珈琲おいしい

日々の日記の予定だったけど最近ゲームコラム風。いまとなってはレゲーレビューブログかな。

NINTENDO3DS【3DS】

2011-08-18 23:43:00 | 3DS
 久々にブログを書きます。
ちゃんとゲームブログ活動しないと~という事で、ここのところ
10000円の値引きで話題の3DSについて。ちょっと触れておこうかと。


♯ 発売日に購入し今の現状を見た感想


 発売当初はすごく高級感のあるゲーム機だと感じ、持っている事が嬉しい。というニンテンドーファンボーイを地で行っていた管理人。
 発売からしばらくの間は、確かに持ち歩く事が楽しくて仕方なかった。というのがあります。
 ロンチとなるソフトも『スーパーストリートファイター4 3Dエディション』『nintendogs+cats』『リッジレーサー』と、意気込んで買いましたよ!
 そして、それぞれのゲームは、それぞれに楽しかった。これは間違いないんです。
 でも、よくよく考えてみると、やりたいゲームだったか?と聞かれるとそこには?が浮かびます。
 今考えると「3Dを体感したい!」という意識が優先して購入した。というように感じます。

 特に『nintendogs+cats』などは、非常に良く出来ていて、子犬のモフモフ感はばっちり出てましたし、子犬との生活もやっぱり面白かった。
 『スパ4』もやれば対戦も熱く、面白かった。『リッジ』などは3Dの演出が一番効果的に演出されていたように思います。だから、ロンチのソフト達もそれぞれに及第点を撮れている作品群だったんです。そして本体価格の2万5000円という事も手伝ってか、気持ちは押せ押せ前倒しな感じで盛り上がっていたように思います。

 本体添付のソフトなども後々(今更感が抜けませんが)紹介していきたいと思っていますが、それぞれ小粒ながらも楽しめるソフトがインストールされていたように感じます。


♯ 知り合いの感想に驚いた


 やはり、値段の関係上か、所有しているユーザーは少なく、自分が持ち歩いているのをいろんな人に見せたり触ってもらったりしていたんですが、驚いた事に感想は二つに分かれていたんです。
「おお、へぇー本当に3Dだねぇ」という風に好印象の人と
「うわ、何だこりゃ!駄目だ気持ち悪い!」という風に悪印象の人と。
 自分も体験会に行って、『3DS』を触った帰り道、頭痛と吐き気といった船酔いに似た症状が出た事はツイッターなどでも述べてきましたが、気持ちが前向きだったために「それでもいいんだ!」という任天堂ファンボーイ的な気持ちで購入に至りましたが・・・悪印象を持った人のほとんどは・・・いわゆるライトユーザーだったんですね。
これにはちょっとショックを受けた事を思い出します。

 普通のDSの時は、ソフトウェアが優先して評価の対象となったのですが、3DSはハードウェアでの評価がまず先立ってしまう事が販売の伸び悩みの要因の一つであったように思います。(※まぁもちろん値段が決め手だとは思いますが。)それに、6歳以下のお子様に3Dを見せてみたところ、「画面がぶれててみえにくい」といって2D表示に切り替えて楽しまれてました。

 訴求ポイントが3Dだっただけにライトユーザー層に強かった任天堂も辛いだろうな・・・と感じたのはその頃からでした。

 そして何はともあれ、値段が高い。というのが一番のネックだったようです。さすがに2万5千円だと普通のユーザーは二の足を踏みます。それに画面の負の評判を聞けば、それは買いませんよね。DSの時は2800円というリーズナブルな『脳を鍛える大人のDSトレーニング』が功を奏し、ライトユーザーに瞬く間に広まったのに・・・今回のソフトはそういった流行を作れるコレといったソフトが無い。これでは盛り上がるものも盛り上がりませんよね。


♯ そして値下げへ


 そしてここに来て10000円引きという値下げです。
 自分はショックを受けなくて、最初に感じたのは

「これでようやく3DS市場も活気がでるかも」
「そしたらソフト群が多くなるかも」
「やりたいゲームがでてくるかも」

 という何とも任天堂信者的な感想だった訳ですが、様々な感想が周囲を渦巻いていました。なんとも複雑な気分です。
 でも今気付きましたが、やっぱりどこかで我慢をしていた。ように感じます。その我慢とは?つまり活気がない3DSを所有し続ける事の窮屈さにです。
 サード会社が3DSでのゲーム制作を中止するというワードも多く聞くようになり、期待していたゲームもなかなか発売されない。そんな切ない心境があったというのは間違いないです。

 ですから今回の値下げは個人的には我慢しなくていい様な気分になりました。これを機に3DS市場に活気がでてくるかもしれない!という期待と希望。そして、究極は

「面白いゲームと出会えるかもしれない」

 という事です。
 もともと、やりたいゲームが無ければハードなんて買う必要は無くて。やりたいゲームをプレイするために仕方なくハードを買う。というのが原理原則だったように思います。
 だから、市場に活気がでて、面白そうなゲームが出れば。
 自然と3DSだって、今の日本のゲーム業界だってまだまだわくわく出来るはずなんです。

 そういった事を期待して、今日の3DS記事をまとめたいと思います。

 今日はこの辺で。


ニンテンドー3DS フレアレッド
Amazon
任天堂


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
3DS値下げに思うこと (tos)
2011-08-20 00:45:05
3DSの値下げは短期的にはプラスになるかもしれませんが、長期的にみるとマイナスのように感じました。

任天堂が将来、「本来の3DS」のような高額で高性能なハードを出すという選択肢をしばらくの間失ったように思うからです。

値下げ以外に3DSの歯車が回りだす方法は何かなかったのか?と、ついつい思考実験してしまいますが、なかなか見つからないものです。


tos.
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なるほど新しい視点ですね (kuroo0)
2011-08-21 09:12:08
確かに3DS以降の携帯機となった時のお値段決定に
難を残す形になってしまっていますよね・・・

殿様商売にはなってほしくなく、それでいて任天堂のスタンスをきっちり守った・・・というか面白いソフトをたくさん供給してほしいですよね!
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はじめに (haneco)
2011-08-21 10:33:05
私の場合は、はじめに「遊んでみたいゲーム」ありきなので、まだ3DSは購入してません。

お店で体験版をさわった感じは、目がもともと疲れやすい私には、あまり3Dというのは魅力ではないなぁと思いました。
画像の綺麗なところはいいなぁと思いました。

でも、この値下げで価格で購入をあきらめてた人たちが購入しやすくなったのなら良かったと思います。
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そうですね (kuroo0)
2011-08-21 11:01:14
自分もハードが購入できる状態になってくるとともに、新しいもの好きが優先していったように思います。
ですが、学生の頃などは、本当に欲しいソフトが出ないと、ハードなんて買わなかった。というのを思い出しました。
「遊んでみたいゲーム」ありき、そのスタンスが一番だと思います。

欲しかったゲームがあったのにかえなかった人には嬉しい10000円ですよね。
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