句写美2

「句写美1」を開設して1538日。写真は6432枚となり重くなりました。このため「句写美2」を開設します。よろしく!!

イギリス・ロンドンブリッジ//被災地の人を励まし雁帰る//観潮の大鳴門橋忘られじ

2011-03-25 19:47:57 | 俳句・旅行
・はじめてのヨーロッパ紀行(139/X)
・イギリス・バスの窓から(2/2)

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今日の俳句

>ささなみのロンドンブリッジ秋の影
>観潮の大鳴門橋忘られじ
>被災地の人を励まし雁帰る

















>1,2枚目は「イギリス・ロンドンブリッジ」である。
長めの良いところには公園があり、眺望が非常に良い。
 1886年着工1894年完成した244mの橋である。 

>最後の写真は「大英博物館」の正門である。

>観潮の大鳴門橋忘られじ
  今朝の郵便で「鳴門市文化協会」から「なると市民文芸」が届けられた。一昨年の四国旅行の折り、「渦の道」でトイレタイムの時に、俳句ポストがあったので、投函したのだろう。投函したことさえも忘れていた。いつからいつまでの作品なのかは分からないが、また、どのぐらいの数の作品が集まったのかは書いてないが、「多数の作品の中から
20句を入選としました」とあり、その一番にkouの俳句があげられていた。入選俳句は次のものであった。
>村時雨足竦み出す大鳴門

>被災地の人を励まし雁帰る
  雁の一群が帰り始めた。被災地の人々を励ますように鳴き交わしながら北を目指して帰り始めている。嘴には来た時に持ってきたと同じように、来年また戻って来るときには枝を咥えてくる。つかれて休む時にはこの枝を水に浮かべ休むという。
 仮設住宅も着々とできている。自分の休む枝であるのだ。


イギリス・バスの窓から//ミモザ咲く門扉を閉めて入る女の背//リズ死せり若きある日の春愁

2011-03-24 13:59:47 | 俳句・旅行
・はじめてのヨーロッパ紀行(138/X)
・イギリス・バスの窓から(1/3)

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今日の俳句

>ミモザ咲く門扉を閉めて入る女の背
>生かされてゐること思ふ彼岸明け
>残雪を飛ぶ雪蟲の命かな 
>リズ死せり若きある日の春愁
















>1枚目の円い建物は、「人形館」と聞いたが、果たしてそうか、あやふやとなった。

>ミニバイクが何か事故を起こしたらしい。
 と、見ていると、警官がたくさん集まってきた。
 その速さに驚いた。さほどの事故でもないのに。
 
>最後の家は、イギリスの郊外に建てられた一般的な家であるが、
 庭がきれいなのに目を引いた。  

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


>生かされてゐること思ふ彼岸明け 3/23
  今日で今年の彼岸が過ぎる。今年の春ほど「生死を考えさせられた年」はなかったのではなかろうか。
 kouはつくづく「生かされている」と思ったことはない。
 「彼岸」は「悲願」に通じる。被災に遭われた方は1日も早く復活してほしいと思わずにはいられない。

>残雪を飛ぶ雪蟲の命かな 3/24
  雪解が進んでいる。その残雪の上を1mmにも満たない、小さな
黒い雪蟲が飛んでいるのが見える。
  秋口に飛ぶ綿蟲を雪蟲という人がいるが、綿蟲と雪蟲はまったく
別物である。
 こんな小さな蟲にも生きるという命はあるのだ。
 人間の力は地震などには負けてはならないのだ。

>リズ死せり若きある日の春愁 3/24
  「若草物語」も「ジャイアンツ」も「クレオパトラ」も「予期せぬ出来事」も「いそしぎ」も見た。みんな若い日の思い出である。
 すべて東京、吉祥寺の場末の映画館であった。
 79歳であるという。合掌 

イギリス・ロンドン駅//イギリスや二階建てバスの赤冴ゆる//残されし命の重み蜆汁

2011-03-23 16:01:56 | 俳句・旅行
・はじめてのヨーロッパ紀行(137/X)
・イギリス・ロンドン駅(1/1)

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今日の俳句

>イギリスや二階建てバスの赤冴ゆる
>残されし命の重み蜆汁
















>なんだか全身の力が抜けている。「無気力」というのはこうしたことを言うのだろう。
 飯も食べたくない。甘いものが好きなはずなのに食べたいとも思わない。
 体中がかったるい。背中から下半身までしびれている。
 俳句を作る気にもならない。
 
>テレビをつけると、大地震の悲惨さを報じている。
 何処まで報じてもこれでという限りはないだろう。
 1933年に大津波があり高さ10mの防波堤を二重に貼りめぐらし、
 日本の万里の長城と言われた街が、6階の高さのビルを乗り越えて押し寄せたという。
 1階を3mとすると18m以上の大津波と地元の人は言っていた。
 その10mの防波堤を閉めに行った消防団9名が死んだという。

>麻衣さん、瓢花さん、花惠さんの励ましで最後のロンドンまで貼ることにした。
 ありがとう。


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パリ駅//パリ駅の雑踏別れの秋のキス//秋の駅飛び交ひあへるフランス語

2011-03-21 17:07:49 | 俳句・旅行
・はじめてのヨーロッパ紀行(136/X)
・パり駅(1/1)

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今日の俳句

>パリ駅の雑踏別れの秋のキス
>秋の駅飛び交ひあへるフランス語




















>>午後のパリ駅はごった返していた。
  イギリスへ行くには、パスポートが必要だ。
  2階の待合室から荷物を持ち、出国手続きの印を押してもらう。
  10歩も歩かないで、イギリス入国の印を押してもらう。

>>フランス人の別れは爽やかだ。
  ハグをし、キスをしていても、それが爽やかに思えるのだ。

>>残りはイギリスだが、どうしようかと思っている。



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ヴェルサイユ宮殿//女王の寝台に秋の灯の潤み//シャンデリアの水晶輝く寒き朝

2011-03-10 10:54:19 | 俳句・旅行
・はじめてのヨーロッパ紀行(135/X)
・ヴェルサイユ宮殿(5/X)

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今日の俳句

>女王の寝台に秋の灯の潤み
>シャンデリアの水晶輝く寒き朝




写真441:


写真442:


写真443:


写真445:


写真446:


写真447:


写真448:


写真449:



>>「句写美1」も「句写美・2」も10位より下位になった。
  なんだか力が抜けてしまい、更新する元気もなくなってしまった。
  
>>残りはパリ駅からイギリスにわたるのだが・・・
  せっかくやったのだから、最後まではと思いながらも
  本当に力が無くなってしまった。

>>今日の8枚の写真で「ヴェルサイユ宮殿」は終りである。 



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ヴェルサイユ宮殿//秋寒し近代彫刻に嫌気射し//萌えといふマネキン人形肌寒し

2011-03-07 11:08:41 | 俳句・旅行
・はじめてのヨーロッパ紀行(134/X)
・ヴェルサイユ宮殿(4/X)

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写真434:


写真435:


写真436:


写真437:


写真438:


写真439:


写真440:





今日の俳句

>秋寒し近代彫刻に嫌気射し
>萌えといふマネキン人形肌寒し



>>「村上 隆(むらかみ たかし)」の作品だけを集めて見た。
日本の現代美術家、ポップアーティストであり、有限会社カイカイキキ代表取締役である。
元カリフォルニア大学ロサンゼルス校客員教授。学位は博士(美術)である。
生まれは、1962年2月1日というから、現在は49歳である。

>>村上氏には大変申し訳ないが、じぃじには村上氏の作品を見て感動するものは、
何一つなかった。
外に置かれた、金ピカの河童と言え、室内に置かれた作品と言え、
ヴェルサイユ宮殿にはどれもマッチした作品と思えるものはなかった。

>>古さに対する新しさの対比と言われればそれまでであろうが、
なぜ、これらの作品が、ここに無ければならないのか、理解はできなかった。

>>これらの作品を見る、みなさんのお考えをぜひとも1行で良いので、
お聞かせいただきたいと思っています。 


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ヴェルサイユ宮殿//秋の燈を爆ぜ宮殿の大柱//秋の日が晒す宮殿の天井画

2011-03-06 17:52:08 | 俳句・旅行
・はじめてのヨーロッパ紀行(133/X)
・ヴェルサイユ宮殿(3/X)

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写真428:


写真429:


写真430:


写真431:


写真432:


写真433:




今日の俳句

>秋の燈を爆ぜ宮殿の大柱
>秋の日が晒す宮殿の天井画



>>写真428~432:
  宮殿内部に入って驚くことは、大きな円柱がすべて大理石でできているということであった。
彫刻も天井画も壁画もすべて金がふんだんに使われており、何処を見ても
眩しいぐらいであるのだ。

>>写真429:
  その中に村上隆のけばけばしい、安っぽい彫刻が置かれてあり、
日本からの、観光客は誰もが口々に「なんでこんなものが」と言っていた。
外国から来た観光客はもっとひどいことを言っていることだろう。
外国語がわからないということは、時には良いこともあるようだ。




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パリ・ヴェルサイユ宮殿//彫刻の気品漂ふ秋の池//七百の部屋ある宮殿肌寒し

2011-03-03 16:00:49 | 俳句・旅行
・はじめてのヨーロッパ紀行(932/X)
・ヴェルサイユ宮殿(2/X)

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写真422:


写真423:


写真424:


写真425:


写真426:


写真427:




今日の俳句

>広大な裏庭に秋の日はあたり
>彫刻の気品漂ふ秋の池
>七百の部屋ある宮殿肌寒し



写真422~425:ストのため門内に入るのに45分ほどかかった。
入ると「人が少ないうちに、このヴェルサイユ宮殿で一番美しい場所を」と
裏庭に案内された。

>これまで見た庭では一番きれいな庭であり、その広大さに驚いた。
「水を主題として作られている」というが、本当に水を美しいと思った。

>その美しく歴史を感じさせる裏庭に金ピカの彫刻が置かれてある。
近づいてみると全身が金色の河童が置かれている。
日本を代表する現代彫刻家、村上隆の作ったものとわかった。

>作品の良し悪しは、じぃじにはわからないが、
どんな必然性があってここにこんなものを据えたのか全く分からなかった。
「宮殿を冒涜する」といって、フランス人にブーイングが起きている。
じぃじも起こる(怒る・か)のももっともなことと思った。

写真426~427:いよいよ宮殿の中に入る。入口に向かう途中、
部屋数が700あるという、宮殿の外壁を美しく感じた。
 

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パリ・ヴェルサイユ宮殿//宮殿に晩秋の風耀へり//宮殿の巡邏白馬秋日濃し

2011-03-02 16:58:04 | 俳句・旅行
・はじめてのヨーロッパ紀行(92/X)
・ヴェルサイユ宮殿(1/X)

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写真416:


写真417:


写真418:


写真419:


写真420:


写真421:





今日の俳句

>宮殿に晩秋の風耀へり
>宮殿の門の紋章万聖節
>広大な宮殿に立ち秋の朝
>宮殿の巡邏白馬秋日濃し


写真416~419:
>「ヴェルサイユ宮殿」に行った。9時の入場予定が、10分たっても、20分たっても開かない。
30分が過ぎた。「なぜ中に入らないんだ。寒いよ。」と、震えているのいる。
本当に寒い日であった。震えてくるのだ。

>添乗員に「なぜ入れないのか?」と、聞いてみると、ストの決行中だという。
ストの原因は「年金問題」で、現在の若者が定年が来た時に、今の間までは、
もらえなくなったり、遅くなったりするというのだ。
そのためのストだという。

>日本ならどうだろう。公務員がストをしたら、戒告・訓告・賃金カットになる。
それがまだスト解除の連絡が入らないから、入れるわけには行かないというのだ。
こうした場面にぶつかるたびに、日本人はなんと大人しい国民何だろうと思う。

>学生・若者から起こった年金ストだが、
日本では、年金は老人の問題といって、若者は見向きもしないであろう。
国が違うとこんなに違うのだ。

>45分過ぎたころに、開門され、中に入ることができた。
それなのに、建物の中に入ることなく、
先ずは裏庭を見ましょうということで裏庭に案内された。

写真420:
>裏庭を巡邏しているのは白馬に乗った、男性と女性だ。「かっこいい」と思った。

写真421:
>宮殿に入るのに建物を見たら、立派な彫刻がほどこされていた。



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