ワイン飲む髯の男爵秋深し//地下も秋ワインの大樽撮る女人//豊饒を願ひ女神に祈る秋

・はじめてのヨーロッパ紀行（２２/Ｘ）
・ドイツ・ハイデルベルク城（３/５）


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写真１２６：


写真１２７：


写真１２８：


写真１２９：


写真１３０：


写真１３１：





２０１０年１１月１９日（金）曇

今日の俳句：
・ワイン飲む髯の男爵秋深し
・地下も秋ワインの大樽撮る女人
・豊饒を願ひ女神に祈る秋



２０１０年１１月１９日（金）曇
写真１２６：
　　城といっても廃城を一通り見た後、地下のワイン貯蔵所に案内される。
等身大なのだろう。木彫りの男爵がワイングラスを持っている姿が目につく。
子供のころからワインを水の代わりに飲むと言うのだから、
大人になるころには、ドイツ人は男も女も見事な腹を見せている。

写真１２７：
　　地下にはワインを入れておく樽が幾つも置いてある。
その中でもひときわ大きいものは、人間の背丈の３倍は優にあろうと思われる、
樽である。女性たちが入れ換わり写真を撮っている。

写真１２８・１２９：
　　お宝鑑定団に出したら、良い値段が付くのではないだろうかと思われるような、
ワインを入れる壺や瓶が並んでいる。
　４～５日前に、コカコーラの瓶１本に２５億円の値がついたという。
ここに並んでいるものも、ひょっとするともっともっと高い値がつくかもしれない。
　　
　　グラスもあるが、なんだか「お猪口」のようにも見える。
ワインをこうした一口で飲めるような杯で飲んでいたのだろうかと思う。
　ここにある飾り棚に入った奇麗なのは、売り物である。
飲まないkouには、買う気が起きなかった。

写真１３０：
　　地下の奥まったところに「女神」を祀ってある。
葡萄の豊作をここで祈るのだろう。

写真１３１：
　　地下から出て来たところの正面に、立派な像がある。その下のまるい部分に、
人間の顔が彫られてある。どうも、この人物がこの城の城主様だったような、
気がしてならない。
　まだ、立派な像を作らないだけでも奥床しいではないか。





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１１月第２週：１１０９名
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10月の訪問者：計４６５１名
11月の訪問者：計
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