kurogenkokuです。
965冊目は・・・。
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【kindle版】
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地域金融の明日の探り方
人口減少下での地方創生と地域金融システムのリ・デザインに向けて
大庫直樹 著 金融財政事情研究会
著者はマッキンゼーで20年以上にわたり、企業支援で活躍。その後、独立開業し、現在は金融庁の参与も務めています。本書の主張が金融庁の考え方を表しているといっても過言ではありません。
徹底的に統計情報をもとに方向性を提示してくるので、説得力があります。
銀行業を科学的にとらえなおそうというのが著者の考え方です。現役金融マンにとっては厳しく感じられるかもしれませんが、ご一読いただいた方がよいと思います。
kurogenkoku的には「非常に参考」になりました。
【目次】
第Ⅰ部 あしたの地域金融の市場の見立て方
第1章 人口減少は預貸ギャップを拡大し地方市場を蝕む
第2章 社会移動の奔流は急速な市町村格差を促す
第Ⅱ部 あしたの地域金融機関のつくり方
第3章 地域銀行の最終解は合併か独自モデルかの二者択一
第4章 信用金庫は個別の多様化とシステムとしての見直し
第Ⅲ部 あしたの地域経済の育み方
第5章 視点を変えた枠組み - ILO産業分野と7つの基本軸
第6章 アウトバウンドとインバウンドへの資源を振り向けろ- 総合戦略策定検証
第7章 地方創生に向けた自治体と地域金融機関への宿題
補 遺 本書を読むための手引き
バンカーのための「科学と科学史」についての随想