新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

摩耶山Diary51st. 猫は喜び山駆けまわり

2024年03月29日 | れんのハイキング日記


ごきげんよう、れんです…!
3月9日の土曜日も、摩耶山にやって来ました…!


雲が出てぃますね…



青谷川公園のツツジはまだ見頃が続いてぃます…



栴檀の実が散らばってる…



だいぶ落ちてしまいましたね…
栴檀の実を乾燥させてペンチで割ると出てくる、硬い黒い種は、羽子板の羽の先っぽの黒い部分に用いられてぃるんだそうです…。
生花の飾りに使ったり、数珠やネックレスにしたり…
今度拾って帰ろうかなぁ…



ぉ花の方、ごきげんよう…!
今日も花壇の菜の花とぉそろいの黄色い花ですね…
今日もご一緒にぉ山に出かけましょう…



菜の花はまだまだ満開です…!
はじめて見たのが1月半ばでしたから、ふた月も咲き続けてぃます…!



花壇もすっかり春めいてきました…



ベニサラサドウダンはいまが見頃です…!
写真を撮っている人もぃましたよ…

バスケの練習をしてぃるご家族がぃました…
ぉ父さんと男の子三人と女の子ひとりのきょうだいです…
小さな子たちは楽しそうにボール遊びをしていましたが、
いちばん上のぉ兄ちゃんは、
「股関節! 股関節意識する! ものはさめ! はさんでない!」
と、ぉ父さんに厳しく指導されてぃました…


鳩さんがとこと歩いて、地面をついばんでぃます…
鳩さんがついばんでぃるのは、人の眼には見えないような小さな草の種、木の実、小さい虫、人間の食べ物の食べかすなどですが、ときには砂や小石を飲み込んでぃるんだそうです…!
焼き鳥にも「砂肝」って、ぁりますよね…砂肝は、砂嚢とぃって、鶏さんが食べ物をすり潰すための器官です…
歯のない鳥さんは口で食べ物をかまないで、そのまま飲み込みんでぃます。まるごと飲み込んだ食べ物は、砂や小石が詰まっている砂嚢ですりつぶして消化しているのだとぃうことです…砂や小石が人間の歯の役割を果たしてぃるのですね…
「砂」が溜め込まれた「肝」だから、「砂肝」という名前になったということです…




観音さま、今日もよろしくぉ願いします…!


出発…!



あおぞら展望所です…




ひこちゃん、かぶちゃん、ごきげんよう…!



「ぶろろろぉぉぉ」

ぇ、ぇ、とつぜん、何の音…?



法螺貝でした…

びっくりしてしまいました…
神戸港の大型船が竜巻に巻き込まれ、ぉ山に激突してきたのかと思ってしまいました…

ときどき聞こえてきた法螺貝は、ぁの方だったのですね…



ぅん、とっても上手だったね…

ぉ父さんの生まれた家にも、法螺貝がぁったの…?
ちっとも鳴らなかったの…? それはざんねん…
そんな小さなころから「山伏」がぁこがれだったんだね…



どうしましょう…
雪が降ってきました…



マヤーちゃん、ちゃんと小屋のなかにぃるかなあ…



峠茶屋のぉ地蔵さま、今日もぉ世話になります…
マヤーちゃんは、元気にしてますか…?



マヤーちゃんがこないだ飲んでた線香台のくぼみ、そんなに水たくさん溜まらないね…
200ccくらいかな…



雪がどんどん降ってきます…


マヤーちゃん、ぃない…

マヤーちゃん、ぃる…?
ぃるなら、返事をして…


「まやーん」

ぇ?
ぃま、なんてぃったの?

「まやーん!」

ぅん、ぁなたはマヤーちゃん! 摩耶山のプリンセスだよ…!




「まやん、まやん」

ぅん、会えてうれしいよ…!
雪なのに、草原でぁそんでぃたの…?


「まやん、まやん」

ふふ、マヤーちゃんは山の子、風の子だもんね…
寒さなんてへっちゃら…?

こんな歌、知ってる…?

〽雪やこんこ あられやこんこ
 降っても降っても まだ降りやまぬ
 犬は喜び庭駈け回り
 猫はこたつで丸くなる

「にゃん!」

ふふ…犬は敵…?
私は寒がりのまちの猫さんしか知らなかったけれど、マヤーちゃんは「猫は喜び山駈け回り」だね…



「まやーん?」

ぅん…
今日、ぃつもより一日早い「土曜日」に来たのは、あす、「丹波の国」に行くからなんだ…
六甲のぉ山より、さらに北にぁる国なんだよ…

「まやん、にゃん?」

丹波は山国だけど、このぉ山ほどそんなに高い場所じゃないの…
登山口のケーブル駅より低いかも…
朝、ものすごく冷えて、霧がすごいんだ…
だからぉいしい栗やぉ豆、黒豆や小豆がぉいしく育つんだ…

「まやん、にゃん」

ふふ…マヤーちゃんは甘いもの好きじゃないもんね…


「まやーん」

ふふ、ぃつものお気に入りの場所だね…


「まやーん」

マヤーちゃん、でも、小屋の中に入ろうよ…
またずぶ濡れになっちゃうよ…



「まやん!」

マヤーちゃんが平気ならぃいんだけど…

マヤーちゃんの眼、きれいな翠色…
ぁのね、北の国の猫さんは、みどりの眼をしてぃるんだって…
ぉ日様の出てぃる時間が短くて、「メラニン色素」が少なくなって、瞳がみどり色に見えるんだって…

「まやーん、みゃ?」

猫にもわかるように話せ…?
ぅん、私のはなし、へたっびだね…
私も実はよくわかってぃないんだけれど、マヤーちゃんは雪国の色白美人さんとぃうことだよ…
私のぉ父さんも雪国生まれだから、私もマヤーちゃんのなかまなんだよ…マヤーちゃんみたいな美人さんではないけれど…



ふふ…
マヤーちゃん、雪、ぉいしい…?
寒さなんか全然へっちゃらなんだね…

じゃ、私たち、山頂に行ってくるね…
すぐ戻って来るから、ぁたたかい場所で待ってて…!


雪の舞う原生林の中を歩いてぃると、まるで時間が停まったみたいです…
スローモーションのように時間がゆっくり流れて、この地上で動いてぃるのは、私たちだけみたいな不思議な気持ちになります…

山門まで残り一丁のところで、雪は降り止みました…



「人の世は闇に迷路に山に坂
目でゆくよりも心で歩め 光月」です…はぃ


仁王門に到着しました…



長い石段を、息を整えながら登っていきます…

落ち葉がこすれ合っているのか、水が流れてぃるのか、かさこそとぃう音が聞こえます…

石段の途中でまた雪が降ってきました…


「冬ながら空より花の散りくるは」

と、父が口ずさみます…

「雲のあなたは春にやあるらむ、だね…」

と、私が下の句を口ずさみました…『古今和歌集』の清原深養父(きよはらのふかやぶ)さんのぉ歌です…

明日は六甲の山のあなたの丹波の国で栗の木を植えて、ふきのとうを摘んで帰ってくる予定です…
丹波の国は、もう春を迎えてぃるでしょうか…



摩耶の大杉さんの参道にぁるつくばいの水が凍ってぃました…
底までカチコチです…



摩耶の大杉さん、ごきげんよう…!
今日もマヤーちゃんに会えました…!
ぉ山ももうすぐ春ですね…!



長い石段を登り終えるころには、雪はやんでぃました…
青空が広がってぃます…



ぉ日様も見えてきましたが、西の空はまだ曇ってぃますね…




山頂が見えました…!
白木蓮が咲くのがぃまから楽しみです…!



奥の院道と観音道の分岐点となる、三権現社跡のつくばいの水は凍ってぃません…
三権現社のほうが、摩耶の大杉さんより、石段約70段分、20メートルちょっとは高い場所にぁって、ぃつも日陰なのですが…
崖の際にぁる大杉さんとちがって、三権現社は奥まった場所にぁるので、多少は暖かいのでしょうか…



奥の院道でも、「かさこそ」とぃう音が聞こえ続けました…
そろそろ奥の院道が終わるころに、突風が吹き荒れ、上空をなにかが爆音をあげて飛んで行きました…
こんなの、はじめて…
神戸空港を飛び立った、北海道や東北に向かう旅客機でしょうか…
でも、こんな低く飛ぶことなんてぁるの…
それとも、もしかして…

飛行機の離陸角度は10度から15度で、神戸空港から摩耶山まで10キロちょっとだから、2000メートル以上いっきょに上昇できる計算なの…?
摩耶山は標高698メートルだから、1キロちょっとの距離だから、飛行機の音も間近に爆音に聞こえて不思議でない…?
ぉ父さん、どうしてそうやってなんでも「数字」で換算しようとするの…?
「同志ブランキさん」に教わったの…?
でも、まるでぉ父さんの「天敵」の「資本主義の豚野郎」さんみたいだよ…
私は天狗さんが飛んでいったのかもって、思いたかったのに…

奥の院に到着です…!
ほんのり雪化粧してぃますね…



龍さん、ごきげんよう…!
ぃつ見てもかっこぃいです…!



天狗岩明神さま、ごきげんよう…!
雪が積もってぃるところ、はじめて拝見しました…!



ぉきつねさまもごきげんよう…!
冷えるね…!


ほんのり雪化粧の山頂に到着です…
ぉ山は春夏秋冬、ぃつも変化に富んだちがう姿を見せてくれます…



きのこは雪のなかでも元気に生えてぃます…
この種類はイノシシさんも食べないんですね…



掬星台に到着です…!



今日もがんばりました…!
神戸のまちも港の海も、霧でかすんでぃますね…!



掬星台も雪化粧です…



椿は今日も咲いてぃましたが、ぃつものベンチは雪で濡れてぃたので…



東屋でぉやつタイムです…!
東屋も雪が吹き込むので、濡れてぃない場所を探すのに、少し時間がかかりました…
こうぃうときのシートがわりに、「新聞紙」も持ち歩いてぃますが、むだにしたくないので…
新聞紙は湿気取りにも防寒対策にも、父ぃわく「防弾チョッキ」にもなる、便利なサバイバルグッズなのです…

ぁのね、ぉ父さん聞いて…
自販機で140円のミルクティー買おうとしたのに、ボタンが反応しないんだ…
故障かなと思ったら、10円玉釣り銭切れだって…
びっくりしちゃった…
たまたま10円玉、4枚ちょうどぁったから、ちゃんと買えたけれど、これからは10円玉ストックしておかないとだね…



山カフェ「摩耶ビューテラス702」でぉみやげに買った、「摩耶山カレー」のレトルト版です…!
とってもスパイシーなのですが、ほんのりあまーいココナツミルクとのバランスが絶妙なのです…
隠し味に猪豚肉や灘の白鶴の酒粕も使ってぃるそうです…
みなさんに喜んでもらえるでしょうか…



それでは、帰ります…!



弘法清水は今週も清水が溢れてぃました…



弘法清水まで降りてきたら、旧天上寺はもうすぐそこです…
晴れ間が広がってきましたね…



キリンさん温度計はいま2℃です…
ふもとは5℃だそうです…
マヤーちゃん、待っててくれたかな…


マヤーちゃん、ぉ待たせ!
お爪のぉ手入れ…?
レディーのたしなみだね…



マヤーちゃん、雪やんでよかったね…



「……」

爪のぉ手入れでぃそがしくて、私の相手してぃる時間はない…?



「まやん!」

ふふ…やっと爪のぉ手入れが終わったね…
今度は毛づくろい…?
今日もきれいな毛並みだね…



「みゃん」

右よーし…!



左よーし…!



「まやん」

じゃ、出発だね…!



「みゃん!」

はぃ、マヤー隊長…!


進んでもぃいみたいです…



摩耶花壇にやってきました…


「みゃん!」

雪がまた降って来るから、雪がやむまでここで待ってぃたらぃいの…?
マヤーちゃん、やさしいね…!


「みゃん!」

雪がまた降ってくるのに、マヤーちゃんはぉ出かけ…?


マヤーちゃん、落ちたら危ないよ…


ほっ…マヤーちゃんのバランス感覚は一流です…


今度は松の木に飛び移りました…!
ぉみごと…!


また戻ってきて…


マヤーちゃんは谷底に向かって走り去って行きました…
定宿の「マヤカン」に向かうのでしょうか…


高尾大明神さま、ぉ世話になりました…!
今日もマヤーちゃんといっぱい遊べました…!
住吉大社の「はったつさん」(初辰さん)の楠珺社(なんくんしゃ)のぉ使いは、きつねさんでなく、招き猫さんなんです…
マヤーちゃんも立派なぉ山の神様のぉ使いなのですね…


椿の花はすっかり落ちてしまいました…
マヤーちゃんのぃったとおり、雪がまたちらついてきましたね…


千万弗展望台です…


『ひだまりスケッチ』の乃莉ちゃんの立っていた場所、掬星台より千万弗展望台のほうがイメージに近いかも…


摩耶観光ホテル跡の「マヤカン」です…

マヤーちゃん、ぉやすみ…!


ひこちゃん、かぶちゃん、今日もぁりがとう…
また来るね…



あおぞら展望所まで戻ってきました…


十三丁ベンチです…!


ぉ父さん、日曜日は「右」の道を進んだから、今日は「左」の道を行ってみようよ…
右の道は「かんなぎ展望所」に出たけれど、左の道は五鬼城展望台につながっていると思うんだ…


分岐点に来ました…



さ、左の道に行こう…
ぁれ、ぉ父さん、どこに行くの…
これ、道…?



落ち葉が積もって、踏み跡もないよ…
これ、道じゃないと思う…
ぁ、ぉ父さん…!



こんな急斜面、どうやって進むの…?
ぉ父さん、早く戻ってきて…!



今にも折れそうな細い木の幹や根っこにつかまって、父もなんとか戻ってこれました…

もう、ぉ父さんたら、どうしちゃったの…?

すぐ下に上野道が見えているけれど、滑落したらけがしちゃうよ…

そっか…前回行った右の道は上りだったから、山の上のほうにつながってぃる別の道とかんちがいしちゃったのか…?
それで、左の道を前回行った道とかんちがいして、最初のうちは道に見えた崖側のルートを進んじゃったんだね…
うっかりさんだなあ…


神戸のまちが暮れなずんでいきます…


この場所も、乃莉ちゃんの立っていたポイントぽいね…
「ひだまらー」のみなさんが、「聖地巡礼」に来てくださるでしょうか…
掬星台はロープウェイ、千万弗展望台はケーブルで行けますが、この場所は歩きで来ないと来れません…
とぃっても、登山口から20分ほどの場所だと思いますが…




イノシシさんの「ぬた場」でしょうか…
水たまりになってぃます…



五鬼城展望台のデッキが見えました…!



もうすぐ登山口です…
こんなところに白椿が…!



ぃつも登ることに精一杯で、こんなところに白椿が咲いてぃるなんて気づきませんでした…
足元を見つめることも大切ですが、たまには空を仰ぎ見ないとだめですね…



観音さま、今日も一日ぉ世話になりました…!



神戸高校の裏に、水仙の花が咲いてぃました…



黄色い花はキルサンタスとぃうようです…
このぉ花、去年も見たことぁるかも…
球根植物なんですね…



海に向かって降りていく、神戸高校の坂道が私は大好きです…


ぉ花の方、今日も一日ぁりがとうございました…!
また来週ご一緒しましょう…

残念ながらきょうは駅前の「ぽーと」さんは貸し切りで、食事をして帰ることはできませんでした…
あすの丹波行きにそなえて、家路を急ぐことにしました…
今日ものんびり出発してしまいましたが、あすは早起きです…

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