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宮崎県都城市不動産の涙と感動とちょっとした笑いのお話をお送りします。

都城 市民会館 

2011-11-15 | 日記
わが社の前には市民会館があります。



市民会館の歴史は古く1966年4月に開館。市制施行40 周年を記念して総工費約2 億3,200 万円をかけて建設した建築面積2,386.40 ㎡を有する文化施設です。 大ホールは、客席が、1,407 席(固定1,345 席、補助60 席、車椅子2 席)。 舞台は、間口20m、奥行き12m、高さ8m で、ほかに会議室を2 室、練習室1 室、楽屋5 室、練習ホール1 室を備えています。

設計者は、日本建築士会連合会名誉会長の菊竹清訓氏です。

菊竹氏は1928年、福岡県久留米市に生まれ、数々の実績を上げられました。

梁が放射線状に突き出したデザインは建築会でも注目され、建築雑誌等でも全国に紹介されています。

2008年1月に老朽化による解体の危機がありましたが、市民運動が起こり、2007年には都城市議会で保存することが決定しました。

歴史あるものがなくなることは寂しいことです。

この建物を写真に撮りに来る方も多くいらっしゃいます。

歴史を受け継ぐという部分がどうも弱い日本人ですが、今後も補修等をして存続していって欲しいですね。

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