2009年5月31日、シアタークリエ。
「この森で、天使はバスを降りた」。
ものっすごくよかった!
今年観たもののなかで一番よかったかも。
今、こうしてパソコンに向かってるだけでまた涙が出てきてしまう。
舞台は最初、いきなりパーシー(ちひろちゃん)のソロから始まる。
そういえば「レベッカ」もそうだったね。でもパーシーは「レベッカ」のわたしちゃんとは真逆のキャラ。
刑務所を出所したばかりのパーシーが歌うその歌には、少女の抱えてる不安と孤独、そしてそれでもなくしていない希望と……それらがじわりと胸に迫って思わず涙が。おいおい、早いよあたし。
と思ったけど、その後、中盤あたりからはそれこそもう1曲ごとに涙、涙で。
だって、曲がホントにいい。歌声が心に響くのだ。
特にシェルビー役の土居裕子さん。やわらかな絹のように傷ついた心を包んでくれる。
そしてパーシーとのデュエット、そこにハンナ(剣幸さん)が加わって歌い上げる。すばらしい!
そしてクライマックスでパーシーは歌う。「ここにいていいと 信じさせて」と。
どーっ。(←涙腺決壊)
解説によると、映画とはエンディングが違うんだそうですね(映画はパーシーが最後に本当に天に召されて天使になっちゃう)。ハッピーエンドでよかった。
このお話のテーマは、「再生」。
一度深く傷ついた心は、そう簡単に癒されることなんてない。人はそんな簡単には変われない。最初は、みんなあきらめてる。
でも、変わっていくのです。一人ひとりが失っていたものを取り戻していきます。居場所を見つけます。パーシーも、シェルビーも、ハンナも、町の人も。
ストーリーはそんなに難しくなく、キャストはたった7人(うち歌うのは6人)。
シンプルで派手さはないけれど、深く心に響く作品でした。
あたしの唯一の失敗は、千秋楽のチケットをとってしまったことでした。
もう一度ギリアドの町に行きたい。パーシーたちに会いたい……。
「この森で、天使はバスを降りた」。
ものっすごくよかった!
今年観たもののなかで一番よかったかも。
今、こうしてパソコンに向かってるだけでまた涙が出てきてしまう。
舞台は最初、いきなりパーシー(ちひろちゃん)のソロから始まる。
そういえば「レベッカ」もそうだったね。でもパーシーは「レベッカ」のわたしちゃんとは真逆のキャラ。
刑務所を出所したばかりのパーシーが歌うその歌には、少女の抱えてる不安と孤独、そしてそれでもなくしていない希望と……それらがじわりと胸に迫って思わず涙が。おいおい、早いよあたし。
と思ったけど、その後、中盤あたりからはそれこそもう1曲ごとに涙、涙で。
だって、曲がホントにいい。歌声が心に響くのだ。
特にシェルビー役の土居裕子さん。やわらかな絹のように傷ついた心を包んでくれる。
そしてパーシーとのデュエット、そこにハンナ(剣幸さん)が加わって歌い上げる。すばらしい!
そしてクライマックスでパーシーは歌う。「ここにいていいと 信じさせて」と。
どーっ。(←涙腺決壊)
解説によると、映画とはエンディングが違うんだそうですね(映画はパーシーが最後に本当に天に召されて天使になっちゃう)。ハッピーエンドでよかった。
このお話のテーマは、「再生」。
一度深く傷ついた心は、そう簡単に癒されることなんてない。人はそんな簡単には変われない。最初は、みんなあきらめてる。
でも、変わっていくのです。一人ひとりが失っていたものを取り戻していきます。居場所を見つけます。パーシーも、シェルビーも、ハンナも、町の人も。
ストーリーはそんなに難しくなく、キャストはたった7人(うち歌うのは6人)。
シンプルで派手さはないけれど、深く心に響く作品でした。
あたしの唯一の失敗は、千秋楽のチケットをとってしまったことでした。
もう一度ギリアドの町に行きたい。パーシーたちに会いたい……。