新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

丹波で栗の木を植えました 新しい友だちも…!

2024年03月30日 | れんの農園日記・自然かんさつ

ぉはようございます…!
3月10日の日曜日は、妹たちといっしょに、丹波の国に向かってぃます…!

左から、二女のえれん、三女のかれん、リトルりかの「りりー」、四女のをれん、五女のにゃれんこと「ちぃ」、うさこのマーヤ、くまのメイです…!




私の隣に立っているのは「りかねえさん」、理子ちゃんです…

ね、きれいな渓谷でしょ…
あなたがたにも見せてあげたかったんだ…
ふふ…メイ、マーヤ、泳ぎたい…?
まだ水は冷たいよ…



駅に着くと、新しいぉ友だちの「ロッキー」くんが出迎えてくれました…!
元猟犬のロッキーくんは、「屋久島犬」という、めずらしい「縄文犬」なんです…
耳にはイノシシさんに食いちぎられた痕がぁり、「歴戦の勇士」とぃうことです…
猟師さんにぉ願いして譲ってぃただき、栗園のシカさん対策に「警備」をぉ願いすることになったのです…



栗園のベース小屋に到着しました…



とっても人なっこっくて、おとなしいわんちゃんです…
十歳ですから、私より年下ですが、わんちゃんとしては、父と同年代でしょうか…


ふふ…
ロッキーくん、どうしたの…?


どうしたの、急に吠えたりして…?
ごはん、ほしいの…?
私、プレゼントにジャーキーを持ってきたんだ…
においでわかったの…?

園長さん、ロッキーくんに、ジャーキーぁげてもぃいですか…?

ぃいって…!
さ、食べて…!
ふふふ…くすぐったいよ…!




それでは、ふきのとう狩りです…

やった! 見つけた!

去年は3月5日に来て、みなさんにぉすそわけするほどたくさん採れましたが、今年は去年より5日遅いので、そんなに採れませんでした…
3月に入って急に冷え込んだのが理由のようです…


ハンバーグべんとう、ぃただきます…!
ベース小屋には電気を引いてぃて、電子レンジも使えるんです…
とってもぉいしかった…!


ロッキーくんといっしょに、新栗園にやってきました…
地面に見える赤いものは、水浮きを防止するためのレンガチップです…
この区画は、ため池を埋め立てた場所で、水が浮いてきて、ぬかるみや水たまりができて、最初のうちはちっとも農作業にならなかったのです…


ロッキーくん、せっかく植えた栗の苗木、二年も連続で、シカさんに全部芽を食べられちゃったんだ…
シカさんが栗園に入りこまないように、私の苗木を守ってね…



きれいな青空です…
「雲のあなたは春にやあるらむ」でしたね…!




栗園に来るのは五か月ぶりです…
伸び放題だった草もすっかり枯れてしまいました…
「死屍累々」とはこのことでしょうか…
枯れてしまった栗の苗木を見るのはつらいです…





ぁ、私の苗木…!
「れん」とネームプレートに書いてぁるのがわかりますか…?
ほんとうは先週来る予定だったのですが、父は会社で新型コロナウイルス感染症の「濃厚接触者」になったので、来るのは遠慮したのです…
(でも、ぉ山には行ってしまいましたが…)
労組のエリアに植える予定の三十本のうち、十本は園長さんが代わりに植えてくださったのです…



園長さんが「ユンボ」で、苗木を植えるための穴を掘っていってくださいます…
冬の固く凍てついた大地に穴を掘っていく、この作業がたいへんで、最初に植樹したとき、父は5本ほど植樹しただけで力尽きてしまいました…
「文明の利器」です…はぃ!


掘った穴に、苗木を置いて…


シャベル(関東なら「スコップ」ですね…)と鍬で、苗木のまわりを土で埋め戻して、
踏み固めて、牛糞を発酵させた堆肥を上にまいていきます…



苗木が倒れないように、支柱に紐でくくりつけたら、作業完了です…!



これが牛糞の堆肥です…
牛糞は牧場の方にただでもらってぃるんですよ…
そのかわり、牧場のぉ仕事も手伝うのだそうで…
農村のくらしは「ギブ・アンド・テイク」なのです…

牛糞の堆肥置き場には、カブトムシさんが卵を産み付けに来ます…
幼虫さんは牛糞の発酵熱で、氷点下になる丹波の冬の寒さをしのぐのです…
ぃつもなら、幼虫さんがたくさんぃるのですが、今日は園長さんが幼虫さんが混ざらないように持ってきてくださったようです…


でも、幼虫さんがぃました…
ぉ父さん、この子、ちゃんと土のなかに帰してぁげてね…



栗は自分自身の花粉では受粉しづらい性質が強くて(自家不和合性とぃうのだそうです…)、1本の木だけ、また同じ品種の花粉だけでは実がならないのだそうです…。

だから私たちも、3〜4種類の栗の木を植えてきたのですが、接ぎ木も違う品種の木どうしで行うんですよ…こうすることで、病気や虫に強くて、栗の実がたくさん採れる元気な木に育つんだとか…

苗木を支柱で固定したら、接ぎ木した箇所に貼っていたテープをはがしていきます…

接ぎ木した箇所はみごとにつながり、一本の木になってぃました…しばらくすれば、接ぎ木したこともわからなくなるでしょう…


ぉ父さん、見て…!
夏には涸れてしまったビオトープが復活してる…!
これでまたトンボさん、カエルさん、来てくれるね…!
シュレーゲルアオガエルさんにまた会いたいなぁ…
ここは「整地」しないでくださったんですね…!
私のぉ気に入りの場所だから…?
園長さん、ぁりがとうございます…!

労組の栗園は、元はたんぼだった場所です…
だから土は栄養たっぷりなのですが、水が抜けないのが玉に瑕だったのです…
そこで水を抜くために、苗木の列と列のあいだに、塹壕のように濠を張り巡らせてぃたんです…
最初の植樹では、丹波は雪が続き、どろんこのぬかるみで、園長さんが操縦するユンボのキャタピラがぉ濠のぬかるみにはまり、よく走行不能になってぃたものです…父は「独ソ戦の生きた教科書のようだねえ」と笑ってぃたものです…

木の列と列のあいだにぉ濠がぁるので、となりの栗の木に移動するにも、ジャンプするか橋まで移動する必要がぁって、大変だったのは事実です…

そこで、この冬のあいだに、土建業者の方にぉ願いして、濠を埋めたて、整地作業を行ってぃただぃたのです…

ですが、こんなことぃうと園長さんや父に叱られてしまぃますが、私は前のままでもよかったんです…ぉ濠の水たまりをスイスイ泳ぐ、ぉたまじゃくしやヤゴさん、カエルさんを見て癒やされてぃましたから…

このビオトープが残っただけでもぅれしいです…

ぇ…
ユンボでもう少し掘り返せば、水が溜まるようになって池になる…?
それは楽しみかも…
園長さんにはそうぃっていただけましたが、夏にはまた涸れてしまうとしても、今年のうちは自然のままに任せることにしました…

栗の苗木が順調に育ったら、ビオトーブとして整備してもぃいかもしれません…



ロッキーくん、ただいま…!
でも、気持ちよさそうにずっとぉ昼寝してぃたね…
ぅちのぉ父さんみたい…
ちゃんとシカさんから栗の木、守ってくれる…?
ふふ…ワンちゃんは夜行性で、シカさんが来るのも夜だから、だいじょうぶだよね…
昼間はたっぷりぉ昼寝してね…


さぁ、ロッキーくん、ぉ楽しみの夕ごはんの時間だよ…!
ドライフードばかりだと飽きると思って、今日は缶詰も用意してきたんだ…
一緒に食べて…!
これからもよろしくね…!


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