新・私に続きを記させて(くろまっくのブログ)

ハイキングに里山再生、れんちゃんとお父さんの日々。

カジノはいらない

2010年12月29日 | 大阪
会社に出てきたら、年賀状がもう届いていたよ。こんなことは初めてだ。えーと、郵便局、だいじょうぶ? 

他の同僚にも届いているので、これは完全に確信犯(?)だな。会社宛てはどうせ休みなので、早めに配ることにしたのだろうか。しかし総務も仕事が早すぎ。

きのうが仕事納めだった。納会はバッくれて、早々に退散した。そこラー(そこらのラーメン店2号店。ハスラー2のような素敵な響き)で夕食。

テレビに橋下府知事が出ていた。視聴者の声が紹介される。「マラソンもカジノもイルミネーションもどこかにあるものばかり。大阪ならではのアイデアがほしい」という声は、全く的を得ていると思った。

「そうや、カジノなんかいらんわ」

と、後から来たおばちゃんが呟く。激しく同意。

カジノはハンブルグしか知らない。カジノに行きたければ外国に行きたいと思う。大阪にカジノはいらない。

しかしそこラー2のおばちゃんは、橋下シンパ。悪い人ではないが、人の言うことを聞かないタイプである。

「韓国とか外国とかに行くくらいなら、日本にお金を落としたらええやんか。自己責任だから、そんでいいのよ」

と、持説をまくしたてる。ああ、こういう人たちが橋下を支えているんだなと思う。公営ギャンブルがいまどういう悲惨な状況になっているか、考えたこともないのだろう。

もちろん、御殿場のアウトレットモールのように、中国人・韓国人観光客をターゲットにした集客戦略はありだ。しかしカジノとなれば、夜遊びや風俗もセットになってくる。それが大阪の町にとって幸せなことなのか。買春ツアーの社長さんたちの醜悪さを見ていたらわかるように、お金だけ落としてくれるなんて、そんな都合よくいくわけがない。うわべだけを見てはいけないのだ。

さて、明日のエントリからしばらく予約投稿。大掃除したり、久々にお雑煮を作ったり、挨拶に行ったりしています。

※2022年5月2日の追記。この日を境に、このラーメン店に通うことはなくなった。店はその後数年続いていたが、おじさんが体を壊したのか、4,5年後に閉店した。店はしばらくそのままになっていたが、昨年、デリバリーのお店が入った。


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