こんにちは
いつものように例会報告をしようと思うんですが
前回、5月第1例会は、メンバー吉田君の研究である「ショッピングセンター対商店街」についての卓話を伺いました。3月にも一度同じ内容の卓話をしてもらい、前回の続編でした。
商店街は、モータリゼーションの発展によるライフスタイルの変化や後継者不足等の要因から全国的に厳しい状況にあるにもかかわらず、ショッピングセンターは多くの人が集まる。ショッピングセンターにあって、商店街に無いものは何なのか?
それは、ワンストップショッピングが可能である事が大きいとのことでした。車社会の現代にあって、車で乗りつけ、1箇所で食料、衣料、生活用品が全てまかなえるそんな機能を兼ね備えたショッピングセンターに人が集まるのではないか。また、ショッピングセンターはテナントミックスが容易であり、店舗入れ替えが簡単であるため、時代のニーズに合わせた店舗作りができる。
反対に商店街では、地権の関係からそれらは容易に行えない。売れ行きの悪いお店を入れ替えるといったことが不可能なため、閉店した店舗はそのままとなり、「シャッター通り」に。シャッター通りが賑わいを喪失させ、人通りを減少させる。そして、売上の減少と全国的に商店街で起こっている負の連鎖である。
商店街が社会の中で生き残る術はあるのか?ショッピングセンターをまねる事でそれが可能か。はたまた正反対を進むことでそれが可能か。専門に取組む吉田君でも、まだ明確な答えが出ていないとのこと。
これからの研究の中で、画期的な提案が生まれるように頑張って下さい。
また、例会後に、草津RACの“ハンサムボーイ”矢山さんと“看板娘”服部さんの誕生日
お祝いしました。
それでは
またねぇ