ふぁいんな日記。

文章の中に主語がなかったら、それはたいてい西川貴教のこと(笑)。

♪シズオカ的にもオールオッケー!

2006-07-11 | TAKANORI
7月9日(日)、静岡市民文化会館。
あーっ、いーいライブだったぁ!

見渡すとなんだか初めてっぽい方がかなり多くて、男の子も多くて、私の席の近くも振り向けば野郎があちこちに!という状態だった。

開演前、影アナが終わると会場のあちこちでターボコールがいくつか始まった。それは最初は控えめで、それぞれバラバラのリズムだった。なるほど東京とはいくぶん様子が違うなあと思っていたところが、1階の後ろ、赤いタンクトップを来たいがくり頭の男の子が突然、大きな声でターボコールを始めたのだ。するとみんな、一斉に支持! 今まで座っていた子も立ち上がり、何が始まったのかわからずにいた子も手をたたき始め、あっと言う間に大きなターボコールになり、会場がひとつになった。
波が最高潮に達したとき、客電が落ちた。

この光景がこの日のライブを象徴してたな。

あたしの隣に中学生か、いや高校生かな、おぼこい女の子が2人で来ていて、明らかにライブは初めて。見よう見まねで周りに合わせて胸の前で捧げたり胸の前で拳をふったりしてる。動きが小さい。たぶん、日常の生活でひじを肩より上にあげるという動作をすることなんてないんだな。恥ずかしそうにはしてるんだけど、それでも楽しもうという気持ちは見てとれて、実際、楽しそうな顔をしていて、ライブが進むにつれてだんだん動きが大きくなっていったのは、見ていてうれしかった。


MC。
なるべくご当地ネタをふろうとする西川くん。
ウナギ茶漬けというのを以前初めて食べたとのことで、静岡はおだしで食べる? 名古屋は番茶をかけるよね?? 境界線はどこ? という難しい問いを投げかけてた。
えー?
ウナギが名物なのは浜松だし、おひつまぶしは名古屋の名物だし、そんなん、たぶんお店によるし。普段ウナギなんてぜいたくもの食べないし。
客席の微妙な反応にすねてヘソを曲げる西川くん(笑)。

静岡は微妙に近いので泊まることなく帰っちゃうのだそうだ。まあ、そうよね。
しかも帰りの新幹線は見送りにくるファンが多いので、静岡駅から「使わないでくれ」と言われたそうな。だから今日は隣の駅に車で移動してそこから新幹線に乗るんだって。
ちぇー。西川ファンはそういう場所ではすごくお行儀いいのに。

で、お見送りの話からMCはさらに続く。「スナオさんもファンからプレゼントを渡されたりするんじゃないの?」って話から、

西川「生きたウナギをほいっと渡されたりしてね」

出た! また地元ネタ!

西川「スナオさーん、こ、これ!」

安来節ばりのへっぴり腰で、手からめるぬる逃げようとするウナギを追いかけながらスナオちゃんに駆け寄る西川。かわゆい。全員、爆笑。。

西川「しかも首に手紙が巻き付けてある」

あはははははは。

西川「水性ペンで書いてあるからにじんじゃって読めないの」

ハーッハッハッハ、ヒーハヒーハ。

いったいこの人は、どうしてそこまでイメージが転がるのだ。
そこにいた全員が、駅のホームでネトネトのファンレターを前に固まってるスナオちゃんの姿を鮮やかに想像してたに違いない。

あのさ、再来週の横浜スタジアムに向けて友人のポルノファンからもらったメールに、あらかじめお断りしておきますが的なニュアンスで、こう書かれてたのね。昭仁くんはMCはあまりうまくないので…と。彼女は何度か西川くんのライブにおつきあいいただいたので、きっとあえて書いてくれたのだと思うけれども、いや、西川くんのMCがうますぎるんだと思うよ。まったく、無駄にうまい(笑)。

あっもちろん、真面目な話はするのですよ。
この静岡で今回のツアー26本目。
伝えるべきメッセージは今回特に明確で、歌でもアレンジでも演出全体でも伝えてくれているんだけど、ちゃんと言葉にもしてくれる。それも、26本のライブ、全部違う言葉で。その場にいる一人ひとりに合わせた言葉で。
これまで10年間の感謝。そしてこれからも頑張っていくからよろしく、と。
じーんとくるんだ、これがまた。だって、心がこもってるんだもん。

静岡でははこんな感じのことを言ってました。
最近、人をプロデュースしてみないかと言われることがあるけれど、自分の面倒をみるのが精一杯。自分が歌わなくなったらそういうのもやるかもしれないけど、「やめる気はさらさらないんで」。
このやり方で10年、続けてきた。これから先もずっとやっていくから、お互い、白髪が増えたり……オッパイがたれたりするかもしれないけど、ついてきてくれって。
いやそれはもう既に……ということは言わずに、イエーイ!とお返事しておいた。

あと、淳士のMCも面白かったな。
自分がぼけるだけぼけて収拾がつかなくなった西川が、突然無責任に淳士にふったところ、ちゃんと小話を披露して笑いをとってた。
淳士のミニMCコーナー、定番化希望。


さて、ライブ本編のことも書いておかねば。そろそろネタバレっぽくなってくるけど、ご勘弁。

とにかく元気な男の子が多くて、とばしてる野郎を見つけたときの西川くんのうれしそうな顔。
アンコールはグレーのTシャツを着てきてた。二度目のアンコールは、同じTシャツのびしょ濡れのまま出てきた。

アンコールはかみての花道、しもての花道、また戻ってかみての花道、しもての花道、さらにまたかみての花道。
チェイスの“won't you”のフレーズんところで、まだ花道にいたもんな。そのまんま客席にダイブするんじゃないかくらいの勢いで。


今回、アタシのツボはB面2連発だなー。あの2曲、すんごい好き。
イクオさんと向かい合って二人して逆Cの字にそって、一瞬シャネルのマークみたいになったとこ! カラダ、やわらかい(*^_^*)。
あと、倖田來未風M字開脚は好評につき今回も披露(笑)。

そうそう、あたしは26列目だったので心眼で見えたのですが、右手首に例のタイでもらったお守りをつけてた?



あたしたちが静岡についたのはお昼ちょっと過ぎで、イクオさんと同じ新幹線だったようで。車に乗り込むところを見守る。それから駅の中でご飯を食べて外に出てみると、お迎えのファンがぽつぽつと立っている。あら、西川くんはまだなの?
そろそろかもしれないと思ってそのまま一緒に待っていたところに、きたー!

向こうのほうからすごいオーラの固まりがやってきた。それはオンザラインのS木さんの、近寄るなオーラだった(笑)。
西川くんはうつむき加減のまま待機していたワゴン車にささっと乗って、身軽な動作で後ろの座席に消えていった。その軽いバネで跳ねる後ろ脚をうっとりと見送った。
グリーンのキャップをかぶったあの小さな白い少年が、数時間後あんなすごいライブをやるなんて……。

昼まで雨が降っていたのに(大雨の警報が出てたらしい)、西川くんが到着して少ししたら雨、あがるし。
ライブが終わった後、花火があがってるし。



「芸恋リアル」という番組で、抱かれたい有名人ランキング、西川貴教は25位。
18歳から25歳の女性で25位。西川ー、やるじゃーん!

ま、あたしの中では「抱きしめてあげたい」ランキングで断トツ1位だけど(*^m^*)。



8/27の大阪城ホールのチケット、2枚 あります。
おととい書いたメールアドレスが間違ってました(^_^;)。
正しくは、くるくるふぁいんあっとまーくぐーどっとじぇーぴー。
コメント (6)
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