goo blog サービス終了のお知らせ 

車好きオヤジのブログ

車好きオヤジのブログです

真紅の竿

2013-11-09 22:56:00 | 日記

1296206973524_1.png太公望で訪問いただいた方には紛らわしいタイトル、写真で申し訳ないが、
内容はこの後最後まで全く釣りには関係ない話なのでそのままお引き取りお願いたい。

 

ウェナゲッオールダー、ルージンマイへァ、
メニイィヤーズ、フロムナウ♪

知ってる人は知ってる(知らない者には当然不明)
ビートルズのヒット曲のひとつ「When I'm Sixty-Four」ので出しの歌詞だ。

http://youtu.be/fDt26gJYVB4

ビートルズは殆どの曲は口ずさめる位のお気に入りなんだけど、
僕が小学生の時に来日しすぐに解散してしまったので、
好きになった時にはグループとしてはもう二度と生で観る機会はなかった。

丁度ブルースリーの「燃えよドラゴン」もアチョーと奇声を上げて
ヌンチャクを振り回してた時に彼は既にこの世にいなかったみたいなものかな。
この場合はひょっとしたらご隠居、はげおやじさん、settaiさんクラスなら
「グリーンホーネット」の運転手&助手の加藤として覚えてたかも知れないが。

おっといかん、いつもの悪い癖でついつい脱線してしまうな。
話はビートルズなのだがオリジナルヒット曲の殆どは
ジョンレノンとポールマッカートニー二人のどちらかで作られた物で、
ビートのジョンかメロディのポールかではっきりと曲調が違うのも
ファンには好みが分かれるかも知れないね。
どちらも甲乙つけ難いくらいに素晴らしいと思うのが正解かな?

ただ単に当時の僕にとって特にポールこそ音楽も見た目もビートルズという
雰囲気がしていたのは間違いないところだった。
まだ当時はエレキバンドや長髪イコール「不良」のイメージがあって、
その音楽性の素晴らしさより若い女の子が黄色い声でキャーキャー騒ぐ
親や大人からすればちょっとケシカラン奴等と思われていた気もする。

歌謡曲全盛の時代だったのもあって一括りに洋楽(ロックでもフォークでも
カントリーでもブルースでも外人がやってるのは皆同じ扱いね)、
若しくはポップスなんて言われ方していたのだった。

遅ればせながらビートルズの虜になった僕はせっせとLPを買い求め、
またカセットテープに録音して聞き続けていたものです。

今ではどこにあるのかさえ判らないけどオリジナル版に飽き足らず
ブートレッグ(海賊版)も結構購入したものだ。
今とは違ってネットもない時代で輸入物専門のレコード屋まで何度も足を運び
少ない小遣いを貯めた金で1枚、また1枚と増やしていったのよね。

一度に1枚しか買えないので数ある中でどれを買うか、
また次に来た時に売れ残っていてくれよと願かけたのも懐かしく思い出される。

ブートレッグと言っても馬鹿にしたものでもないんだぜ。
著作権とかコンプライアンスなんてのが
然程うるさくなかった時代だったのもあるし、
ビートルズ初期の録音のリバプールやハンブルグ時代の物の音質は
決して良いとは言えない(正直酷い)けど、
リンゴが加入前のピートベストがドラマーの分はマニアにとっては
垂涎のお宝物だし解散直前のアップルレコードの屋上での演奏、
映画「レット・イット・ビー」でやっていた分のなんてのは音はステレオで
おそらく関係者から流出したとしか思えない上物だからね。

こうして書き綴ってると今にも公式アルバムと別テイクで歌う
ポールの「ゲット・バック」が聞こえてくる気がするなあ。
ジョジョワズァマン、フーゾーヒワズァロナー♪

時代は便利になってその時の動画が普通に観れるので紹介しておきましょ。  

LP収録版でないまさしく当時の海賊版で聴いたゲットバックがこいつだ。

http://youtu.be/8TgRM22H8Lc

いつもながらの長い前振りで恐縮。
そのポールマッカトニーが今日11年ぶりに来日、
語呂も良い11月11日に京セラドームのコンサートに行って来るって話だ。

冒頭の歌の64歳どころか御年71歳の爺ちゃんなので
今回が最後の日本公演になるやとの噂もチラホラ。


実はこれ先日誕生日だった家内へのプレゼントにしようかと、
電話予約するとすぐに繋がり2枚ゲット出来た物なんだ。
加えて幸運だったのはそれがただのS席にあらず発券されたのは
アリーナのAブロックというプレミアつくくらいのかなりの良い場所なのだ。

個人的には仕事で翌12日、13日に九州とタイトなスケジュールなのだけど、
デブ症、いやもとい出不精の家人に対し子供も出て行った二人だけの家庭としては
夫婦円満、家内安全、世界平和と胡麻も擦らねばならぬのは
先の3大重鎮の皆様も経験していることと思う。

最近は専ら小さなライブハウスだった僕には大きな会場は2年前に
エリッククラプトンを観に行って以来のことになる。
彼も40年くらい前に世界3大ギタリストの一人として賞賛されたアーティストで
今でも度々日本で公演に来る息の長さと人気ぶりのギタリストなのだ。
確か来年早々2月にも来日公演が予定されていたように思う。
参考ながら残りの2大ギタリストはジェフベックとジミーペイジである。

因みにビートルズの後期、通称ホワイトアルバムに収録されている
「ファイルマイギタージェントリーウィープス」はジョージハリソンの曲として
有名だけど実際にあの曲でギターを弾いているのがクラプトンなのは
ファンには周知の事実なのである。

閑話休題(ご隠居は洒落で先日記事タイトルにしてたけど本来の使い方で)

今回のポールの公演は「アウト・ゼアー ジャパン・ツアー 」と銘打たれ
11月12日大阪京セラドーム、15日福岡ヤフオクドーム、18日、19日、21日が
最後に東京ドームで行われる予定でどこも即日完売状態。

まあ興行だけに固い話をする気は無いし、そのお陰でチケットもゲット出来た
訳なのだけど先月末に突然11日大阪の追加公演が発表され、
それが来日して一番最初の公演になるのは何とも奇妙で面白い。
何だか12日の切符を早々に入手した人達にすまないと思う気持ちと
お先に的な優越感が半々て感じになるね。

最近のポールのツアーではビートルズナンバーが多く演奏されていたのもあり、
今回の日本公演でもおそらくそうではないかと予想されているので
楽しみにしているのよね。

ふと気づけばいつものようにダラダラと書き綴ってしまい、ご隠居あたりから
「もう長すぎて読む気がしないぞ~!」の声も聞こえてきそうだな。
今回はここらで終わるとしようか。

そうそう記事タイトルについては最初に断りを入れたように釣りに一切関係ない
のは昨年もあったパターンを覚えている方はお解かりかと思う・・・。

真紅の竿、真っ赤な竿(ポール)、ポ、ポール、ママッカ~トニニい・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。。。。

ばば・バババ、バンザ~イ!万歳!!万歳!!!

(バンザイ追記)

131110_kak_yamanaka_21.jpg 

本日10日ボクシングWBCバンタム級タイトルマッチで先日紹介の山中慎介が

見事10回挑戦者のアルベルトゲバラをKOで防衛しました。

これで世界戦4連続KO勝ちとなりました。

強烈な左パンチはここ最近では神の左(ゴッドレフト)と称されるくらいになって

益々ボクシングファンの期待も大きくなってきているように思う。

早く彼の夢であるラスベガスでのタイトルマッチが実現すれば良いなと願います。

バンザ~イ!バンザ~イ!!万歳!!!