ぉ父さん、見て、京都で「もしも猫展」やるんだって…!
行ってみたいかも…。
今日、9月23日の秋分の日の土曜日も、摩耶山に登りに来ました…!
青谷川公園は今日も花ざかりです…!
八重ひまわり に ダリア、むくげ…
マンデビラ…
もうぉ昼前なので、あさがお は萎んでしまいました…
ぁ、ぉ父さん、見て…
神戸高校のフェンスの下にも、つゆくさ が咲いてるよ…!
上野道登山口の観音さま、今日もよろしくぉ願いします…!
砂防ダムの つゆくさ は今週も咲いてぃます…
やぶらん…!
きのこ…!
今日はここまで休憩なしで来られたね…
「ひみつへいき」が効いてぃるのかも…?
「しんへいき」は「トマトジュース」です…!
トマトジュースには、疲労回復と悪酔い防止に効果がぁるんだそうです…!
どんぐりがたくさん落ちてぃました…。もう秋ですね…。
ふもとではつくつくぼうし さんがまだ鳴いてぃましたが、山の中腹まで来ると、もうせみさんたちの声は聴こえません…。
きのこ…!
まんねんたけ の なかまかも…
ふしぎな模様のきのこ…。
かわらだけ とぃうのでしょうか…?
これも まんねんたけ の なかまかな…?
かなぶんさん こんにちは…!
ぶなの木にきのこがたくさん生えてる…!
ぶなの木にはまだ青々とした葉が茂ってぃますが、きのこが生えるとぃうことは、樹勢が衰えてぃるのでしょうか…。
峠茶屋のぉ地蔵さま、今日も休ませてください…!
今日も彼岸花が咲いてる…!
ここまで来たら、山頂まで、もう一がんばり…三がんばりくらいかな?
今日の峠茶屋はぉ客さんがたくさん見えてぃて、マヤーさんのぉうちがぁる、ビールケースのベンチにも、三人のハイカーさんが休んでぃました…。
「こんにちは…! ぉ休みのところ、すみません…。気温計、見させてください…」
「もちろん! いま、何度ですか?」
「ぇーっと…23℃です…」(ちょうど麓は27℃でした…)
「今日は涼しくてよかったよねえ。私たちは毎週登っているんだが、先週までと違って、全然らくだよ」
「はぃ…! これから秋が楽しみです…!」
「Theきのこ」という感じですね…!
すごく立派なきのこです…はぃ! 絵本やゲームの世界に出てくるみたいな…。
でも、きのこを興味本位で抜いて、折らないでください…はぃ。
今日も先週に引き続き、きのこがたくさん見つかりました…!
上のアメヤ跡まで来たら…
旧天上寺の仁王門です…!
石段を登り切る途中で、摩耶の大杉さんにご挨拶に行きます…。
栗のイガが落ちてぃました…。
摩耶の大杉さん、ごきげんよう…!
今日も、少し休ませてください…。
摩耶の大杉さんの直下に出る、上級者向けのコースがぁるんだそうです…。
技術やパワーを身につけたら、挑戦してみたいです…!
摩耶の大杉さんの近くに、きのこがぁりました…!
摩耶の大杉さんも、ぃずれはきのこが生えて腐朽化して、危険だからと、切り倒されてしまうのでしょうか…。
でも、父が元気に山登りできる間は、摩耶の大杉さんにも残ってぃてほしいです…。
旧天上寺に到着です…。
今日は休まずに、一気に山頂をめざします…!
着きました…!
登頂時間は前回の3時間55分から2時間23分(いずれも休憩含む)と、約1時間30分短縮になりました…。歩く速度もアップし、休憩時間も前回の半分以下で済みました。
「ふむ」
と、父がスマホの電卓を叩きながらぃいました…。
「タイム的には、先週より60%以上パフォーマンスが向上したね。トマトの力SUGEEEE!という記事でも書いたら、カゴメにお金もらえるかな? れんちゃんの誕生日も近いしね」
そんなの、気にしなくてぃいよ…!
「まあ、トマトジュースの力よりも、今日は涼しかったからね」
「ぅん…。スタートした時の気温は、この間は31.3℃、今日は27.5℃で、約3℃も涼しかったんだよ…」
「なるほど。気温1℃ごとに、パフォーマンスが10%影響を受ける感じかな。これでパフォーマンスが30%アップ。それに、前回は中8日、今回は中4日でのハイキングで、からだの仕上がり具合もちがっていた。これで10~20%はちがった。残るトマトジュースの効果は、10〜20%といったところか。これでパフォーマンス60%アップ。10%だったとしても、トマトの力はすごいね」
掬星台に着きました…!
見てください…! すごく大きなきのこを見つけました…!
群落になっています…!
ここにも…!
ぉ父さん、ぉ昼にしよ…?
ぁのね、自販機で温かい飲み物売ってぃたんだ…。
私、ホットココア飲んでもぃい…?
ぉ父さんは、コーンスープ飲んで…!
それでは、帰ります…。
「今日は久しぶりに青谷道で帰ろうか」
と、父がいいました…。
ぅん…。青谷道も歩きたいけれど、今日の登りは、先週虫食いだらけになってぃたひこばえに、気づかずに通り過ぎてしまったから…。
心配だから、下りも、上野道で帰ってもぃい…?
弘法清水は今日もこんこんと溢れてぃます…
峠茶屋のマヤーさんは、まだぉ出かけ中です…。
峠茶屋には、彼岸花がたくさん咲いてぃました…。
ぉ隣の摩耶花壇には、彼岸花の花壇がぁりましたよ…!
高尾大明神にぉ参りしました…。
虹の駅のむくげ、きれい…。
虹の駅を経由して峠茶屋に向かうルートと、直接峠茶屋に出るルートの分岐点まで降りてきました…。
森のなかを進んで行きます…。ひこばえさん、元気かな…。
ぁ…!
ぁ…ぁ…ぁ…!
ひこばえさん、枯れちゃってる…!
ひこばえさん、枯れちゃった…!
育つの、楽しみにしてぃたのに…枯れちゃった…
枯れちゃった…。
私は、ぃま、学校に通えてぃません…。
こんなことになるなら、毎日摩耶山に通って、虫よけの薬を置いて、ひこばえさんを守るべきでした…。
「私のミスだよ」
と、父が静かな声でぃいました…。
「虫除けスプレーは有効どころか、スプレー液で呼吸阻害を起こしてしまったのだろう」
そぅかもしれないけれど…!
でも、ぉ父さんもひこばえさん守ろうとしてぃたのに…。
「れんちゃん、ひこばえの成長を楽しみにしていたのに、お父さんが悪かった。ごめんね」
ぅうん…。謝らないで…。
私ね…もしね…ぉ父さんがね…そうじゃなくて…
ぁのね…私がね、ぉ父さんくらいの年齢になったときね…、そのとき、ぉ父さんはね…
「ふむ。生きてるかな」
ちがぅの…。そのころには、ぉ父さん本人は、山には来れなくなってぃるかもしれないけれど…
でも、あのひこばえが立派な木に育ってぃたら、私たちが毎週ハイキングした思い出は、この森のなかに生き続けるんだって、楽しみにしてぃたんだよ…
それなのに…ぁの子…枯れちゃった…
「それはまた夢のある、遠大な計画だったね」
ぉ父さんのまねをしただけ…だよ…ぅん。
丹波のみんなの森は百年の森事業だって…
「ふむ。百年どころか、二年連続、鹿の食害で苗木が壊滅して、三年坊主にならないように、来年は踏ん張り時だなあ」
登山口まで、残り0.8キロの休憩スポットまで降りてきました…。
今日の父は元気で、このまま休憩なしで下山できそうしたが、落ち込んでぃる私のことが気がかりだったようで、休んでいくことにしたようです…。
「朝には鳴いていたセミの声、もう聞こえないね」
と、父は静かな声でいいました…。
「もう力尽きて落ちて、アリに運ばれているのかもしれない。夏も終わりだね」
聞こえてくるのは、コオロギさんや松虫さんなど、秋の虫の声ばかりでした…。
「そうやって、いのちは巡るものだよ。だれかが死んだおかげで、だれかが生きられるかもしれない。あの切り株も、ひこばえが育つより、きのこに寄生されて、土に戻るのが、森のルールなのかもしれない」
そぅかもしれないけれど…
でも…
私はぁの子に元気で育ってほしかったんだ…
「そうだね。ごめん、お説教するつもりじゃなかったんだ。だれかが死ぬこと、だれかがいなくなることは、いくつになっても悲しいことだ。ましてきみはまだ若いから、傷の治りも速いかわりに痛みも深い。そうやって、この世界に大切なもの、かけがえのないものがあることを知っていくんだろうね。私がそういっていたと、いつか思い出す日が来るよ」
五鬼城展望台まで降りてきました….
ぉ父さんぁりがとう…でも、自分までいつかぃなくなるようなさびしいこと、ぃわないで…
「だいじょうぶ。だれかがいっていた。僕は死なない。死ねばともに死ぬものがある限りはね。そう思って、病気したときも、リハビリがんばったよ。おかげで今は山登りもできるようになった」
ぉ父さん…ぃつまでも元気でぃてね…。また病気になったらぃやだよ…。
からすさんが集まってきました…。眼の前を、いのししさんが駆け抜けていきます…。
今日も、いのししさんを餌付けする男性がぃて、パンをまいてぃました…。
しかし私たちを見ると、逃げるように走り去って行きました…
ぁの人も、きっと「かなしい人」なのでしょう…。
「そうだね。かなしくない、さびしくない人なんていない。でも、不幸は忘れることはできても、打ち消すことはできないものだよ。お酒を飲んで騒いでも、どんなに本を読んで勉強しても、イノシシにパンをまいてもね。だから自分のなかのゴンタクレと、きちんと向き合っていかなければならない」
ごんたくれ…?
「ゴン太くんのことだよ」
ゴン太くんなら、かわぃいの…?
「そう、かわいいもんだ。自分のなかのいやな部分も、嫌いにならないで向き合っていくことが大切だよ」
観音さま、今日も一日ぁりがとうございました…。
今日は一日、いのちの尊さ、かけがえのなさについて、学べた気がします…。
山が私の学校です…はぃ。
けいとうに、マリーゴールドです…!
地元に帰ってきました…。
ぁなた、保護猫カフェに引き取られたチャントラーくん改めトッポギくんの友だちだよね…。元気にしてた…? 写真、見る…?
チャントラーくん、元気かな…。
今日は悲しいぉ別れもぁったけれど、ぁなたにまた会えてよかった…。
来週も、すてきな出会いがぁりますように…!
よく行っていたスタジオの隅にあったサボテンが枯れちゃったのを見て「死んじゃった…死んじゃった」とポロポロ涙をこぼしていたそうです。
でもひこばえはまたいつか蘇るかもしれないし、蘇らなくてきのこがいっぱいになっても、命はいろいろと姿を変えて続いて行って、ぐるっと回って遠い未来にまた、同じ景色が戻って来るのかも。
私たちも、大きな大きな命の輪の中に入って…行けるといいね。
福音館の『植物記』は、私のソウル図鑑ですが、父もぉ世話になった著者の埴沙萠さんは、ペンネームのとおり、もともとシャボテン研究家で、伊東市のシャボテン公園の設計に関わった方だったのです…。
以前、友だちが一緒なのにもかかわらず、感情を爆発させてしまったときは、父は理由がわからず、見てぃて気の毒なほどぉろぉろしてぃました…。
この日、冷静だったのは、植物の生長に一喜一憂する幼稚な娘を、優しくそして厳しく見守ってくれてぃたからのようです…。
今日も摩耶山を歩きながら、ぃろぃろな話をしました…。父の話を聞いて、唯さんも、シャボテンはきっかけで、理由は別のことだったかもしれないなと思いました…。またこの日のdiaryをご覧ぃただけましたなら、幸いです…。