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ガザ空爆弾劾、パレスチナ連帯! イスラエル制裁を求める国際署名に協力しよう

2021年05月18日 | 反戦・平和・反差別・さまざまな運動

ガザ地区空爆に抗議し、イスラエルに制裁措置を求める国際署名「暴力の連鎖を断ち切るため、直ちに制裁を!」に署名しました(クリックするとサイトに移動します)。

署名の宛先はブリンケン米国務長官、ならびに各国首脳、外務大臣、国会議員です(バイデン大統領は入らないのかな?)。

ユダヤ人の中にもガザ空爆に抗議する人たちはいる、Twitterのタイムラインに流れてきたユダヤ人女性が手にするプラカード。

MY GRANDPA DIDN’T SURVIVE AUSCHWITZ TO BOMB GAZA
(私のおじいちゃんはガザを空爆するためにアウシュヴィッツから生きて帰ったんじゃない)



元ツイートはこちら(クリックしてください)

ぜひ国際署名にご協力ください。名前とメールアドレスと郵便番号を登録するだけでした。以下、プロジェクトチームから送られてきたメールを転載します。絶望の入口は常に希望への扉である。光州蜂起41年めの日に。


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皆さま
イスラエルとパレスチナは、全面戦争の瀬戸際にあります

パレスチナでは、少なくとも55人の子どもたちが犠牲となり、母親たちも命を落としています。負傷者は数百人に上ります。

双方の緊張は、ますます高まっています。

その背景には、イスラエルがパレスチナの土地を不法に占領してきたことや、数十年にわたりパレスチナの人々を暴力的に抑圧してきたことがあります。これについて、国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチは、「人道に対する罪」であると結論づけています。

抑圧から始まったこの暴力の連鎖を、ここで断ち切らなくてはいけません。

イスラエルがパレスチナの土地を不法に占拠、パレスチナ人に強制移住を余儀なくさせたうえ、罪のない人々を日常的に抑圧。その報復だとして、ハマス(パレスチナの軍事組織)はイスラエルにロケット弾を発射、今度はイスラエルがパレスチナ・ガザ地区を空爆する、という恐ろしい連鎖が起きています。これを食い止める唯一の方法は、おそらく、紛争による経済コストを耐えがたいほど大きなものにすることです。

これは、南アフリカの人種隔離政策「アパルトヘイト」廃止に貢献した手段であり、パレスチナの制度的抑圧の終焉にも貢献できるはずです。

すでに署名者数は、300万人に達しようとしています。下記をクリックのうえ、国際法に違反し、「人道に対する罪」を犯すイスラエルに制裁措置を講じるよう、各国政府に求めるこのキャンペーンにあなたもご署名ください。そして、暴力の連鎖を断ち切る転換点を迎えましょう:

Palestinian Rights Matter(パレスチナ人の権利も重要だ) - イスラエルに制裁を!

人権擁護活動において大きな功績を残し、世界的評価を受けてきたNGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」と、その活動を高く評価されるイスラエルの人権団体「B’tselem(ベツェレム)」は、イスラエルがパレスチナの人々に対し「人道に対する罪」を犯していると結論づけました。

一方、違法な入植地建設を推進するイスラエルの過激派たちは「アラブ人に死を」と叫びながら街頭を行進、パレスチナ人の生活の糧であるオリーブの木、数千本を焼き払いました。イスラエルに包囲されている状況から「野外刑務所」といわれるガザ地区には、再び爆弾が降り注ぎ、イスラエルにはロケット弾が打ち込まれています。止まらないこの悪循環を、今度こそ、変えなくてはいけません。

イスラエルを悪者扱いするため、制裁を加えるのではありません。この現状に甘い汁を吸っている過激派や腐敗した指導者は、パレスチナ側にもイスラエル側にも存在します。ただし、世界有数の軍事力をもつイスラエル政府が圧倒的優位にあることは、否定できない事実です。イスラエルは、パレスチナの人々の土地、水、食料、制空権、そしてあらゆる移動の自由までも支配しているのです。過去70年にわたり、事実上の支配下にあるパレスチナ人数百万人を、イスラエルは抑圧し、強制移住させ、差別してきたのです。

それでも各国政府が制裁を加えることはないだろうと踏んだイスラエル政府は、このままパレスチナ人に対する弾圧を続けても罪を問われることはないから、人道に対する罪を犯しても構わないと考えているのです。その考えが間違いであることを、イスラエルに突き付けましょう。同国に対する制裁措置を求める請願書に大量の署名を集め、各国関係者が無視できないほどの大きなムーブメントにするのです。大至急、あなたのご署名を添えたうえ、周囲の皆さまにも協力を呼びかけてください。

Palestinian Rights Matter(パレスチナ人の権利も重要だ) - イスラエルに制裁を!

制裁は最後の手段です。イスラエルによるパレスチナ人抑圧を阻止するため、数十年にわたり、 あらゆる手段が試されてきました。イスラエルの主要産業であるダイヤモンド業界(同国の軍事費を支えるといわれる)を対象とした制裁、イスラエル製武器に対する禁輸措置(イスラエルは、世界的に悪名高い独裁政権に武器を輸出している)と共に、技術や文化面での制裁(国際的なスポーツ大会への参加を禁止するなど)を加えることが、パレスチナを解放し、この地に平和をもたらす最初の一歩となるのかもしれません。

希望と決意を胸に

ファディ、マリー、クリストフ、モー、ナックス、ジョン、リサラット、ならびにAvaazチーム一同

追記:このような形で正義を求めることは、勇気のいることです。このキャンペーンを理由に、Avaazを反ユダヤ主義だと非難する人がいることも知っています。わたしたちは、世界各地のユダヤ人コミュニティが歴史的に抑圧されてきたこと、そして今なお世界にはびこる反ユダヤ主義に直面していることも知っています。Avaazはこのような憎しみと闘ってきましたし、これからもそうしていきます。ここで明確にしておきたいのは、このキャンペーンが基本的人権と平等を守り、国際法を遵守するためのものであり、イスラエル政府によるパレスチナ人への数十年にわたる組織的抑圧を、国際社会に容認させないためのものです。キャンペーンの目的は、この地域のすべての人々の自由と平和を実現することです。これまでにAvaazは、ロヒンギャ族、チベット族、ウイグル族、マサイ族の人々、コロンビアやイエメンの人々、またアフリカ系アメリカ人をはじめとした、さまざまな人々の基本的人権を求めキャンペーンを展開してきました。同様に、わたしたちは、パレスチナの人々の人間としての尊厳を守ることを願い取り組んでいます。

これが、多くの方々にとって重要かつデリケートな問題であることは承知しています。皆さまからのご意見をお待ちしていますので、こちらからメッセージをお寄せください。


署名サイトはこちら
https://secure.avaaz.org/campaign/jp/palestine_sheikh_jarrah_ns_loc/?wFOAssb


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