今日のお楽しみ。

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映画「ケイコ 目を澄ませて」

2022-12-25 16:35:07 | 日記
むむむ…ボクシング映画なのに、淡々としてて…静か…。つまらない…
ああ、また、映画評論家の中条省平氏に騙された。氏は新聞で、私にとって今年の日本映画ベストワンだ、と断言してる。
ならば!と思って見に行ったが。
そういえば、これまでもこの人が絶賛する映画には、退屈してきた。
あのイギリスの孤島に住む令嬢と女中か先生かなんかでやってきた若い女性の恋愛映画。あれもなんだかな、だったわ。中条氏はたしかあれも絶賛してた。
どちらの映画も効果音はほぼ流れず、風の音とか、生活音だけで真っ直ぐ人物を描く。それはいいよ。でも、光がきれいとかはいいけど、色彩の完成度とか構図とか言われても。私にはそこまで分からない。ストーリー的に、ちょっと退屈なのだ。
観る人を選ぶ映画なのだ。私は選ばれてないわ。ただ、耳の聞こえないひたむきなボクサー役の岸井ゆきのは、いい顔してる。ずっとすっぴんで彼女、こんな顔だったのかと思った。つまらないな、と思いつつ、最後まで彼女から目が離せなかった。

M1グランプリ!

2022-12-18 22:30:00 | 日記
御堂筋線の全車両真っ赤なポスターの効果がズバリ効いたのか、私は最初からTVの前に張りついた。

審査員に往年のお笑い女王、山田邦子が加わってすごく楽しみにしてたけど、今のところ、よく分からん点数をつけているのがザンネン。
まあ、それはそれとして、
壁ポスター
真空ジェシカ
の2組は何がなんだか?審査員は、センスがー、構成がー、知的でー。とかで言葉を濁した感じ?俳句じゃないんだから。
次のオズワルドでちょっと笑えてきた。ハナワが夢の話という設定に文句つけてた。確かにね。
ロングコートダディは、マラソンの話。やっとスッキリ笑えた。変なマラソン選手がいっぱい出てきて。
そして、さや香!これには爆笑🤣
36歳で老化を感じてきたので、免許返納したって話。
あと、「佐賀は出れるけど、入られへん」のフレーズも頭に残ってる。これぞ、正統派と志らくが絶賛。ホントだね。みんながやりたいけど、なかなかできない漫才だね、って。
そして、2組飛ばして、Wで結果残したヨネダ2000は、またウンコやってくれるのかな?と思ったけど、お餅つきしてた…笑えなかったよ。審査員らは、彼女らの世界観が面白い、とか。…そんなん求めてないねんけど。笑えるか笑えないかだけ。
で、決勝に残ったのは、さや香、ロングコートダディ、ウエストランド。
ウエストランドは一回戦を見逃してしまった。なんかボヤキ漫才だったらしい。
果たして、優勝は?
2回戦をみてて、ウエストランドはやっぱり毒舌の機関銃。笑った。私が推してるさや香は少々テーマ的に弱い感じが。私的には、さや香で爆笑したので、一押しだったのに優勝は審査員の博多大吉さん以外、みんなウエストランドに!大吉さんだけがさや香。志らくはさや香をあんなに絶賛してたのに。寂しい結果になったな。
私は正統派漫才が好きだ。




「拾われた男」地上波も最終回!&「フラッシュダンス」

2022-12-13 23:40:00 | 日記
昨日BS nhkで映画「フラッシュダンス」をやってた。これ、当時(40年ぐらい前)かな、めちゃくちゃヒットして、私も観に行った。
懐かしすぎる。これ、今観たら現在のダンスのタネが詰まってるね。
カクカクするブレイクダンスとか、床で背中でくるくる回るダンスとか、フラッシュダンスが始まりじゃないの?
いや、マイケルジャクソンか。やっぱり。
でも、あの時最先端のダンスが沢山出てきた。
ジェニファービールス可愛いけど、ダンスは吹き替えじゃないか?とか噂になったりしてなかったっけ?
ラストシーンのオーディションでは、最初はつまらなさそうな審査員がだんだんアレックス(ジェニファービールス)の激しいダンスに引き込まれていくところが見せ場だね。当時ワクワクしたもんね。昨日は、あれ、こんなもんか、と思ったけど。一番印象的だったのが、アレックスのお尻の横からのアップ^_^高速ステップでお尻がプルプルプルプル震えてるのがカッコよかった^_^
それにしてもダンスといえば、当時は酒場のストリップまがいのダンス。アレックスはバレエの学校に入りたい。ストリップかバレエか?エロか芸術か?みたいな両極端な。
まさか、今、ダンスを学校で教えてるなんてね。そう考えると、フラッシュダンスの影響って、凄い。
アレックスを励ます言葉「夢を諦めたら終わりだ!」がキッパリしてて刺さりました。

で、今日、最終回の「拾われた男」。
ぎこちない兄弟の謎が解けた!

やはりアメリカから帰って来た脳梗塞の兄は亡くなった。しかし、泣けない諭。時を同じくして
うどん屋を営む幼馴染の妻も亡くなった。お悔やみに駆けつけると、そこで、兄がアメリカに立つ前に寄って諭について色々話したと聞かされる。
こそで知るのは、お兄ちゃんもあんたは拾われてきた子や、と親に言われていたこと。
たいした努力もせずになんとなく上手くいく諭(なんせ拾われた男だから)が羨ましいかったこと。

兄が亡くなってもなんとなく泣けない諭だったが、幼い頃遊んだ高架橋で、ふと自分に似た子供が自転車で兄のあとを待ってーな、と追いかけるのをみて、幼い頃を思い出し兄ちゃーんと泣くラストシーンにジーン。。としてたら、ツッコミが入るのがこのドラマのミソ。
それにしても、薬師丸ひろ子社長がまた、航空券を自販機の下に忍ばせていたのを諭に見つかり。「違うわよ。」といいながら、「今度はイケメンに見つかりますように」って。どういうことですか?!っていうよね。

「拾われた男」#9地上波

2022-12-06 22:48:02 | 日記
今日は午後3時からの再放送、途中から観れて、やっぱり面白かった。
おとーちゃん(風間杜夫)が、ゴジラの撮影現場に現れて、スタッフさんにお土産のお菓子を配りまくる。「甲子園の土」っていう。ホントにそんなお菓子あるの?諭も最初は現場に、差し入れしまくってたよね。親子だわ^_^
あと、事務所に借金お願いするのも、同じだって、鈴木杏に指摘されるし。

#9は、諭のおとーちゃん、おかーちゃん、が兄を通して結束していく回だったね。頑固オヤジが年取って、家族と向き合おうと決めた。バーで、諭と。すると、そこへバーの主、六角精児が父の手相を見に来て、生命線は長いよって。まあ、良かったね。

ところで、今日、映画「未完の対局」を最初から観ました。すると、役者クレジットに小川真由美の名前が!!そうです。私は、間違ってました。京マチコさんではなく、小川真由美さんでした。お二人雰囲気が似ていません?


三国連太郎が熱い日中映画「未完の対局」wowow

2022-12-06 00:46:00 | 日記
やっぱりすごい熱量!
1982年公開、佐藤純彌監督が撮った。もう20歳前だけど、全然知らなかった。

日中戦争に巻き込まれて、日本で棋士(囲碁)としての将来を嘱望されていた中国の青年棋士が、憲兵に殺されてしまう。
日本の棋士の師匠を三国連太郎が、中国青年棋士の父親役(父も棋士で三国と対戦してる)を中国の三国連太郎(俳優の名前が分からない)が、熱演!
モントリオール世界映画祭で最優秀作品賞を受賞している。

と偉そうにかいたが、途中から観た。が、この映画の世界観は、人間の激情の凄まじさを戦争と囲碁を通してこれでもか!と描きだしていて、画面に釘付けになる。

しかも三国連太郎の濃すぎる存在感。師匠としてのピシッとした佇まい、一方弟子の死後、バラックで酒浸りとなりダメ男に落ちぶれた姿。戦時中、中国で一兵卒として働き、上官にドヤされ脅されてビビりながらも冷静を保つ表情。ラストシーンの老いた棋士なりの優しげなやりとりにジーンと胸熱。どこをとっても上手いっていうだけでなくセクシーさ(野生的な?)が漂う三国連太郎という稀な役者。強烈な個性にひきこまれる。

また、彼らを取り巻く役者陣のちょい役(私が見た後半では)がレジェンド揃い。青年を励ますお婆さん役に音羽信子!青年棋士の恋人、紺野美沙子を励ますしっかり者のおばさんに小川真由美!(京マチコじゃなかった。)刀が趣味で三国の相談役が大滝秀治。三国の孫役に伊藤つかさ。石田純一も出てるらしい。いや、素晴らしかったです。
でも、タイトル「未完の対局」の意味が分からない。最初から観てないから。トホ。


まったく関係ないけど、
熱いといえば、日曜日の朝の地下鉄御堂筋線が、M-1のポスターで全車両真っ赤に染まってた。壁も吊り広告も全部M-1。