今日のお楽しみ。

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ドラマ「こっち向いてよ、向井くん」

2023-07-19 23:57:00 | 日記
今日は2回目。1回目を見逃したけど、面白かった。
赤楚衛二くん演じるのは、10年彼女いない歴の30歳独身男性。とても誠実で、誠実過ぎて。言い寄ってきた10歳下の若い女の子に好感持ちつつも、これでいいのか?と二の足を踏む。大切に付き合いたいから、との理由ですぐに関係を持とうとしない。
って、コレはアレじゃないですか?!

今、再放送中の朝ドラ「ひらり」の安藤先生とおんなじ症状ですよ。いや、安藤先生の方がもっと酷かった。最初きっぱり断ってたし、ひらりの姉みのりの方ももっとストレートにぶつかってて、イタイ感じだった。
とにかくそれが、昭和、平成初期に描かれた恋愛ドラマ。まったくよく似た展開だけど、今は、女の子もずっとしたたかに冷静に描かれてるね。おんなじことやってるのに、今の恋愛はスマートですわ。おばちゃんはそう思いながらみてました。
赤楚衛二くんのどっちつかずの感じ、イライラさせられて、面白かった。女の子の相手の態度を見て決めるという冷静さが、そんなことできるんや、まるで狩人?と驚かされニンマリしました。

青山七恵著「はぐれんぼう」

2023-07-04 11:50:00 | 日記



全然知らない作家さんでしたが、2007年「ひとり日和」という作品で芥川賞を受賞されている。

こんな本、いつ図書館で予約したのかな?きっと書評で興味もったんだろうな、という、いつものぼやっとした感じで読み始めた。

う〜ん、結構分厚い、全345ページかあ。ため息。
でも、文字がまあまあ大きいかな。
はぐれんぼうってタイトルとイラストが絵本のような可愛いさ、ほのぼのさ。難しくはなさそう。
よんでいくと、主人公はクリーニング店で働いてる。超現実的な世界にいた。けど、ある日、お客様の洋服に着られてみちびかれて歩き出す…ってこれファンタジーでしょ。あ、なんかピョン吉思い出した。「ど根性ガエル」やん。けど洋服自体が意思をもって動きだすから、全くちがうね。
で、存在感薄い主人公なのだが、服に着られてみちびかれて行きついた先で、まるで探偵のごとく、大活躍!
ほのぼのファンタジーから、不思議ミステリーにお話は吹っ飛んだ。
この作家の文章はとても読みやすくて、たとえや描写がさすがに面白くて、次々とページをめくることができた。すごく感動したとかはないけど、自分の弱さに向き合いつつ地道に生きる切なさとその幸福をしみじみ語っていたように思う。
返却日までに読めた、よかった。



Eテレで春日局の余貴美子!?

2023-07-01 23:35:00 | 日記
これだからEテレが好きだ。
ダラダラ見てたら「ワルイコあつまれ」が始まった。稲垣、香取、草彅三人衆がやってる番組。例の慎吾ママの隣に突如現れたのが、歴史上の人物、春日局。それが目の下にぶっとい黒のアイラインいれて半端なメイクで、パロディしてる。これ、ほんま安っぽい余貴美子みたいな女優やなあ。コメディ仕立てで徳川時代の勉強か、と斜めから見てた。時々、ズキューン!とか、余貴美子似が叫んでる。
んっ?アレ、いや、いや、ちゃんと見たらこれ余貴美子ご本人じゃないの?声もよく聞くと余貴美子独特の色気が漏れ出てる。ノリノリでズキューンっていってるけど。
いや、まったく分からなかった。こんな余貴美子様初めてみたよ。コントとても楽しんでて、面白かった。

そういえば、Eテレの「偉人の年収」って番組では、お笑い芸人の今野浩喜が色んな偉人に扮してる。これがまた、杉田玄白であろうが、二宮尊徳であろうが、今野浩喜の地そのまんま。キュリー夫人の回でさえ、金髪かつら被ってドレスはきてるけど今野浩喜のまま喋ってて、笑えた。ちょっとは、女性らしさ出せば?とも思ったが、いやコレ、面白いわ、と納得した。