花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

那須の日の出平のミネザクラ

2017年06月02日 21時39分17秒 | スポーツ・トレッキング
花友が高尾山に行った5月28日、私は那須の日の出平にミネザクラを
見にいった。
沼ッ原湿原に行った時、ブログ「なすのめぐみ」を書いているじっちゃん
さんからミネザクラの情報を教えていただいていたからだ。

予報では午前中は晴れの筈だったが、山の天気ほどあてにならないものはない
雨は降らなかったが雲の多い天気であった。

8時少し前、ロープウェイの山麓駅より下側の駐車場についたら、こちらは
ガラガラ空いていて、好きな場所に止められた。

日曜日で混む予想なので、出口に近い出やすい場所に止めた。
帰りは予想通り、私が出るのを待っている車がいたほど混んでいた。

体力を温存するため、往復ロープウェイを利用する計画だった
ロープウェイに一番近い駐車場は、次から次へと入っている。
少しでも近いところに止めようとする人が多いが、私は出やすい場所を選ぶ

8時30分発のロープウェイに載ると、ほぼ満員であった。
前の方は、スマホで動画を撮る人が一杯だ。
ザックを床におろして詰めてくれとアナウンスが流れた。
ところが帰りは、混んでいてもザックを床に置くようにはアナウンスがない 

山頂駅から登り始めて、牛ケ首分岐に行くと、みんな山頂の方に登っていく
私は分岐から左に入って牛ケ首方面に向かった。
見上げると斜面を覆っているガンコウランの赤い色が、まるで紅葉したように
広がっていた。
ガンコウランは、常緑矮小低木なので、おそらく花の付く新芽の赤さなのだろう


まるで紅葉したかのような美しい斜面が広がる




ガンコウランに交じって、白いツガザクラか何かの白い花が見えた


見下ろす斜面も赤いじゅうたんが続く

殺生石に続くルートのある分岐「高雄口」を過ぎて、牛ケ首に向かう登りを
歩いていたら、もう降りてくる二人連れがいた。

ミネザクラの咲き具合を尋ねると、そこに咲いているよと牛ケ首を指さす
「日の出平の山頂がミネザクラの群生地で有名なのですが、そちらはどうでした?」
と聞くと、行っていないという。

那須で一番有名なミネザクラの群生地で、ほぼ平坦な山頂がミネザクラで覆われています
と私が言うと、じゃ行ってみますとご夫婦らしい二人連れは足早に引き返していった

牛ケ首につくと那須名物の強風が吹きつけてくる
風で飛ばされないように帽子を脱いで手に持った

姥ケ平を見下ろすと、ひょうたん池が半分残雪に埋もれていた
流石山から大倉山に至る連山は、厚い雲に覆われて山頂は見えなかった。


牛ケ首から日の出平尾根方面を見る、


姥ケ平とひょうたん池を見下ろすと、ひょうたん池が半分残雪で埋まっている


残雪で白いひょうたん池ををを望遠で撮影


牛ケ首から日の出平の尾根にかけてのミネザクラを見下ろす


日の出平の斜面は、残雪とミネザクラの白い模様で美しい


ミネザクラ越しに見る流石山は雲に隠れて山頂は見えず


残雪が残る日の出平への登山道の脇


茶臼岳を振り返ると無間地獄の噴煙と、その向こうに残雪が見える


ミネザクラ越しのひょうたん池、ガスが風で流れている


日の出平の火山観測機器、この左わきが茶臼岳展望のスポット
なのだが、この時はガスで何も見えず、結局ここと山頂を何度も
往復して撮影


少しだけガスが晴れたときに撮影した茶臼岳
無間地獄の噴煙が茶臼をまいて流れていた


日の出平の山頂分岐にある看板


日の出平の山頂付近のミネザクラ、奥に写っているのは毎年ここに
来ているという女性の二人連れ


山頂分岐から右に行ったスポット


少し青空が見えたときに撮影


風とガスと噴煙が流れて荒々しい山頂とミネザクラ

以下は、山頂と火山観測機器の間を往復して撮影した写真なので
時系列ではありません。順不同


残雪を渡る登山者


望遠でとらえた山頂の登山者、ガスの中に人影が見える


山頂直下を流れる噴煙を望遠で撮影


これで青空ならなー


左の隠居倉まで見えだした


雲間のこぼれ日が山腹を移動していく


帰るときになったら、なんだよ青空だよ


おーい青空、おせーよ(笑)

長くなったので、この辺でやめます。
最後まで見てくださった方のために、サービスショット(笑)

マウント。ジーンズ山頂の展望台から見た那須連山の写真
シロヤシオは、今年ははずれだったけれど


展望台に出ている説明写真、


説明写真の右半分に相当する写真、青空です(笑)


説明写真の左側に相当する写真

八幡のツツジが見頃と言うことで、路上駐車が凄かったので
今回は素通りした。

おしまい













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