梅雨が明けたと思った途端に今度は強烈な猛暑日が続いている。
岐阜で40度超えを記録し今年の最高気温も日々更新している。
これって今更ながらの話になるけど百葉箱とか通風塔と呼ばれる
直射日光が当たらない芝生の上1.5Mの高さで測定した温度でしょ。
都会の舗装路とか空調設備のない倉庫や工場の屋根周辺なんて場所だと
もう40度を遥かに超えて50度、60度くらいになってるのじゃないだろうか。
そりゃ熱中症になる人が一気に増える訳だわ。
それも連日のように多くの亡くなられた方の報道を聞けば心が痛い。
体力の無い子供や高齢者、病人は勿論だけど若くて体力のある者の方が
却って無理をしてしまうという場合もあるから注意が必要だね。
特に学校やクラブのスポーツ競技は指導者側の細心の管理が要求される。
気象庁の受け売りではないけどくれぐれも皆さんも
自分の命を守ることを最優先に考えて行動してくださいよ。
常日頃から水分補給と空調温度にも注意しましょう。
今はもう俺が子供の頃の環境とは全く違うという認識が必要です。
真っ黒に日焼けして炎天下で走り回るのが
元気の証拠みたいなのはとっくの昔の幻想だし、
水分補給を我慢させる根性論なんてのも通用する時代ではないのである。
そうなると運転する車のエアコンも非常に重要、もう必須の条件だよな。
1号は購入してまだ3ヶ月、当然何の問題もないどころか
非常によく効く快適な状態で今日最高気温が38度の地元でも
車内のエアコンは25~26度程度のオートで十分に涼しい。
さて問題は2号。
関西オフ会前に夏場に備えてガスチャージをしたものの、
期待した程どころか何となく涼しい風が弱々しく吹き出す感じ。
「ダ~メだコリャ!」
古い車ながら前のオーナーによって元々のR12ガス仕様は
新ガスR134に対応出来るようにレトロフィットという物が装着されている。
その134も今回真空引き後に再度チャージしたというのに・・・。
ガス漏れについては充填時にもチェックしてるけど問題はない。
とにかく専門家に診てもらうとしよう。
1号で世話になっている某ネッツ店に持ち込んだ。
ついでと言っては何だが快適装備の一つであるキーレスロックも
装着してもらおうっと。
もう今の車では常識になってるキーレスだけどエンジンの始動までは
古い車には贅沢ってもの。
せめて乗り降りする時にポケットからキーをまさぐる手間が
不要になるだけで十分すぎるくらい有難い。
メーカー純正品はもう既に入手困難になってはいるけど、
汎用品は迷うくらいに沢山販売されているのだ。
ところがやっぱり現代の車とは違って何をするにもスンナリとは行かんねえ。
一応2号(GZ20)に適用するタイプという触れ込みのキーレスなのだが、
ディーラーから連絡があり装着してもウンともスンとも反応がないらしい。
ネット購入の安価な輸入品で配線図もないので説明のしようがない。
ひょっとすればちょっとした工夫で取付できるのかも知れないが、
素人の俺に聞かれてもああそうですかと答えるしかないしねえ。
どれでも一緒と適当に安価な物を選んだのが拙かったのかも知れない。
まあこれも一つの勉強、安物買いの銭失いと反省して
安心の国産品を買いなおすとするか。
因みにこちらは取説も日本語なのは当然、1年間の保証があり、
電話での対応もしていただけるのも有難い。
ディーラーの整備担当者から直接やり取りしてもらおう。
キーレス装着に関してはディーラーももっと簡単に装着出来ると思っていたようで、
日数的な迷惑を掛けてるというので他についでにと依頼していた仕事の
工賃はサービスしてくれるらしい。
日常は1号で済ませられるので時間が掛かるのは然程困る訳でもない
俺にとってみれば費用が少なく済むのが非常に有難い。
やっぱり本職に任せて良かったわぁ。
因みにキーレス以外のついでに更にお願いしていたのは
エアコンのエバポレーターの洗浄、エアークリーナー交換、
ヘッドランプレンズの表面磨きである。
エバポレーターについては知らない方もいると思うが、
エアコン(室内機)の一部分で、2号の場合エアコンフィルターが無いのもあって、
ゴミや汚れが付着して効きが悪いのではとクリーナーだけ購入していたのである。
実際にやろうとすれば本体に挿入するのにグローブボックスとかを外さねばならず、
自分でするのを断念していたのさ。
残念ながら結果的にこれで効きが悪いのは解消されなかったけどね。
そうなると元々今回のドック入りの主目的だったエアコン本体の件が解決しない。
ディーラーでは冷えの弱さは確認してもらってはいるが、
ガス漏れも無くこれという原因は未だに不明。
結局ディーラーから専門の業者に出して引き続き見てもらうことになった。
ユニット全てを交換するとなれば部品の有無は別としてかなり金が掛かるなあ。
仮にコンプレッサーとかの部品が特定出来ても当然メーカー在庫の新品はない。
己の命を守るためには更に金を掛けて直すか乗らないかの選択になるねえ。
次に気持ち良く運転できるのはいつの日になるのだろうか・・・。
(続く)
※本文とは関係ないがタイトルからこれを想像した御仁、
推定50代後半以上の年齢の方の期待にお応えして
こいつも一応アップしておくとしまひょか。
小川ローザ、懐かしいですね。