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今夜は歴史秘話ヒストリア

2020年01月15日 08時16分22秒 | スポーツ・トレッキング

霞ヶ浦の夜明け・光の道

故前畑秀子さんがベルリン・オリンピックで金メダルを取ったのは
昭和11年である。
オリンピック平泳ぎ200メートル決勝でNHKのアナウンサーが
「前畑がんばれ 前畑がんばれ」と絶叫したのは今でも語り草である

その時、まだ生まれてなかった私が知っていると言うのも変だが
おそらく戦後のオリンピック年に再放送されたのを見たのが記憶に
すり込まれたのだ。

その故前畑秀子さんの物語が、今夜NHKテレビ10時30分から放送される
一人の女性が国中を熱狂させたオリンピック、スポーツが人を感動させる
という事を証明した歴史の一コマである
同時間帯にサッカーがあるから録画してみようかな。

追記、前畑さんは、水泳の盛んな和歌山県の紀ノ川で育ち、幼少から才能を発揮して
若くして代表に選ばれ、最初のオリンピックでは2位になり、本人はそれてやめる
つもりだったのに、10分の1秒差の2位なんて何だ、次回は1位になれと周りから
言われて、悩み泣きながら人の何倍も練習して、ベルリンオリンピックに出場したのですね。
彼女のノートには「胸が苦しい」とか「死んでも勝ちたい」とかかかれているのを見ると
4年間の重圧がどれほどだったか思い知らされます。
ベルリンオリンピックの有名な「前畑がんばれ」のNHKのアナウンスがレコード化され
11万枚も売れたというのには驚かされましたね。
それほど国民が熱狂した日本女性第一号の金メダルだったのですね。
その後の彼女人生は、彼女の夢だった結婚をして、二人の子供に恵まれ、50歳を過ぎてから
水泳の指導者になり、脳梗塞を克服して80歳過ぎまで指導を続け、教え子は数万人に
なったと言いますから、彼女の功績は計り知れないと思いますね。


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