今日のお楽しみ。

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『世界は笑う』京都劇場 観劇

2022-09-05 23:08:00 | 日記



京都まで行ってきたー!大阪から、JR乗り継ぎして約1時間半。
マチネーの当日券をゲットするため早起きした。化粧もそこそこ、朝食も抜いて、9時過ぎ到着。12時開演なのに。

なんでそんなに焦ったかといえば、
キョードー大阪のせい。数日前電話すると、当日券は少ししかでないですね、遠方からは、どうかな?言う。
それで朝起きてしばらく迷ったけど、やっぱり行こ、と。

しかし、劇場につくと誰もいません。私が1番乗り?
ぼーっと京都劇場のきれいなデザイン文字に見とれて写真撮ったり、すぐ近くの京都タワーを眺めたりして待っていても、誰も並んでこない。なぜ?

やがて10時になると、やっとスタッフが出てきて11時から当日券販売しますから、また戻って来てください、と呑気なことをいう。でも、チケット少ないんじゃ?と心配そうにうろうろする私に、スタッフは余裕を見せるので、邪魔者扱いされるのも何なので、スタバで朝食をとるとこにした。一応、隣接するホテルの朝食をチェックしたが、3000円超え。とっとと、立ち去った。

そうしてやっとゲットしたのが、なんと前から3列目!やったー!何はともあれ早起きの甲斐があった。

そんなに行きたいなら、予約して行けば?なんですが、前回、前々回に観たケラの芝居がイマイチだった。今回はやめとこ。世界は笑うってタイトルもなんか大雑把。
ところが先月、新聞の演劇コラムでかなり褒めていたのだ。が、その時、チケットは完売していた。

ようやく、本題だけど、
これが、やっぱり面白かった。

珍しく変に脱線することのない大河ドラマのようなストーリーで、出演者も超豪華。

とくに初めて温水洋一の演技を生で観て、(劇団大人計画で若い時から伝説の役者みたいに言われてたので、観たい観たいと思ってたけど、チャンスなく、ようやく拝見できた。)感激。
昭和30年代初頭、東京の軽演劇の劇団が舞台で温水さんの役も芸人のひとり。
で、ギャグばかり勝手に入れて、怒られてるとか。(でもギャグも動きもクセになる面白さ。連発してたし)
テレビ芸人を褒めてる一般人にからんだり、もうタチ悪くてアクの強さがよく伝わって。芸人魂を体現していた。

あと、瀬戸康史と千葉雄大が兄弟役だけど、ほんと雰囲気似てる。よくこの可愛い二人を兄弟にキャスティングしてくれたわ😍二人を一緒に見れるなんて眼福^_^

それから、伊藤沙莉ちゃんがでてるんだよね^_^沙莉ちゃん、ちょっと痩せて見えた。ドラマにCMそしてロングランの舞台と忙しすぎるのでは?と心配したよ。






ファンタジー小説『石の花』

2022-09-05 00:13:00 | 日記
どこでオススメされたのか忘れてしまったのだけど、図書館で借りてみました。

図書館カウンターで、「石の花」と書いたメモをみせて、この本ありますか?と聞くと、子供向けのコーナーにありますね。と言われ、ちょっと恥ずかしく、ちょっとガッカリ。

本の帯には、「心温まるファンタジーの世界」とあります。ファンタジーって、苦手だし。

しかし、子供向けだけあって、読みやすくて次々ページをめくりました。

表紙にもあるようにロシア伝承のお話で、ある村の石工の名人とその弟子のお話です。
名工のおじいさんは、そろそろ弟子をとってくれ、と地主の管理人に命じられるのですが、どんな少年をよこしても気に入らず、いちいち文句つけておいだしてしまうのです。
そこへ孤児のダニーロをよこしたら、名工の鞭打ちにもたえ、辛抱強さに名工も感心して弟子にしてみようと思い大切に扱っていました。
そんなある時、ダニーロはなんの知識もないのに、いきなり、名工の作品を的確に批判したのです。さあ、名工の怒ったこと。しかし、名工も迷っていたところを指摘されたので、どなりたいだけどなってから、ダニーロにいいました。奇跡によってあらわれなすった職人さま。ちょいと、おうかがいしますが、あなたのお考えではどうなさるのですか。

さあ、ダニーロはこの後、数奇な運命をたどるのですが、いいなずけもでてきて、不思議な体験の連続。

しっかり者のいいなずけが感動的でした。


ところで

日曜日の10時がつまらなくなってしまいました。

伊藤野枝がふっくらした顔で甘い声の吉高由里子なんて…残念すぎる。また、平塚らいちょうが、ゲゲゲの女房か…
半分でリタイア。