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花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

M・Sさんから送られてきた礼文・利尻の花写真

2016年06月18日 23時51分49秒 | スポーツ・トレッキング
写真及び説明は、M・Sさんのメールに記載してあるままをコピー
いたしました。ただし写真は800ピクセルに変更しています。


①レブンシオガマ ゴマノハグサ科
ヨツバシオガマの変種で、草丈が70~100Cmと高く、5~6枚以上の葉が輪生する。礼文島特産


②センダイハギ マメ科
本州中部(茨城、富山)以北に自生。海岸に近い砂地では、ときに大群落を形成する。
仙台市以北で目立ち、名前は「仙台萩(千代萩、先代萩)」の意味。花色は鮮やかな黄色。


③レブンキンバイソウ キンポーゲ科
チシマノキンバイソウの変種で、礼文島特産。チシマノキンバイソウは一重咲きに対して
レブンキンバイソウは二重咲き。


④レブンコザクラ サクラソウ科
礼文島、北見山地、知床半島などに分布。全体に大型。葉も大きくて、長楕円形でふちに波状の鋸歯。


⑤レブンアツモリソウ ラン科
礼文島特産。花色は淡い黄色。写真は礼文島南部の桃岩周辺の草地に生えていた。
(レブンアツモリソウ の保護地である鉄府でも咲いていたが、桃岩のほうが花がきれいでした)


⑥ネムロシオガマ ゴマノハグサ科
北海道東部と礼文島海岸の草地に自生。葉はミヤマシオガマににて細かく裂ける。花は白色で、茎先に固まってつく。


⑦エゾエンゴサク ケシ科
北海道から東北地方の日本海側に分布し、花色はきれいな青色。
利尻山の5~6合目に大きな群生地がいくつかあり、青い絨毯をひいたような感覚です。


⑧リシリヒナゲシ ケシ科
利尻山9合目の岩礫地にだけ自生するが、7月にならないと花は咲かない。
写真は利尻島海岸近くの庭で栽培されているもの。花茎は高さ15Cm程度となり、その先に黄色花を1個つける。

M・Sさんのメールよれば

6月9日から4泊5日のスケジュールでアルプスエンタープライズのツアーを利用して礼文島・利尻島に行ってきました。

ほぼ天気に恵まれ、礼文岳、桃岩、それと利尻山多数の花も見ることができ、楽しんできました。

との事です。うらやましいですね。