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地球が回ればフィルムも回る(gooブログ)

『食卓の肖像』『悠久よりの愛 -脱ダム新時代』などを制作した記録映像作家、金子サトシのブログ。

早くもTPPの影響か・・

2012-02-28 23:35:00 | ニュース
富士重工業が軽自動車生産を中止。

スバル「軽」生産の歴史に幕
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/subaru/?1330433569

テレビのニュースでは軽自動車が売れなくなったからとしか、言っていませんでしたが、ついこの間、下記の報道があったばかり。

TPP問題、米ビッグ3が「軽自動車」廃止を要求
http://response.jp/article/2012/01/16/168399.html

これはやはり関連があるのではないでしょうか。
アメリカには、軽自動車がないので、日本では税制の面でも扱いが異なる「軽自動車」を日本からなくしたいのでしょうか。

大阪市長選、共産党推薦候補が立候補断念

2011-11-04 23:48:00 | ニュース
*橋下氏を当選させないために、共産党が「名誉ある撤退」を決断。よく苦渋の決断をしましたねと、共産党にエールをおくります。

(ニュース)
共産推薦の渡司氏が立候補断念 

 27日投開票の大阪市長選で、共産党推薦で立候補を表明していた前大阪市議の渡司考一氏(59)が4日、出馬を断念することを決めた。支援団体「大阪市をよくする会」の幹部は「橋下徹氏の『独裁』を阻止するための名誉ある撤退」と説明。市長選は現職の平松邦夫市長(62)と、前大阪府知事の橋下徹氏(42)との一騎打ちになりそうだ。

 共産関係者は、渡司氏の不出馬について「民主主義を守るため、橋下氏の勝利を阻止する。苦渋の判断だ」と語った。渡司氏の支援団体は、平松氏と政策協定などは結ばないものの、支持者には平松氏への投票を呼びかける方針という。

 渡司氏は5日夕に会見を開き、出馬を見送った理由などを説明する。これまでは、橋下氏が公約に盛り込んだ教育・職員基本条例案について「大阪中を『橋下色』にする独裁そのもの」などとして対決姿勢を示していた。

 一方、共産関係者によると、市長選と同日選となる大阪府知事選に、共産推薦で出馬表明している弁護士の梅田章二氏(61)については、予定通り立候補する方針という。
(朝日新聞)

岡山大、光吸収100倍の太陽電池を開発

2011-09-27 11:38:00 | ニュース
*これは、もし本当に実用化できたら凄いと思いました。

http://sankei.jp.msn.com/science/news/110919/scn11091916400001-n1.htm

(ニュース)
[科学]ニュース トピック:エネルギー
光吸収100倍の太陽電池を開発 岡山大、生活排熱で発電も
2011.9.19 16:38

 光の吸収率が従来のシリコン製の100倍以上の太陽電池を、岡山大大学院自然科学研究科の池田直教授のチームが「グリーンフェライト(GF)」と名付けた酸化鉄化合物を使って開発している。
 この太陽電池はこれまで吸収できなかった赤外線も発電に利用できる可能性がある。池田教授は「赤外線は熱を持つものから出ている。太陽光以外に、火を扱う台所の天井など家中、街中の排熱でも発電できるかも」としており、2013年の実用化を目指す。
 GFは粉末状で、土台となる金属に薄く塗る。1キロワット発電する電池を作るコストは約千円が目標で、約100万円かかる従来のシリコン製に比べて大幅に安い。パネル状になっている従来型では難しい曲げ伸ばしができ、煙突や電柱に巻き付けるなど設置場所は幅広い。

パキスタンで数十万人が大虐殺、餓死寸前

2009-06-20 03:45:00 | ニュース
(ニュース)
パキスタン:スワート地区 大虐殺、餓死寸前、数十万人閉じこめられ--避難民が証言
 ◇「動くもの、すべて標的」

 【ベシャン(パキスタン北西辺境州)栗田慎一】「撃つな」を示す白旗を掲げた乗用車が、パキスタン北部の山間の町ベシャンに押し寄せている。激しい戦闘が続く北西辺境州スワート地区マタから決死の思いで逃れてきた人たちだ。「数十万人が戦闘地域に閉じ込められている」「市民ばかりが死んでいる」と証言し、「政府軍も武装勢力も市民の命を無視している」と訴えた。和平協定破棄で始まった同地区での戦闘は18日で1カ月半。住民は怒りと絶望感を深めている。

 「スワートではジェノサイド(大虐殺)が起きている」。17日、自宅から約50キロのベシャンに約10時間かけてたどり着いた男性(26)は声を震わせた。

 男性はスワートの主要都市ミンゴラの北にあるマタから来た。政府軍が人口約60万人のマタ全域に外出禁止令を出しているため、15日深夜に村人5人でひそかに徒歩で出発。6時間かけて山を越え、ベシャンへ向かう乗用車に飛び乗った。

 峡谷を縫う悪路の約4時間は、政府軍と武装勢力の双方から攻撃される恐れがある。このため、地域住民たちは乗用車に白旗を掲げているのだ。

 男性は「牛のエサの草を刈るため外に出たいとこが射殺された。隣の家は3日前に爆撃され、6歳と4歳の男の子が死んだ」と訴えた。マタでは戦闘開始から水も電気も電話も止まったままで、「家族7人は餓死寸前」と語り、食料を買い込んで自宅に戻ると言った。

 政府は5月4日に掃討作戦を開始するにあたり、スワート地区住民に避難勧告を出したとしている。しかし、ベシャンに逃れたマタの住民たちは、「戦闘は突然始まった」と口をそろえた。

 大量の食料をワゴン車内に詰め込んでマタに戻る途中の男性4人は、「動くものはすべてが標的にされている。町中には遺体が転がったままで、そのほとんどが市民だ」と憤り、「国際社会はパキスタンの状況をどう見ているのか」と記者に問いかけた。

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 ■ことば
 ◇スワート地区

 南部のミンゴラ、中部のマタ、北部地域の3ブロックに分かれる。マタは現在も戦闘が続いており、政府軍は「住民保護」の観点から外出を禁じているとしている。政府が今月上旬に「制圧した」と発表したミンゴラも戦闘が散発している。北部は戦闘が終息している。
http://mainichi.jp/select/world/news/20090619ddm007030036000c.html


*僕にはこの件について全く何も出来ないわけだが、この記事を見てしまったので、これは大変だと、とりあえずここに載せておく。それしか、出来ることはないので・・。