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paragliding in Amakusa

Tuesday Tip 万が一に備える

2012-11-24 23:26:07 | Tuesday Tip

Tuestips201217_2Cross Country Magazine 火曜ゼミ
PWCのタスク中に落ちてしばらく行方不明になったGuy Andersonっていう人からのアドバイスです。
ちなみにイタリアのドロミテでは、発煙筒が売られていて、落ちてレスキューが必要な人は赤の、不要な人は緑の発煙筒を使うというようなこともやられているようです。

万が一に備える - Guy Anderson
通訳:Masami Yatsugi

私はサバイバルのエキスパートなどではなく、ただただラッキーなだけでした。今の私ならどのように万が一に備えるかについ...
てお話します。まず、SpotやInReachなどの衛星追跡装置を使うことをお勧めします。私の場所から2 kmぐらい離れたところにランディングしたホアンは、Spotを持っていたおかげで最初の日の真夜中に回収してもらっています。たとえ一晩中待つことになったとしても、位置情報と「injured but OK」(負傷しているが大丈夫)メッセージを送信することができていたら、私は家族に辛い思いをさせることはありませんでした。

そして、次のようなものを含む「緊急用キット」を携帯したいと思います:無線用の予備の電池、ほかのものすべてを充電可能な電源パック、少量の食料、ライター、信号を送るための軽量プラスチックミラー、軽量のレインコートまたはSiltarp(超軽量防水シート)、蚊よけネット、ヘッドランプ、強力な鎮痛剤、水浄化タブレット(私が小川の水を飲めたのは幸運でした)、ホイッスル(私は肺に穴が開いたため叫ぶことができませんでした)。

最後に、可能であれば、レスキュー隊が見えるようにグライダーをできるだけ目に付くように広げておきます。レスキューパラシュートも、開傘していない場合でも広げておきます。後は、生き残ることに集中します。

Guy Andersonの生還劇->http://www.xcmag.com/2012/11/in-issue-144-guy-andersons-story-of-survival/

ではどこかの空で!

Cross Country Magazine チーム