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日々の記録

ビリー・ジョエルの思い出ともうちょっと考えればよかった歌詞「ロック大陸漫遊記#035」

2018-09-09 17:23:44 | スピッツ
降り続いています。台風や地震で被災されてる方々はどう過ごしていらっしゃるのか。一日も早く安心して過ごせる毎日が戻りますように。

「ロック大陸漫遊記」前回放送分、聴きました!
前にも書いたように普段はほとんど、いやこのところは全然聴いていないのです
録音することすら忘れてしまってます
元々が生放送ではない上に、こちらでは二日遅れでの放送になってしまうということでどうも情熱がわかないのでした。

そんな『ファンとしてどうなのか!』な私が、前回放送を聴いたのは たまたま「今夜放送」だってコメちゃんが呟いているのを見たから。
気づかせてもらっていても 「あー今からアレをして!それからコレもしなきゃ~」って状態だったらそのままだったんだけどその時はたまたましなきゃいけないことがなかったのでした。
コメちゃん呟いてくれてありがとう~
既に30分経過していたけれど…ラジコのタイムフリーってホント便利ですよね。
偶然聴くことになったその日の放送はなんと「ロックなビリー・ジョエルで漫遊記」!
ビリー!
学生の頃大好きでファンクラブにも入ってました。
そうだ、妹とライブにも行った!
その時のことはほとんど覚えてないんだけど、ステージ後ろの席だったので奥様と抱っこした赤ちゃんが見えたのだ。
きっと1987年 の"The Bridge Tour"に行ったのでしょう。
調べたら1985年3月23日に結婚して同年12月に娘のアレクサ・レイ・ジョエルが誕生したそうなので、きっとそうよね。
その20年後2006年に来日したときにも頑張って行ってきました。(「20年ぶりのビリージョエル」
その時はどの曲も懐かしくて大感激。
ただ若い頃のあの突き抜けるような声を聴くことはできなくてちょっぴり悲しかったけれど。

さて
「ロックなビリー・ジョエルで漫遊記」でマサムネさんがセレクトした曲は、
1.「ロックンロールが最高さ(It's Still Rock and Roll to Me)」『グラス・ハウス』1980
2.W「onder Woman」
3.「Los Angeles」『ストリートライフ・セレナーデ』1974
4.「プレリュード/怒れる若者(Prelude/Angry Young Man)」『ニューヨーク物語』1976
5.「ガラスのニューヨーク」『グラス・ハウス』1980
6.「Shandes Of Grey」『リヴァー・オブ・ドリームス 』1993

2.の「Wonder Woman」はソロデビュー前にAttila というユニットで出した作品、初めて聴きました。
声が高くて薄い感じ?声質は同じなんだけど。
『ニューヨーク物語』の話をしてるとき、「このアルバムが一番好き、ビリー・ジョエルは精神的常備薬となってる」と言ってたけど、311の春ずっと聴いてたってこのアルバムを挙げてたのは当時の会報だったっけ?

ちょっぴりタイムマシ―ンのコーナーは、ゴースカでも話してた千里丘の中古CD屋さんにて入手した1枚、江口洋介の「夢ゴコチ」。
メンバーと同い年、デビュー会社も同じポリドールだったそうで、ある時、レコーディングで一緒になったスマイルガレージで紹介してもらったロン毛の江口くんは長身のすごいイケメンで、メンバー全員固まりつつ挨拶したんだって
PVもかっこよかった記憶があるのでまた観たいそうです。

「メロディーや歌詞を後からきいて恥ずかしくなることはないですか」というリスナーの方の質問へのマサムネさんの答えが興味深かった!
そうやねん、こういう話を聞きたいの。

高校生の頃作ったものは背伸びして書いてるものが多くて例えば「イカしたオマエとオールナイト」「アツかったあの夜が忘れられないぜ」みたいな。そういったストリート駆け抜ける的な身の丈に合ってない歌詞を作っていた時期もあってあとから読むと火が出るほど恥ずかしいということはよくありましたね。
身の丈に合ってないから恥ずかしいということはよくあるのかもしれない。
でそのあとスターリンとかゼロだとかアンジーとかのバンドを聴くことで「あ、こういうのも有りなんだ」という、あんまり恰好つけなくていいんだなっていうことがわかるとあんまり恥ずかしくはなくなったんですけども。
恥ずかしいというのとはちょっと違うけどデビュー後の、例えば「青い車」の歌詞で「おいてきた何かを見に行こう もう何も恐れないよ」というところがあって「何か」って言った直後に「何も」っていうのが出てくるのにあとから気づいて「何」が2回被ってんなっていうのが「あーこれちょっともうちょっと考えればよかったな」みたいな、うん。
で、それが後々「「何かを探して何処かへ行こう」とかそんなどうでもいい歌」っていうようなちょっと自己批判的な、歌ウサギって曲の歌詞なんですけども、自己批判的な歌詞になったり。
ま、だからと言って「青い車」を否定はしないんですけどもちょっとこう歌詞作りにおいては反省点かな、という。
そういう反省することは多いですけどね。


歌詞づくりの話はベルゲンvol.86でも書いてくれてましたよね!
青い車のそこのところ、そんな風に思ったことなかったわー。

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