句写美2

「句写美1」を開設して1538日。写真は6432枚となり重くなりました。このため「句写美2」を開設します。よろしく!!

秋の日へリムジンバスの洗ひ貌//秋天へ発起の力内包す//空港に飛べぬ飛行機秋の午後

2010-10-31 13:29:59 | 俳句・旅行
・はじめてのヨーロッパ紀行(5~X)
・日本から韓国へ(5~5)


25:韓国のリムジンバス


26:仁川空港のオブジエ


27:仁川空港


28:飛べぬ飛行機


29:韓国の琴


30:韓国出国



2010年10月31日(日)晴
写真25:
  じいじは子供のころからバスが大好きである。
戦後の木炭バスが吐き出す排気ガスの匂いが好きだった。ボンネットバスだった。
後ろに大きなタンクを背負っていた。
 それがいつの間にか、ガソリンとなり、ボンネットもとれ現代の形となった。
いまでは、それぞれの国によってバスの貌が違う。
 この韓国のリムジンバスなど、実にかわいい貌をしている。

写真26:
  なんとも面白い形をしたオブジエである。
天に向かって、ずど~~んと突き立っている。下の玉も球形ではなく楕円形だ。
それも良い。じぃじの20代のころを思い出す。^^
作者はどんな思いでこんなオブジエを作ったのであろうか。

写真27・28:
  ホテルから、ソウル仁川空港に着く。
天上から吊るされた、赤い双翼の飛行機がかわいい。
この下に広場があり、集合場所に指定されて13時まで解散となる。

写真29: 
  免税店の並ぶその一角に、茣蓙を敷き、牡丹の絵を描いた屏風をバックに、
きれいなお嬢さんが、琴を持って出て来た。日本の琴とは違って、膝の上に載せて、
弾き出した。哀愁を帯びた曲であった。
 きれいな、お嬢さんであった。

写真30:
  仁川空港では、韓国語・英語・中国語のほかに、日本語でも案内板が表示される。
なんだか嬉しくなる。
日本・中国からのソウルへの乗り入れがいかに多いかがうかがわれる。
13:00のドイツ・フランクフルトに乗るのだ。


  「句写美」を編集・印刷・発送し、「句会」の編集までは気が張っていたので、
疲れたとも思わなかったが、土日で教室の俳句の批評もないと思ったら、
一気に疲れが出て、今朝も10時までベッドを離れることが出来なかった。



今日の俳句:

・秋の日へリムジンバスの洗ひ貌
・秋天へ発起の力内包す
・空港に飛べぬ飛行機秋の午後




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波乗りの青年の像秋澄めり//赤き実の磨きし秋の空の青//オブジエの曲線と円と秋の朝

2010-10-30 12:16:23 | 俳句・旅行
・はじめてのヨーロッパ紀行(4~X)
・韓 国(4~5)

2010年10月30日(土)

19:ホテル外の彫刻


20:ホテル外の彫刻


21:ホテル前庭の赤い実


22:ホテル外観


23:ホテル外観


24:カウンター前オブジエ



>>今日の俳句:
・波乗りの青年の像秋澄めり
・赤き実の磨きし秋の空の青
・オブジエの曲線と円と秋の朝


2010年10月30日(金)晴

写真19~20:
  海からホテルに戻る。ホテルの前庭に二つの像がある。
一つは鳥をモチーフにしたもの。一つは波乗りの青年をモチーフにしている。
雲一片ない青空に吸い込まれそうな錯覚に陥る。

写真21:
  何の実か名前は知らないが、赤い実が風に揺れ、青い空を磨いているように見える。
旅に出ることは、何かを思い出させてくれる。
これまで生きて来た、過去のどこかで、この青空に出会っている。
1年で一番嫌いだった運動会の日の青空。
利尻山に生徒を連れ登った時、生徒が倒れておぶって下った時の青空。
中国の泰山に登った時の青空。
 
写真22~23:
  昨夜、ホテルに入った時には暗くなっていて、ホテルの全体像を見なかったが、
この朝の明るさの中で見るホテルの外観は、青く輝いている。
 日本ではあまり見られない形のホテルであり、外国を感じさせる。
 中国ではこうしたホテルがたくさんあった。

写真24:
  「オブジエ」はフランス語だ。ガラクタを寄せ集め、一つの作品とした動きの継承。
と、定義づけられているようだが、じぃじには、このオブジエの良さがわからない。
だが、ホテルのフロントの前に麗々しく飾られている作品である。
 この作品の「美」を感じなくてはならないのだろう。

海を見に秋暁の丘登りけり//黄海の島影に秋しのび寄る//駆寄り来秋の渚の白き犬

2010-10-30 00:40:10 | 俳句・旅行
・はじめてのヨーロッパ紀行(3~X)
・韓 国(3~5)



13:早朝の黄海


14:早朝の黄海


15:早朝の黄海


16:早朝の黄海


17:早朝の黄海


18:渚の犬



>>今日の俳句:
・海を見に秋暁の丘登りけり
・黄海の島影に秋しのび寄る
・駆寄り来秋の渚の白き犬



2010年10月29日(金)晴

写真13~16:韓国では夏になると、避暑地に様変わりするというホテルに泊まった。
    目が覚めたのが5時過ぎ。早速カメラを持って外に飛びだす。

写真17~18:丘から渚まで歩いてみたくなった。ゆっくりと歩く。
    潮の香りは日本も、韓国も変わりはない。
    懐かしい香りである。
    海を眺めていると、どこから駆け寄ってきたのか、
   真っ白な犬が一声「わん」と行って、尻尾を振っている。
   手を差し出したが近寄っては来ない。
   人家らしいものは見えない。
   中古のバス、掘立小屋など少しはあるが、人家は遠く離れたところによりない。
   日本のテレビに出るauのジロに似ている。
   
   今日は「句会」の集計と、「句写美37号」を発送した。
  土日を入れず、4日間で仕上げた。寝る時間はなかった。
  こんな無理はもうできないだろう。良く頑張ったものだ。バカ見たいと思う。

韓国の山脈に秋来てゐたり//出迎えのバス秋風を乗せ来り//秋の宵迫る異国や詩嚢欲し

2010-10-28 13:39:37 | 俳句・旅行
・はじめてのヨーロッパ紀行(2~X)
・日本から韓国へ(2~5)


7:機窓から見た韓国の山々


8:出迎えのバスは赤かった


9:飛行場を外から


10:飛行場を外から


11:夕食のビビンバ


12:食堂のシャンデリア



>>今日の俳句:
・韓国の山脈に秋来てゐたり
・出迎えのバス秋風を乗せ来り
・秋の宵迫る異国や詩嚢欲し




2010年10月28日(木)曇
写真7:海より見えなかった飛行機の窓に韓国の山々が見えてくる。
    千歳から2時間半の隣国である。
    時差は1時間。飛行機の中で針を1時間戻す。中国と同じである。
    
写真8:外国旅行をすると、どんなバスが迎えに来るかが楽しみである。
    これまでの最高のバスは、トルコのバスであった。
    韓国では、赤いバスが出迎えに来ていた。
    バスの中で、日本からの添乗員の改めての挨拶がある。
    30代と思われるO(オー)さんという女性であった。

写真9・10:外にはすでに夕暮れが迫ってきている。
    飛行場は「仁川空港」さすがに世界のハブ空港である。
    実に大きい。ハブとは自転車の車輪を繋ぐスポークである。
    いろんな国へ繋いでいる。
    今頃になって、羽田空港化が、このハブ空港化しようとM大臣が力を
    入れている。
    成田空港が形骸化されつつある。何のための成田であったのかと思う。

写真11・12:さすがに韓国である。夕食にはすかさずビビンバであった。
    ビビンバはもっとおいしいものである。ホテルが手抜きをしているのか、
    旅行会社が最低で抑えているのか、いずれにしても、
    お世辞にもおいしいとは言えなかった。
    ただ、キムチだけはさすがにおいしいと思った。

    昨日は、写真を貼ることを忘れたのでは決してない。
    俳句冊子「句写美」の編集に朝早くから夜遅くまでかかり、
    写真を貼ることが出来なかった。
    完全に疲れている。      
    昨日(27日)は初雪が降った。10月に雪を見たのは6年ぶりだと言う。

爽涼の空港に換ふ外国銭//水色の髪飾り美し秋の航

2010-10-28 12:08:41 | 俳句・旅行
・はじめてのヨーロッパ紀行(1~X)
・日本から韓国へ(1~5)



1:恵庭駅で新千歳空港駅行きの電車を待つ

・我が家から、新千歳空港までは15分はかからない。
 青い電車が入ってきた。これに乗ってちょっと旅行に行ってきました。
 14日から25日までで、2332枚の写真を撮ってきた。
 はたして何枚の写真を貼ることができるかはわからないが、
 じぃじの眼鏡にかなった写真だけを貼って行くことにする。
 日本⇒韓国⇒ドイツ⇒スイス⇒リヒテンシュタイン⇒フランス⇒イギリス⇒韓国⇒日本
 
・じぃじの写真に気にういったものがあれば、ポチに餌をあげてください。
 

2:新千歳空港

・新千歳空港の「国際線ロビー」が今年(2010)の3月から新しくなった。
 「免税店」などの店は少ないが、新しいだけに気持ちがいい。

3:新千歳空港両替所

・ポンドもフランも必要なんだが、ここでとりあえず1万円をユーローと交換する。
 
4:飛行機へ

・正面に見える時計の裏側を通過して飛行機に入る。

5・6:飛行機内



・昔はスチュワーデスだったが、今はアテンダントと呼ばなければならないのだろう。
 それぞれの飛行機会社の制服はあるだろうが、
 じぃじは、「髪飾り」に興味を持った。
 なんでできているのか分かたないが、紙ひものようなものでできたリボン。
 白と水色と色が違うのは、先輩、後輩なんだろうか。
 そんなことを考えてみると、実に楽しくなってくる。



2010年10月27日(水)晴

今日の俳句:
・爽涼の空港に換ふ外国銭
・水色の髪飾り美し秋の航


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10月18日(月):?名
10月19日(火):155名
10月20日(水):155名
10月21日(木):147名
10月22日(金):146名
10月23日(土):153名
10月24日(日):153名

10月第1週:1234名
10月第2週:1299名
10月第3週:0393名
10月第4週:0909名
10月第5週:名


>>俳句に興味ある方は、「鴻風俳句教室」にも、
 おいでください。ご一緒に俳句をつくりませんか。
http://www.rak2.jp/hp/user/koufuu52/




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