の朝焼け。



<一週間のできごと>
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2月7日(土)~8日(日)
イタリア・ジェノヴァに旅行

2月9日(月)
マザー宅でホームパーティー
兎肉のキノコとチーズ和え、ラタトゥイユ、ピッサラディエール
&デザートにチョコレートケーキとフラン。


2月12日(木)
カーニュ・シュル・メール訪問

2月13日(金)
アンティーブのピカソ美術館訪問
夜はニースのカーニヴァル前夜祭

2月14日(土)
ニースのカーニヴァル
バタイユ・ド・フルール(花戦争)を見物

2月15日(日)
マントンのレモン祭り見物

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土曜日の風景。
釣りをする人をちょくちょく見かける。
  


白い建造物は、ベンチが設置された憩いの場。
  


歩行者信号の脇の花壇。

Galette(ガレット)

2009-02-11 05:07:57 | フランス留学生活
おすすめガレット屋さん。


ニース旧市街の中、魚市場の目の前。
「Gare routiere(ガール・ルティエール):長距離バスターミナル」の近くにある。
値段もお手頃で、おいしい。

そば粉を使ったクレープ状の食べ物、「Galette(ガレット)」が好き。
このお店には、甘いクレープもある。


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ガレットは、フランスの料理・菓子の名称で、「円く薄いもの」を意味するが、
特にそば粉のガレットを指すことも多い。
このそば粉のガレットは、ブルターニュ地方の郷土料理。
そばは痩せた土地でも育つ作物であったため、
ブルタ-ニュではガレットが主食の時代が数世紀間続いたという。
デザ-トとしてのクレ-プが出来たのは後のことで、 ガレット=そばの生地=塩味、
クレープ=小麦の生地=甘味 と一般的に使い分けられているようだ。
(by ネット情報)
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サーモンやジャガイモが入ったものもあるが、最後まで食べるのは辛い。
その点、「Provence(プロヴァンス)」という名のガレットはおすすめ。

チーズと卵とハムとトマトでさっぱりしているのにボリュームがある。
ガレットを頼むと3ユーロで写真のサラダも注文できる。

ミモザの咲くころ

2009-02-05 04:18:30 | フランス留学生活
5年前、ニースを訪れた知り合いの方の話によると、
冬のニースの町はミモザの花で溢れていたらしい。

そのお話を聞いて、考えてみると自分はニースで花らしい花を見かけたことがないことに気づいた。


2月になると南仏のいたるところでミモザ祭りが開催され、
ニースの2月半ばから2週間続くカーニヴァルにもミモザの花を使ったイベントがあるが、
日常では目にしない。
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※橋のそばに咲いていたミモザ (ヴァンスのロザリオ礼拝堂付近にて)
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その謎がこの前、学校の先生の話を聞いていて、解けた。


2007年11月24日(土)、ニースの町にトラム(路面電車)が復活した。

ニースでトラムが姿を消したのが1953年で、54年振りだったのだそうだ。
自動車交通量を制限するために全国的にトラムの復活を推進する動きがあったらしい。
復活までの数十年、ニース中心地であるマセナ広場にもジャン・メドゥサン通りにも自動車道が通り、
車の排気ガスがすごかったそうだ。
便利になったし町中の交通量も減ったしで、みんなトラムの開通を歓迎したという話だ。



ただ、以前の町の中心部(特に現在噴水になっているところ)には花壇が多く設置されていて、
町は花で埋もれていたらしい。


きっと、ミモザの花も、その時期に咲き乱れていたんだろう。

Vence(ヴァンス)

2009-02-03 01:26:08 | フランス留学生活
サン・ポールのさらに上にある街、鷲の巣村・ヴァンスを訪ねた。

高地なので、かなり規模の小さい町かと思ったら、バス停から見た景色は
意外に近代的で生活感があふれていて観光地っぽくなかった。


山を目の前に右手の道を5~10分歩くと、カフェにぐるりと囲まれた町の中心広場に出る。
そこで遊んでいた写真の女の子に「シノワー(中国人)!シノワー(中国人!」と後ろ指を指される。
どうも日本人に見られる確率が低いようだ。


オフィス・ドゥ・トゥーリズム(観光案内所)も、目立たないがその広場に存在した。

見どころは、旧市街と、そこから20分くらい北西に位置するロザリオ礼拝堂。


旧市街は、蝸牛(かたつむり)の殻のような形をした強固な要塞で、
村をぐるりと囲む円形上の壁のところどころにアーチがあり、そこから中に入る。


中はそんなに悪くなかった。
  
多分、もともとはこの円形状の集落しかなくて、そこから街が広がっていったんじゃないだろうか。






「Chapelle du Rosaire(ロザリオ礼拝堂)」は、画家・マティスが晩年の4年間を掛けて制作したもの。


入場に3ユーロ掛かり、ほんとに小さな空間だけだったのでびっくりした。

その後、いくらか人が集まってきて何かを待っているようだったので
しばらく待っていたが退屈してきたため、礼拝堂の中を撮影。
写真禁止と書いてなかったが、いつのまにか中に入ってきていた受付の女性に、「写真は禁止!」と怒られた

↓戦利品



その受付の女性が礼拝堂の由来を説明してくれた。

東と南向きに、黄・緑・青の3色で構成されたステンドグラスが嵌められている。
黄色は太陽=神の色。
青は海と空の色。
緑は森や自然の色。
光が差し込むと大理石の床に綺麗に映る。
黄色は光を吸収するため、グラスを通すと壁には映らない。
目には見えないもの=神という発想なのだそうだ。

ステンドグラスは東側に合計15枚飾られていた。
15というのは聖なる数字で、ロザリオ(十字架がついたキリスト教の特殊な首飾り)の鎖が小珠と大珠で構成され、
その区切りが15個になっているのに合わせたらしい。
ちなみにロザリオの1個1個の区切りには意味があるらしい。

また、家に帰ってロザリオを調べたところ、区切りは10個らしいから、
正しくは「ロザリオの15玄義」の念祷(心の中でイメージをする祈り方。カトリック教会の祈り方の一つ。)
を意味しているのかもしれない。

<ロザリオに関する参考サイト>
http://mamiyac330.blog.drecom.jp/archive/156


壁は白く、西と北には「十字架の道行」というキリストが捕えられ十字架に磔にされて亡くなるまでの工程が描かれたものと、
「聖母マリアとキリスト」、「聖ドミニク」の黒一色の素描が描かれている。
「十字架の道行」には1~13(たしか)までの番号が振られ、
受付の人が拝観客に望みの番号を聞いて、その番号が示す絵について説明していた。


その後、小さな扉のむこうにマティスのデッサンがが飾られた通路があり、出口につながっていた。
ちなみにマティスの下絵には、それぞれの人物の顔が描かれているが、礼拝堂内部の壁画に顔はない。
意味するところは、キリストや聖人=神に近い存在あるいは神そのものであるため、
どの顔を当て嵌めていいか分からず、顔を描かなかったそうだ。




帰りのバスまで待ち時間があったため、バス停から山に向かって右手方向に見えるカフェで休憩。
  
カフェラテで2.5ユーロと、なかなか良心的なお店だった。


ニースには、400番または94番のバスで帰れる。

全体的な感想としては、特に目新しいものは感じなかった。
午前はヴァンス、午後はサン・ポールと、合わせて観光するのがいいと思った。

Greve(グレーヴ)

2009-02-02 06:10:46 | フランス留学生活
1月29日(木)にフランスで全国的な「Grève(グレーヴ):ストライキ」があった。

ストがあるとは知っていたが、まさかバスまで止まるとは思っておらず、
朝起きて自転車も故障中だしで、ずる休みしようかとも考えたが、結局歩いて学校に行った。

この日は、先生達もストだから、公立学校も休みだったらしい。
友人はタクシーで学校(たぶん私立)に行く子供たちを見たそうだ。
ニースからその他の地域へ向かう長距離バスは行く途中で数本見かけたが、
やはり市内バスもトラムも全く通っていなかった

空港近くに住んでいる私は、歩いて市街地にいくまでに1時間以上かかる。

歩く気のないときに歩いて、朝から疲れた


ちなみにニースを含むアルプ・マリティーム県の電車は1か月以上、慢性的にストライキで、
電車で通っている友達の知り合いが一日3本くらいしか本数がなくて不便しているという話を聞いた。
フランスに初めて来た友達も、初日にニースに向かう飛行機がストライキで飛ばなかったそうだ。


こんなに頻繁にストがあって、フランス人は怒らないんだろうか。
ストライキは事前にニュースでも言われていて、完全に告知してからだけど。

夜遊びに最適な金曜日ではなくて、木曜日に実行するというところに少しだけ配慮を感じる。。

ジャズコンサート

2009-02-01 04:33:13 | フランス留学生活
金曜の夜、IBRAHIM MAALOUF(イブラハム・マーロ)のコンサートへ。
http://www.panda06production.com/
※トランペットとともに写真に写っている人がそう

そのコンサートを楽しみにしていた友達のマザーが、インフルエンザに罹ったので無料で招待してもらった。

会場はニースの丘の上にあるシミエ地区。
(マティス美術館があるところもこの付近だ。)

高地なので、夜はパリかと思うほど寒い。


お客さんがちょっとした行列を作っていた。

そこのスペースだけなぜか天井がなくて中庭チックになっているという、ある意味びっくりな構造だった。

寒がりな私たちは、行列の一員となることをあっさり諦めた。

ジャズグループは20代~60代くらいの男性6人で構成され、中心がトランペット。
終わりにはみんな立ち上がって、ダンスを始めていた