新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

The End of Time

2010年11月06日 | 読書
会社の休憩室の図書コーナーに、
なぜ『古代マヤ文明の暗号』が……?

ご隠居がバーゲンブックの自由価格本を
ゲットしてきたらしい。

「2012年12月22日、人類滅亡の大予言の謎を、ついに解き明かしたわよ!
とでもいいたいのだろうか。
地球よりも先に、弊社のほうが先に滅亡しそうだ。
付箋が立ててある。

『古代マヤ象形文字をデザインの参考にしなさい』

という意味らしい。

以前は古代エジプトの『死者の書』なんかももらった。
あれは掘り出し物だった。
刺青の写真集は、資料にはならないけど、別の意味ですごかった。
そんな反社会暴力集団方面の需要なんか、コンプライアン上アレなのだが、
あのテイストも時として必要な場合があるからね。

というわけで、古代マヤ本を、パラパラ見ている。
マヤ文字の解読に成功したのは、モスクワ大学で古代言語を専攻したクノロゾフだったという。
ドイツ戦線に従軍して、燃えさかるドイツ国立図書館から、マヤ絵文書の複写本を救出したのが、研究のきっかけだったとか。
スターリンも言語学オタクだった。
何の役に立つかわからないけれどこういう話はおもしろいね。
エントリのタイトルはこの本の原題。

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