年末年始に世間を騒がせたジャニーズ事務所のス○ップ中○やキム○ク、
シンガーソングライターのGA○TOなんかが使ってるなんて噂のある
シークレットシューズなる代物があるのをご存知だろうか。
日本の芸能界だけでなくお隣の国では常識なんて話もよく聞く話だ。
底の嵩上げした靴の総称で女性のハイヒールのような物の男性版であるが、
似て非なるのは前者がその形状が外観で明らかになっている事で
ファッションとして認知されているのと違い後者はシークレットの名の通り
他人に気づかれない為のコンプレックス補正商品である点だろう。
いつ頃からあるのかは定かではないが古くはあのナポレオンも使用していた
なんて話もあるくらいでそうなると200年以上の歴史ある商品という事になる。
では何故最近になってそんな物が目に付くようになったのだろう。
第二次対戦後の食糧事情が欧米化し日本人の体格が急速に良くなって来たのが
影響していると思うのは考えすぎだろうか。
戦後70年で成人男性の平均身長は10センチ以上伸び171センチとなっている。
普段何気なく使う言葉「平均」というの実はも曲者、怪しい気がするのだ。
統計学的な指標値である平均値は例えばA、B、Cの3名がいて夫々の身長が
背が高い順に180センチ、175センチだとすると残りのCが158センチだった
場合に平均値が171センチとなるのです。
面白いのはこの場合平均値の男性は一人もいない話になる訳ですね。
あくまで説明上の例えなので母数の少ないのは無視してもらいたい。
全体的に皆の体格が立派になっているのは間違いのないところですが、
そうなればその格差も大きくなってくる訳で、
身長に限らず「自給率」とか「年収」とか何でも同じでその報じられる
「平均○○」とその実態は多分イメージ的にはかなり違う気がするのです。
学者でも専門家でもないただの素人の個人的な感覚ってだけなのだけど・・・。
その指標としての平均が一番多い層かどうか判らないのに
「普通」だとか「当然」なんて刷り込みがされるのもあって
余計にそうでない者にとってコンプレックスとなっているからではと思うのがその理由なのである。
170センチの中肉(?)中背の私としてはもう少し背が高ければ良いな、
足が長ければ嬉しいだなんて若い自分には思ったことも
あったかも知れないが振り返ってみれば平均値云々というよりは
女性にモテたいとかカッコ良い男に見られたい的な単純な理由でしたね。
まあしかしもうエエ歳のおっさんになった今では必要のないアイテムですな。
実は今回の記事は私自身の話ではなくオヤジ号。
今月末で乗り換えて調度丸1年。
走行距離も乗り出し当初は月3500キロのペースでしたが現在積算25000キロ。
月平均2000キロ強は一般的には多い方ですが今後もペースダウンは必至です。
これからものんびりとオヤジ号と楽しみたい中で数少ない不満が更なる乗り心地と
モデリスタエアロ装着による地上最低高の少なさでした。
特にフロントはオーバーハングのせいもあり下り坂から平坦地、
平坦地から上り坂に向かう際に干渉するのがとても鬱陶しいのです。
然程遠くはないものの通勤に使っていた道も底擦りするのが嫌で迂回する毎日なのだ。
対策として車高を上げたりショックを硬めにする(若しくは両方)のは
すぐに思いついたものの良い製品がなかなかないのよね、これが。
今の世の主流はローダウン、昔の言い方ならシャコタン(車高短)なんていう物ばかり。
ショックについては以前アップしたように車高調(低い方に車高調整可能)タイプが多く、
唯一興味を持ったエナペタル特注品は価格が20万弱(工賃別)は簡単には手が出ません。
そんな中、昨年価格もリーズナブルなノーマル互換タイプがKYB(カヤバ)から発売されました。
何と言っても純正部品メーカーが出した物だけに信頼性は抜群だろう。
http://www.kybclub.com/products/street/newsr/index.html
開発者のブログ記事も載せておきましょう。
http://blogs.yahoo.co.jp/prospec_works/67672460.html
http://blogs.yahoo.co.jp/prospec_works/67921439.html
「Lowfer Sports」と「NEW SR SPECIAL」の2種類ある内で私が選ぶなら無論SRの方になります。
残る問題は高さを決めるサス、スプリングの方でした。
こちらもショック同様殆どがローダウン用の純正より短い物しかありません。
ノーマルのサスにKYBを組み合わせるしかないのかと暫く悩んだままでしたが捨てる神あれば拾う神ありでしょうか。
心待ちにしていた物がついに発売されました。
チューハツの「プラスマルチロード」という物です。
http://www.chuhatsu-plus.jp/avv50.html
チューハツ(中央発條)はれっきとしたトヨタ系の上場会社で
純正部品をトヨタ系を中心に各自動車メーカーに納入しているのもKYBと同様。
つまり合法的で信頼出来る会社の商品なのである。
特許SASC(Side Action Spring by CHUHATSU)と呼ばれる異型の形状は
バネ同士が伸び縮みした際に接触しない構造の物で
ノーマルでもプリウスを始め数多く採用されている優れものである。
専門的なことは不明ながらしなやかなバネの動きで至高の乗り心地と
快適な走行性が実現するらしい。
AVV50用もローダウンタイプは以前から発売されてたものの、
最近になってようやく車高を(15mm~20mm)アップしたプラスマルチロードが発売されたのです。
車高を上げる方のタイプではこの商品しか私は見たことがない。
また見た目もチューハツー製の商品中でこれだけは至ってノーマルな黒色がシークレットシューズ並みに渋い。
アフターマーケットのアイテムといえば、ビルシュタインの黄色、コニーの赤に代表される
メーカーのコーポレートカラーやイメージカラーにペイントされたハデな商品が多いが
マルチロードSASCは黒系のカラーで純正パーツといった佇まい。
だが、実はココにも秘密があるという。
高濃度の亜鉛微粉末を使った下塗り「ジンクリッチ塗装」をベースに、
柔軟剤を添加したエポキシとポリエステルを混合した上塗りによる2コート粉体塗装を採用。
平均膜圧は480μmと同社の基本ペイントの約6倍もの厚さを実現しており、
SST試験と呼ばれる塩水を使ったテストでは2000時間以上をクリアしているらしい。
凍結防止剤への防錆対策も十分にされているということだろう。
元々この商品は積雪地帯などの荒れた路面や干渉対策に開発された物のようだが、
結果的にダンパーのストローク量を十分に確保した上、
ロールセンターが重心に近づく為に乗り心地やコーナリング性能が向上、
SASCのお陰でアーム角は適正化され突き上げ感も軽減されているらしいのだ。
受け売りを宣伝通りに信じるならば文句どころかもういたせり尽くせり。
こりゃもう私の為に開発されたような商品ではないの。
最強の組み合わせはこれだとばかりにSRとマルチプラスを即購入してしまったのである。
今回の投稿をじっくりを読み直すとメーカーの提灯記事みたいになってしまったようだ。
決して肩入れするつもりでも宣伝でもなく私の期待、願望だけなのも最後に付け加えておきます。
ウレシカルカル気分で来週ディーラーに持ち込んでの交換をする前に思わずアップしてしまいました。
当然ですが人柱的意味も含め実際に装着してどうだったかは後日報告させていただきます。
素直で正直に書くつもりなのは自信があるものの主観入りまくりが十分に懸念されるところではあるのだが。
ではではまた次回。
(続く)
あるのは初めて知りました、中途半端な雪国の私は雪道
で苦戦するので欲しかったアイテム。
それに、フロントから止めると車止めでゴリ~!忘れていた(^_^;)
こんな感じ・・・・気になる!!次回を期待します!
でも、我がカムリ四年目、お金かけられないな~(^-^;
費用的な話でしたら車のメカ関係に強い知り合いの方がいませんでしょうか?
プロが勿論1番ですがサス程度ならDIYされる方も結構いるように思います。
最後のアライメント等は設備のある所でないと無理ですけどね。
期待に応えられるかどうかは別として車ネタの枯渇する毎日ですのでまたアップしますね。
カムリのサスに関しては、市街地ではゴツゴツと乗り心地が硬いけど
長距離高速道走行での疲労感は少ないと感じています。
ただ走行距離が66,000kmに達したせいか、スタッドレスに替えたせいか
最近、再びちょっと突き上げ感が と思っているところです。
66000キロとはよく走ってますねえ。
以前10万手前のVOXYでの経験ですけどサスだけでもレーンチェンジや
コーナリングでこれほど変わるのかと驚いたことがありますから
純正のショック、サスペンションに交換するだけでもきっと違いを体感されると思いますよ。
交換の際の工賃はどこのメーカーの物でも同じ手間ですから検討されてはどうでしょうか?
これがお勧め出来るかは実際に使用して報告しますね。
ヴェルファイアのような割と地上高の高いミニバンでもエアロをつけるとこするの心配なんで
セダンでは実際なかなか大変そうですね~
しかし車の場合足を短くするのはよく聞きますが
足を長くするのは人間と違ってあんまり聞きませんね~
そういえば初代マジェスタはエアサスで車高を高くするボタンがあったような?(悪路走行用?)。
乗り味はどう変わるんでしょう。
車高上げるのに
乗り心地もコーナリングも
向上するんですか~?
これは続きが待ちかねますね~
197cm有ります。
結果、孫達もどんどん大きくなって、私の居場所が無くなってきました。(笑
とまあ、背丈の話だとそういうことですが
車のスプリングの話になると
なかなか難しいストーリーになって
読むのが精一杯!(笑
一先ず続きを待ちましょう。
今回は乗り心地も優先する為になかなか適う物が見つかりませんでしたけど、
それを無視すればラリーだとかダートラ用なんかは皆車高を上げてますから
長いサス自体は然程珍しいという訳でもないですね。
AVV50のエアサスも確かあった気がしますが物凄く高価で検討の余地はなかった記憶があります。
何事も程度問題で何でもなんでも上げれば乗り心地が良くなるとは言えないでしょう。
その辺りはメーカーの設計に聞かないと科学的には当方には説明出来ませんよ。
でも下がるよりはサスやショックのストロークが使える分、良い気がしますね。
それとこの製品は15mm程度のアップなので大丈夫でしょうけど余り上げると
そのままではタイヤが逆八の字になってしまいますからタイロッドエンドを延長しなければなりません。
よく車高を下げてタイヤが八の字になっている車を見かけるかと思いますがその反対ですね。
あれは見た目の好みはあるでしょうがタイヤが偏磨耗したりして走行性能にはNGですわ。
まあ実際に使用してそれなりの体感は得てからの結果次第ですね。
違うスタンスからではタイヤの扁平率と外形を上げて車高と乗り心地改善なんてのもありますね。
やはり車種ごとのバランスとかユーザーの好みで違うかもです。
この場合は見た目とかタイヤと車体のクリアランスの制約が出てきます。
娘婿殿には腹廻りで徹底対抗されてはどうでしょうか(笑)!
車の方はご隠居にもレスしたように能書きは全てメーカーが説明した話の為、
まだ実感している訳ではありません、悪しからず。
また装着後のレポさせてもらいます。