くれ木踊り

　泰阜村はその昔は天領で、材木を税として納めていたのだそうです。

　その税として納める木のことを「くれ木」と呼び、くれ木踊りとは「税であるくれ木を無事に納められた祝い」なのだそうです。

　村史を見ると、泰阜村南部の各集落でこうした祭りがあったようですが、時代の変化や人の現象とともに徐々に減っていき、今では１集落しかやれなくなってしまいました。

　今年はこの祭りも雨にたたられる事態となってしまいましたが、毎年中学生が多く参加しているし、歴史ある文化なので、永く残ってほしいです。