珈琲おいしい

日々の日記の予定だったけど最近ゲームコラム風。いまとなってはレゲーレビューブログかな。

リッジレーサー3D/RID RACER3D【3DS】

2011-09-04 13:53:49 | 3DS
今回のレビューソフトは『リッジレーサー3D』です。発売から半年以上が経ちますが、果たしてその完成度とは!管理人が感じた感想を述べていきます。


■ レースゲームと3Dの相性

 今でこそ、3Dで飛び出す!距離を感じる!があまりゲームに効果的でない事が指摘されつつありますが、『ニンテンドー3DS』の発売時期にはそりゃー3Dがもてはやされていたものでした。
 当の管理人もやはりここは『3D』をばっちり体感したくて、ロンチタイトル(本体と同時に発売されたソフト)の中でも、最も3Dを効果的に味わう事の出来るであろうソフト『リッジレーサー3D』を購入したんですよ。歴代『リッジレーサー』の中で唯一自分で購入したソフトとなりました。さて『3D』の効果や如何に。

 今でこそ、3Dで飛び出す!距離を感じる!があまりゲームに効果的でない事が指摘されつつありますが、本ゲームをプレイした最初の感想は。

 「酔うぜ。」

でした。身体的にどのように変化が現れたかというと、のど元をすぎたあたりに何か違和感がある。という状況にしばらくなります。今日試してみた感じでは1日は残る感じ。でも、3DS体験会で感じたような頭痛や吐き気というのは特になく。気にしなければまーったく気になりません。しかし、気にするとしばらくは違和感が残るんですよね・・・
 『ゼルダ』では感じなかった違和感が・・・。コレばっかりは謎なんですね。だいたい必ず出てきます。

 しかし、解決方法もあります。今日試してみたんですが、このゲームの場合3Dボリューム(3Dの深度調節ツマミ)をだいたい2.5に調節します。すると飛躍的にゲーム中に感じる疲労感がなくなります。このゲームの場合、3Dで画面がぐるぐる回る様な展開が多いので、脳の処理能力がついていかないように思います。それが体に出てくる違和感かと思いますので、こういったスピード展開の早いゲームの場合は3Dボリュームマックスにするのはちょっとためらってみようかと思います。

 3Dを最も強く感じる事は出来たのですが、その反面『酔い』がついて回る結果となってしまいました。ちょっと悲しい。
 最も、こういった現象には個人差が付き物ですから、ここまでの事はあくまで個人的な見解です。


■ 最も3Dを感じる事の出来たロンチ

 さて、悲しい部分を書きさらしましたので、今度は良い部分を取り上げていこうかと思います。
 この手のレースゲームの場合。面白さというのはどこにあるのだろう?と考えてみたんですが、やはり突き詰めたところにあるのはタイムアタックになるのではないでしょうか。
 つまり、それは『ドライビングテクニック』と『ゲームの知識』の向上。まとめると、「自己の成長の喜び」というもの。

 リプレイ画面等でドリフトテクニックがばっちり決まった映像等を見ると軽く脳汁がでます。うまくなる事が何よりの喜び。そしてそれがこのゲームで顕著に現れるのが『ドリフト』というテクニックの部分。コレが大きい。というか『マリオカート』でも個人的な喜びは『ドリフト』だ。レースゲームの管理人の面白さを感じるポイントは『ドリフトテクニック向上』という事になる。

 それがうまくいった時の喜びったらない。あのスピードとドリフトのタイミングを考えるなら・・・そうスキーで頭に描いていたパラレルがイメージ通りに出来て滑れている!と感じた時の喜びに近い。突き詰めると自分との戦いになるのだ。

 ゲームの楽しみ方の一つにワイワイ皆で楽しむ。という事がある事は先日述べたが、もう一つのゲームの面白さの要因である『自己成長の喜び』がこのゲームには存在する。非常に楽しい。しかも操作法は基本的にハンドリングのスティック操作と、アクセルボタンの押すタイミングだけというお手軽感!これがいい。このお手軽ドリフトは『リッジレーサー』が持つ永遠の操作法として愛され続けるんじゃないだろうか。

 そして、このゲームの目玉として管理人が感じたのは、兎に角3Dで見た時の没頭感が半端じゃないという事。『3D』である事を重要なポイントと感じづらかった『ゼルダの伝説』に比べ、このゲームの場合は『3D』と『2D』でのプレイを比較すると・・・

 断然『3D』でやりたくなります。

臨場感がやっぱり3Dの方が嬉しいのです。大きな差か!?といわれると、ここは本当に個人差なのだけれども、少なくとも管理人は何も体調に問題がないのなら断然『3D』でのプレイをお勧めしたい。
 スピードがあがれば上がるほど、視点が小さくなるという状況を素で味わう事が出来ます。走り先のみを見る。という事。こんな没頭感を感じる事ができるのも、やはり『3D』ならでは。なのかなぁと感じました。


■ 出会いは勢いだったが

 3Dを体験したい!というもくろみで購入した『リッジレーサー3D』でしたが・・・個人的にはなかなかの良ゲーに出会えたな。という印象。カミさんとワイワイ言いながらプレイするものではないので、我が家においてはなかなか時間を費やす事が出来ませんが、一度病みつきになると、しばらく遊べそうな展開になります。

 しかし、悲しいかな『3D』のボリュームがマックスだとどうにも体調がに影響が出るので、なかなか連続でのプレイが出来ませんが、買ってよかったという感想が現在の本音ですかね。当初心配されていた映像の完成度についても、なかなか高いクオリティで完成されています。ロンチでありながらこのレベルは良いのではないでしょうか。

 しかし、管理人なかなかにレースゲームが下手である事はここに言うまでもない。

 お安く手に入るようであればあっても良いゲームだと思いました。

 今日はこの辺で。


P.S.
ちなみにモンハンとマリカは『自己成長的喜び』と『皆でワイワイ』が融合しているソフト。化け物か。

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