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モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

常に挑戦者であることでkurogenkokuは成長を続けるとともに、人の痛みのわかる診断士を目指します。

【965冊目】地域金融の明日の探り方 人口減少下での地方創生と地域金融システムのリ・デザインに向けて

2018-10-31 06:22:00 | 読書部

kurogenkokuです。
965冊目は・・・。

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【kindle版】
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地域金融の明日の探り方
人口減少下での地方創生と地域金融システムのリ・デザインに向けて

大庫直樹 著 金融財政事情研究会

著者はマッキンゼーで20年以上にわたり、企業支援で活躍。その後、独立開業し、現在は金融庁の参与も務めています。本書の主張が金融庁の考え方を表しているといっても過言ではありません。
徹底的に統計情報をもとに方向性を提示してくるので、説得力があります。
銀行業を科学的にとらえなおそうというのが著者の考え方です。現役金融マンにとっては厳しく感じられるかもしれませんが、ご一読いただいた方がよいと思います。

kurogenkoku的には「非常に参考」になりました。

【目次】
第Ⅰ部 あしたの地域金融の市場の見立て方
 第1章 人口減少は預貸ギャップを拡大し地方市場を蝕む
 第2章 社会移動の奔流は急速な市町村格差を促す
第Ⅱ部 あしたの地域金融機関のつくり方
 第3章 地域銀行の最終解は合併か独自モデルかの二者択一
 第4章 信用金庫は個別の多様化とシステムとしての見直し
第Ⅲ部 あしたの地域経済の育み方
 第5章 視点を変えた枠組み - ILO産業分野と7つの基本軸
 第6章 アウトバウンドとインバウンドへの資源を振り向けろ- 総合戦略策定検証
 第7章 地方創生に向けた自治体と地域金融機関への宿題
補 遺 本書を読むための手引き 
    バンカーのための「科学と科学史」についての随想

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某所での某委員会。まずは無事終了☆

2018-10-30 06:35:00 | 中小企業診断士

ものづくり補助金の採択結果が発表されました。
大健闘でした。


どうもkurogenkokuです。



昨日は都内某所である会合がありました。
器は他の委員より小さいですが、企業支援にかける情熱は実は負けていないと自負しています。


人間、そんなに完璧な人はいないのであって、だから時間をかけてでもどうやって育てていくかが大切。
またすぐに成果がでるケースとそうでないケースもあります。お金があれば解決できる。確かに一理ありますか、そうでないケースにどう対処すればよいか考えるのがkurogenkokuの仕事です。


そういった点では、過去にないくらい肯定的な会議ではなかったかと思います。


終了後は、kurogenkokuが敬愛する板橋区企業活性化センターの中嶋センター長をはじめ、関係者を含めて盛大な飲み会を開催しました。

【板橋区立企業活性化センター】
https://www.itabashi-kigyou.jp/

また懐かしのメンバーも駆けつけてきて、とても楽しかったです☆





中嶋さんと飲むといつも思うんですよね。人間はかくあるべきと。
包容力があって、常に温かい。困った人には全力で親身になって対応する。

というわけで1月は秩父に招聘することになりました(笑)

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【964冊目】1984年 ─ まんがで読破 ─

2018-10-29 06:26:00 | 読書部

kurogenkokuです。
964冊目は・・・。

【kindle版】
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1984年 ─ まんがで読破 ─
ジョージ・オーウェル作 イースト・ブレス


この本は大好きで、過去にも新訳版や村上春樹さんの著書も読んでいます。

■一九八四年 (新訳版)
https://blue.ap.teacup.com/motokuni/2417.html

■1Q84 BOOK1<4月-6月>
https://blue.ap.teacup.com/motokuni/2363.html
■1Q84 BOOK2<7月-9月>
https://blue.ap.teacup.com/motokuni/2367.html


それを漫画化したのが本書ですが、臨場感があふれ、とても良いのではないでしょうか。
これまで読んだ「まんがで読破」シリーズでは、本書が一番好きです。


【目次】
日 記
第1部 ある疑念
第2部 抵抗
第3部 「人間」の精神
完 治

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調べたことをわかりやすく伝えるトレーニング

2018-10-28 11:15:00 | 中小企業診断士

これは大人にとっても大切な話。


どうもkurogenkokuです。


金曜日、チビクロの社会科見学がありました。そして土日の宿題は社会科見学で学んだことを作文にすること。昨日チビクロが書いた作文は7枚。たくさん書いてあって努力のあとは見られたのですが、残念ながら言いたいことがボヤけています。4か所の視察先を巡ったのですが、作文を読む限り、学んだことにしっかりと言及している視察先もあれば、単に友達と遊んだことが書いてあるだけで、何を勉強してきたのかよくわからない視察先もあります。宿題としては不合格です。
そこで土曜日の午後はマンツーマンで作文の書き方を指導しました。

いきなり原稿用紙に書き出さず、見学場所ごとに、見たり聞いたりしたことをチビクロからヒアリングしていきます。社会科見学のしおりにメモが書いてあったので、それをもう一度振り返りながら箇条書きにしていきました。
それをチビクロと眺めながら、今度は気づいたことや感じたことをメモしていきました。





それを繋げて原稿用紙に落とし込んでいくのですが、そこでもうひと作業。関連のある事柄やつながりのある事柄を考え、文章に展開していきます。

具体的には・・・。

【秩父消防本部】
・2チームで24時間ずつ交代している⇒(なぜ)事件が起こった時、すぐ出動できるように

【浦山ダム】
・日本で2番目に大きいダム⇒(どのくらい?)1日に40,000リットルの水をためることができる
※実際には40,000リットルではなく40,000キロリットルとかもっと大きい単位だと思うのですが、ここではチビクロの調査結果を尊重しています。



こうすることで、伝えたいことが明確になっていきます。

文量は5枚に減りましたけど、結果は雲泥の差。
最初は嫌がっていたチビクロですが、何か開眼したらしく、「他の紙に書いてから、まとめた方がいいねえ」なんて言っていました。
子供の勉強にじっくり向き合う時間がなかなか取れていないのですが、週に一回くらいはこういう時間をとってあげることが大切だなあなんて、私が作文でも書いてみようかと思いました(笑)

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西の横綱を招聘しての「商品開発セミナー」

2018-10-27 10:14:00 | 中小企業診断士

そこは「マッサン」でしょ(笑)
https://www6.nhk.or.jp/drama/pastprog/detail.html?i=2918


どうもkurogenkokuです。



昨晩は高知県の勢い系診断士「プランコンサルティング代表 茂井康宏先生」を招聘し、商品開発セミナーを開催しました。







「プランコンサルティング代表 茂井康宏先生」も昨日のことをブログに書いています。
https://blog.goo.ne.jp/plan-consulting/e/90132afa51fb694ac6fbf4504807902a


茂井先生と他人行儀に呼ぶのもしっくりこないので、ここからは彼と呼びます。彼との出会いはこのブログです。このブログに触発され、中小企業診断士に合格。その後も、高知商工会議所で大活躍し、この4月に晴れて独立しました。
もともと中小企業・小規模事業者支援に魂をかけるタイプ。同じ支援機関の手本になると思い、中小企業大学校の講師に推薦しました。結果として大成功です。彼を目標に診断士を目指す経営指導員がどれだけ増えたことか。彼は一躍「西の横綱」と呼ばれるようになりました。
でも「東の横綱」は私なので、横綱的な序列はまだまだですYO(冗談です


正月に彼から独立の相談がありました。支援機関の雄がいなくなるのは寂しいものです。それでも彼が決めた道。「お前なら大丈夫」と後押ししました。
全国的にはメジャー級の彼でも時間が経つにつれ、成功に確信が持てくなってきたようです。そのたびに電話がかかってきました。でもそんな彼の心配はご無用、予想通り、大成功を収めています。


そしてようやく実現した昨日のセミナー。
独立して、一回り大きくなった彼に会いました。彼はとてもうれしそうでした。


kurogenkokuの前で講義を見せるのは初めてです。
相当な想いで準備されたのでしょう。説得力のある素晴らしい内容でした。商品開発プロセスもそうですが、どうしたら売れるのか、彼の支援体験から言えることを見事にテキストに落とし込んでいました。
人から聞いた話ではなく、自分でやっている事例は腑に落ちるんです。受講者の満足度も最高だったので、また招聘すると思います。

ブログの読者の皆さん。
是非彼を招聘してくださいね。

【プランコンサルティング】
https://blog.goo.ne.jp/plan-consulting



終了後の飲み会も楽しかった。
商品開発のセミナーのおかげで「ピッチャーKSK」という飲み物ができました。




彼と私はテレビにも出演しているのです(笑)



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