キクイモによる地域振興 「泰阜村を黄色く染める会」

耕作放棄地対策の一環として、キクイモの栽培に取り組んでみることにしました。果たしてキクイモは、田舎の山村を救うのか!?

無農薬でキクイモをつくる

2012-02-15 21:05:55 | 栽培日記

 知名度の低い作物だから、いろいろなことが疑問に感じられるのでしょうねぇ。

 最初に声をかけていただいたとおり、栽培期間中は本当に手がかからず、病気になったとか、害虫にやられたという話は、これまで聞いたことがありません。

 背が高くなる関係で、台風が来ると倒れてしまうことがありますが、それもそのままにしておいて大丈夫。ちゃんと芋ができます。

 「あれはイノシシの好物で、イノシシを呼び寄せるぞ」という人もいましたが、イノシシも他の野菜の方がよいらしく、キクイモ以外のものから食べてしまう感じです。

 漬物の原料として出荷するのは、数量をまとめて買っていただける代わりに、どうしても単価が安くなってしまうのですが、それだけの量を自分たちで加工して売りさばくほどの実力はないし、まぁ、これはこれでよいかと思います。

 中には「そりゃあもっと高値で売れればいいけど、途中の手数を考えれば今の値段でもいいぞ」と言ってくれる人もあるので、事務局としてはありがたいです。


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