花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

美しき自然に寄せて

2018年10月03日 08時59分56秒 | スポーツ・トレッキング
目が覚めたら5時を過ぎていた。
もう朝焼けは終わったかなと思ったが、小貝川のスポーツ公園の土手に向かった

その途中、公園のまえの田んぼ道で、鮮やかな朝焼けが空を染めていた。
三脚を出す暇がないので、その場で手持ちで撮影した。
朝焼けは、わずか数分で色あせた。

と言うことで、今回も特別に1028ピクセルの大画面で朝焼けの写真







このような美しい自然現象を見ていると、私には思い出す曲がある。

それは「美しき天然(うるわしきてんねん) 」という明治時代に作曲された
唱歌なのだが、明治生まれでもない私が、なぜ知っているかといえば

終戦直後の昭和20年代前半、出兵して戦争で傷ついた軍人が、街角で
アコーディオンを奏でて、物乞いしていた時があった。

傷痍軍人と呼ばれた彼らが、アコーディオンで奏でていたのは、ほかならぬ
「美しき天然」であった。
どことなく哀愁をおびたその曲が、妙に私の心に残ったのだった

それからのち、街にきたサ-カスを見に行ったら、そこで流されていた
曲も「美しき天然」であったし、町を練り歩くチンドン屋も演奏していた
のであった。

あれから70数年、この曲を聴くこともなくなったが、今朝の朝焼けを
見て、ふと思い出したのがこの曲であった

空に~さえずる 鳥の~声 峯よ~り落つる滝~の音

なつかしさに誘われて、ネットで検索すると、いろんな方の歌や演奏が
アップされていた。
先年亡くなられた島倉千代子さんの歌や、ギタリストの村治佳織さんの
演奏もあった。
初音ミクの歌までアップされていたのには驚いた。

ちなみに村治佳織さんが演奏している場所は、この曲の生まれる背景に
なった岬である。
左後ろに岬の名前が出ている。

(注) 美しき天然は、天然の美とも呼ばれることもある


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紅葉の始まった東北の山に登るなら

こちらの「  (続) 東北の山遊び 」がとても参考になりますよ

私の田舎の「栗駒山」や「焼石岳」がアップされてますよ
田舎自慢 (笑)






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