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花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

濃霧の明神山に登れば白花富士アザミの花畑

2018年09月16日 23時33分48秒 | スポーツ・トレッキング
16日の天気予報で富士五湖周辺は濃霧注意報が出ていた。
時間的には朝の9時ごろまでとの事だったので、曇りでも雨が降らなければ
良いと山中湖の東にある明神山に登りに行った。

この明神山は、富士五湖周辺の山あるきというガイドブックでは
鉄砲木ノ頭(てっぽうぎのあたま)括弧して明神山として紹介されている
だから正式名称は鉄砲木ノ頭なのだろうが、山頂にはそのような表示の
山名板は無く、明神山1291メートルの山頂表示が有る

私はこの山に登るのは2度目だが、ずっと遅い時期だったので花を見る
のは今回が初めてだった。
なぜ登る気になったかと言えば、忍野のカヤトの山が花畑だったので
カヤトの山の明神山にも、何か面白い花が有るのではと思ったからである

登山口は三国峠とパノラマ台の二つが有名だが、富士山のビューポイントで
あるパノラマ台から登る事にした。
ここには10台程度の駐車場と男女兼用のトイレが有るので、登山口としては
好都合である。

濃霧でパノラマ台からは富士山の裾野と山中湖しか見えなかった
トイレで朝のお勤めをすまし(笑) トイレの左脇から砂礫の登山道を
登って行った。

あたり一面の茅の原に、雨で流されて深くえぐれた登山道が延々と続く

明神山の山頂には、山中諏訪神社奥宮が鎮座している
濃霧の中の山中諏訪神社奥宮


奥宮の右奥に建つ明神山山頂1291メートルの表示板


奥宮の周囲には、日本の固有種フジアザミの品種と言われる
シロバナフジアザミが沢山咲いていた


シロバナフジアザミ2


シロバナフジアザミ3


シロバナフジアザミ4


奥宮の台座に咲いていたシロバナフジアザミの大株
青空でないのが残念だか、霧の中の大株をあおって撮った


シロバナフジアザミにハチが吸蜜に来ていた


台座のシロバナフジアザミと記念写真(笑) 登った証拠だよ


テンニンソウ・ロードとでも呼びたいほど登山道に咲くテンニンソウ
もしかするとフジテンニンソウかもしれないが、葉裏の主脈に粗い毛
が有るか確認しなかったので、とりあえずテンニンソウとしておきます
フジテンニンソウは、葉裏の主脈に粗い毛が有るという。


明神山から切通峠に向かって歩くと、濃霧に浮かぶもみじなどの葉が
幻想的で美しい


眠いので本日はここまで、ゴメン