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海辺のモラトリアム

フランス(ニース、グラース)留学に伴う諸々の準備や現地での生活について、知人に向けての近況報告

Cousteron (クストゥロン)

2010-06-06 23:50:17 | チーズ日記
日本人の友達に教えてもらったチーズ。

はっきり言って今まで試した中で一番食べやすくておいしい。
フランスのスーパーで買える。


Cousteron (クストゥロン)という名は、Belというチーズ会社の商標名で、
カマンベールやエメンタールのような地方名ではないようだ。



会社のチーズの説明をみると、次のようなことが書かれてあった。

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1985年に初めて作られたフランス北部のロワール地方のチーズ。

クストゥロンの名の単調なアクセントが、ゆったりとした土地、
とりわけ陽気な生き方を連想させる。
柔らかく豊かなチーズ、ほのかに黄金色の皮。まろやかで繊細な味付け。
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チーズ会社Belのサイト(その他のチーズの情報も検索可能)


食べやすい。
ポテトチップスとの相性も最高だった

クロミエ(Coulommiers)

2010-05-06 18:53:03 | チーズ日記
チーズ日記・第三段!(で終わりそうな気がする)

白カビタイプのチーズ。


見かけはカマンベール。
味もカマンベール。

ただ、もっと癖がなく、クリーミーで日本人の私としては食べやすい。
そして大型スーパーAuchan(オーシャン)で、
350g・1.39ユーロとお買い得の品だ。


クロミエとは、パリ東方のグラン・モランという名の川沿いの町で、
このチーズの生産地だ。

さらに詳しく調べようと思ったら、ちょうどいいブログを見つけた。
チーズの学校に通って勉強している人らしい。
ということで自分で記事を書くよりもこの人のを見て
勉強したほうが早いなーと思ったよ
⇒チーズブログを見る


見かけたら買ってみてください。


中身はこんなの。


フランスパンと食べるか、
サラダに入れるくらいしか食べ方のレパートリーがなくて
もうチーズには飽きてしまったかも・・・。
むしろお料理への情熱が全く湧かないかも。

誰かチーズを使ったおいしい料理を知らないでしょうか?
ピザとかグラタン以外で。。


結論。
エメンタールの細切れが一番使いやすいです!
(日本で売ってるナチュラルチーズと同じ要領でグラタンにかけたりして)

Emmenthal(エメンタール)

2010-04-22 02:44:06 | チーズ日記
まずは絵本などでお馴染みのエメンタールから。

私にとっては一番食べやすいチーズだ。


エメンタールチーズ(英: Emmental cheese)は
硬質チーズのひとつ。
スイスのベルン北東部エメン渓谷近郊、
エメンタール地方が原産のためこう呼ばれる。

「チーズの王様」と呼ばれることもある。
木の実に似た香ばしい独特の芳香がある。
チーズフォンデュには欠かせないチーズ。




そしてサラダを作成

パプリカ、きゅうり、塩もみしたニンジン、トマトに
エメンタールチーズをのせてみた。

味付けは、オリーブオイルとお酢、
プロバンス風ハーブに塩こしょうで。

ちなみにパプリカを生で食べると、日本のピーマン
よりももっとピーマン臭さが強い気がする。

はじめは。

2010-03-12 03:07:12 | チーズ日記
ある日、スーパーに行くとチーズコーナーがすごかった。


というか改めて思った。
そして、今自分はチーズの国にいるんだなと実感した。

同じ店の中に3か所くらいチーズの売り場が設置されているのだが、
楽しくなるくらい大量に並べられている。
(見やすいように整理してくれという見方もできる)

あの山に近づけば大変な労力がかかるだろうな
という直観の下、いつもは素通りしていた。


でも、ふと思った。

多種多様なチーズが安価で手に入れられる貴重な機会を、
私はみすみす逃してきたのだと。

それに、いろんなチーズを語れたら、
もしかしてかっこいい?




自分が何を食べたのかを知っておくため、そして
食べたチーズを忘れないため、チーズの表を作成することにした。
ここには日記という形で記そうと思う。

二日坊主で終わらないことを祈る。


とりあえずは、手始めにチーズの種類について。
チーズの種類

フレッシュタイプ


熟成させないクリーミーなチーズ。水分が多く、軽い酸味のさわやかな風味。


Petit- suisse(牛、ノルマンディー)


白カビタイプ


表面に白カビを繁殖させて熟成させたチーズ。中身はとろりと柔らかく濃厚な味わい。


Camenbert(牛、ノルマンディー), brie(牛、パリ近郊) 


青カビタイプ


青カビを混ぜて熟成させたチーズ。刺激性のある独特の風味を持つ。ブルーチーズ。


Roquefort(ヤギ、ロックフォール村)


ウォッシュタイプ


表面をワインや塩水で洗いながら熟成させたチーズ。強い芳香とコクがあり、熟成が進むと強烈な刺激臭を発する。


Epoisse(牛、ブルゴーニュ)、Munster(牛、アルザス)


半硬質タイプ


圧縮して水分を減らし、3~6か月熟成させたチーズ。癖がなく食べやすい。


Port du Salut(牛、ブルターニュ)、Ossau Iraty(ヤギ、ピレネー山中)


硬質タイプ


半硬質よりさらに圧縮して、1~4年間長期熟成させ、保存に耐えるチーズ。


Conté(牛、コンテ地方)


シェーブルタイプ


山羊の牛から作る独特の癖のあるチーズ。


Saint Maure(ヤギ、ロワール川流域)