『小林カツ代の手料理上手の暮しメモ』を読み返す。大正時代の『料理必携』の紹介が、すごくいいんだな。だしの取り方だけで十一種類もあるというのがすごいよな。
大正時代の昆布だしの取り方に、そうなんだよ! そうなんだよ! と思わず力をこめておれも大正時代の人に同意するね。やっぱり昆布は5分ほどぐらぐら煮立てるのが、いちばんうまいんだよ! ぐらっと煮立つ寸前に引き出なさいと昆布くさくなるって、高級料亭じゃないんだからさ。昆布みたいな高価なもん、すぐに放りだす神経が信じられねえ。
この本、チリビーンズの話が特にいいね。来週のメニューはこれでいこう。
大正時代の昆布だしの取り方に、そうなんだよ! そうなんだよ! と思わず力をこめておれも大正時代の人に同意するね。やっぱり昆布は5分ほどぐらぐら煮立てるのが、いちばんうまいんだよ! ぐらっと煮立つ寸前に引き出なさいと昆布くさくなるって、高級料亭じゃないんだからさ。昆布みたいな高価なもん、すぐに放りだす神経が信じられねえ。
この本、チリビーンズの話が特にいいね。来週のメニューはこれでいこう。
昆布というと、ちぎってそのまま食べるのが大好きです。昆布をすぐに出す、というのは『味覚のファシズム』(笑) 美味しんぼ の影響でしょうか。
職場の後輩の女の子が梅こんぶしゃぶるのを見て、ああ、大阪の女やなあと思いました。『美味しんぼ』も初期の頃はおもしろかったんですけどね。